狂躁的非日常と日常

2024/03/21(木)14:23

角川武蔵野ミュージアムの『DESIGNS 永野護デザイン展』に行ってきた。

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というわけで、角川武蔵野ミュージアムの3FにあるEJミュージアムってところで開催されている『永野護 デザイン展』に行ってきました。 昼頃に着いたので偉い人。 会場内ではお手洗いがないので、会場内入り口の前にあるトイレに行っときましょう。 まあ、大丈夫と余裕ぶっこいてたら思いのほか見学に時間がかかってやばかった。 『DESIGNS 永野護デザイン展』は 代表作「ファイブスター物語」やテレビアニメのメカニックデザイン、キャラクターデザインなど唯一無二の世界を創造するデザイナー・永野護の初の大型展覧会「DESIGNS 永野護デザイン展」。 永野護は知らんかったけど京都府舞鶴出身。 1983年の活動開始以来、独創的で革新的なデザインを第一線で生み出し続けています。1984年から1985年にかけて放送されたテレビアニメ「重戦機エルガイム」(制作:サンライズ)では、ロボットをはじめとするすべてのメカとすべてのキャラクターをデザインし大きな話題となりました。 同作に登場するロボットの多重関節によるフレーム構造やキャラクターの多彩なファッションなどは以降のアニメ作品に影響を及ぼしました。1986年に「月刊ニュータイプ」で連載を開始し現在も連載中の「ファイブスター物語」においても継承され進化を遂げた新たなデザインを創造しています。 「DESIGNS 永野護デザイン展」では、商業作デビュー前の作品や「重戦機エルガイム」「機動戦士Zガンダム」「ブレンパワード」「シェルブリット」「ファイブスター物語」「花の詩女 ゴティックメード」などこれまでの制作物のなかから原画やイラスト、設定画、ラフスケッチなど約380点を厳選して展示します。 ってことだったのですけど、380点?もっとあんだろって思ってたのですけど、思った以上にボリュームがありました。 それこそエルガイムの前にバイファムとかダンバインでデザイン案を出してたりしたのですけど、そこらへんも出てきてて面白い。 そしてZガンダム系のデザインもいっぱいあって、今見ると違和感しかないw なんでこんなにガンダムじゃないんだろうって改めて「ガンダムのデザインとは」を考えさせられました。 キュベレイとかは違和感ないのにね。ガンダムと名がつくとなんかモーターヘッドにしかというか、モーターヘッドにもガンダムにも見えない何かになっているんだよなぁ。ほとんど色がないからかもしれんけど。 デザインって面白いねぇ。 FSSくらいのエリアになると写真撮影がOKになるのでみんなバシバシ撮ってます。 なんかえらい接写で撮っている人がいてちょっと引いたけど。 そしてフィギュアがいっぱい並んでいるスペースがありまして、 そこはみんな笑顔w。 自分じゃ逆立ちしても作れないですからすげーとしか思わないのですけど、やっぱりモーターヘッドおよびGTMはかっこいい。 あきらっく的にはモータヘッドデザインの方が好きでしたけど(特に魔導大戦の重装甲バッシュと破裂の人形)こうやって見ているとGTMもええのう。 バッシュは違和感しかなかったのですけど、写真右下のバッシュで盾の巴紋がいい! とか思ったり。 結局会場入ってから3時間くらいかけて見学したのでした。

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