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テーマ:今日のワイン(6063)
カテゴリ:その他ヨーロッパ系
![]() いつやったか横浜に行った時に「世界のワインショップ 葡萄屋 関内店」さんに顔を出しまして、重さ的に1本しか買えなかったのですけど、いつもの如く「おすすめされないと買わなさそうなワインをおすすめして」ということでおすすめしてもらったワインです。 ヌイッチ ブラティナ クオリティ2018 生産国:ボスニア・ヘルツェゴビナ おそらく私的には初じゃないかなぁ。 生産地:メジュゴレ地方にあるCrnopod Ljubuski村ってところ。 さっぱりわからないんですけどWW1のきっかけになったサラエボ事件が起きたのが今のボスニア・ヘルツェゴビナの首都。そのころはオーストリアに併合されていたんですよね。 バルカン半島のあの地域は変遷が激しくて内戦もあったりでご苦労されています。 (1)ローマ帝国(紀元前1世紀 - 395年) ボスニア・ヘルツェゴビナの地域はローマ帝国の一部となり、公共浴場や道路などのインフラが築かれました。 (2)東ローマ帝国(ビザンツ帝国)(395年 - 7世紀頃) 西ローマ帝国の崩壊後、この地域は東ローマ帝国の支配下に置かれました。 (3)スラヴ人の移住(6世紀 - 7世紀) 6世紀から7世紀にかけてスラヴ人がこの地域に移住し、定住しました。 (4)中世ボスニア王国(12世紀 - 1463年) 12世紀にボスニア王国が成立。1463年まで独立または半独立の王国として存在しました。 (5)オスマン帝国(1463年 - 1878年) 1463年にオスマン帝国がボスニアを征服し、約400年間にわたり支配しました。この期間にはイスラム教が広まりました。 (6)オーストリア=ハンガリー帝国(1878年 - 1918年) 1878年のベルリン会議でオスマン帝国がボスニア・ヘルツェゴビナの統治をオーストリア=ハンガリー帝国に移譲し、1908年に正式に併合されました (7)ユーゴスラビア王国(1918年 - 1941年) 第一次世界大戦後、1918年に成立したユーゴスラビア王国の一部となりました。 (8)ナチス・ドイツ占領下のクロアチア独立国(1941年 - 1945年) 第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの支援を受けたクロアチア独立国が一時的に支配しました。 (9)ユーゴスラビア社会主義連邦共和国(1945年 - 1992年) 第二次世界大戦後、再びユーゴスラビア連邦の一部として、1980年代まで比較的安定した時期を迎えました。 (10)独立とボスニア・ヘルツェゴビナの戦争(1992年 - 1995年) 1992年にユーゴスラビアから独立を宣言、これに伴いボスニア・ヘルツェゴビナ戦争が勃発し、1995年のデイトン合意により平和が取り戻されました。 ってことで万世一系の日の本とはだいぶ異なりますね。 まあ、こっちはこっちでいろいろあったんですけど。 そんなサラエボからアドリア海に向けてE75号線を走っていくとモスタールって街があって、そこでR425でメジュゴリェという小さな街があります。 そっからもうちょっといくとCrnopodっていう村?があってそこにヌイッチ(Nuic)ワイナリーがあります。サラエボからは170キロくらいの移動距離です。 グーグル先生のマップで近くにある景勝地を見つけました。 その名も「クラピカの滝」 クラピカですよ! 某休載期間しかない漫画の主要キャラです。 正確にはクラビカ(Kravica)なのでちょっと違うんですけどw 滝的にもいい感じなので、ヌイッチワイナリーにいくときはついでに寄りたいところです(いくことないけど) 葡萄品種:ブラティナ、アリカンテ・ブーシュ さっぱりわかりませんけど、ブラティナは土着品種のようです。 どっかのサッカー界の将軍ではありません。 こっからはサイト引用 ボスニア・ヘルツェゴビナの代表的黒葡萄ブラティナ種主体! フランボワーズや木苺、墨や木のチップ、甘いコンポートなどの様々な香り楽しめる味わいは、まさにブラティナ・クオリティ。 瑞々しいストレートな果実味と適度な酸、やらわかなタンニンが感じられ、大変飲み口の良い辛口赤ワインに仕上がっています。 【ヌイッチ・ワイナリーについて】 もともとは家族経営でワインを造るワイナリーでしたが、2004年に法人化して再スタートしました。 メジュゴレ地方のカルスト台地に位置するCrnopod Ljubuski村に35haの葡萄畑を所有しており、19万本の葡萄樹を栽培しています。 品種はボスニア・ヘルツェゴヴィナの在来種「ジラフカ」と「ブラティナ」を主とし、その他トゥルニャック、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロー、シラー、トゥリガ・ナシオナルなどを栽培しています。 最新テクノロジーと収穫量のコントロールにより育てられた高品質の葡萄を使用し、素晴らしいワインを数々生み出しています。 ってことで土着品種を使っているワインですけど、ワイナリーさんは外の資本(おそらく海外)を入れて国際品種も植えて頑張っているワイナリーさんのようです。 航空写真を見るとワイナリーの建物に隣接したところに畑があって、そっからちょっと離れたところに広大なワイン畑があるっぽいです。ちょっと離れたところってのが資本が入って拡張したところなのかな? そしてカルスト台地ということで石灰岩土壌なのでしょうか?全体的に白っぽい。 味わい的には洗練されたっていうよりもちょっと荒削りなところがある印象です。 おそらく葡萄品種由来じゃないかな? とはいえ疲れるようなワインではないので、楽しむことができました。 ちょっとだけご飯に工夫(完全和食だったので)があった方がよかったかなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年12月31日 13時10分31秒
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