「ユカギルマンモスミュージアム」に行きました
お台場にあるフジテレビ7階の特設会場にて行われている「ユカギルマンモスミュージアム」を見てきました。昨年の12月10日から開催中で、(会期延長し)3月12日まで行われるようです。ネタばれしているので、これから行く予定の方は読まない方がいいかも。「ユカギルマンモスミュージアム」って響きだけ聞くと、どんな展覧会なんだろう???と思う方も多いと思うのですが、これはあの「愛・地球博」で連日長蛇の列を作った話題の「冷凍マンモス」が見られるイベントなのです。場所はフジテレビの7階に組まれた仮設小屋。あまりこの催しは世間に浸透していないようで、チケットを購入するときには30分ほどお待ちいただきますと言われたけど、休日だったのにさほど待たず(10分くらい待ったかな)入場できました。多分、平日はかなりすいていると思われます。(もちろん混雑している日もあるのでしょうが・・・)中に入ると、壁に色々な説明が書いてあるパネルが貼ってあります。マンモスの「歯」や「牙」を触ることができるコーナーもありました。ニスのようなものでコーティングされていますが、本物に触る機会なんてないので貴重な経験です。触った感じは、「木」みたいな感触でした。この部屋の中央には、「マンモス」を復元した巨大な置物が!(写真参照)これは大変よくできていて、「マンモス」はこういう生き物だったんだなぁと立体的に分かるので、よい演出だなぁと思いました。ここの部屋までは写真撮影OKなので、すっかり記念写真用モニュメントになっていたような気もするんだけど(笑)これを見ての感想は、長めの体毛や、耳の形以外は、「象」に近いね。そして、ぐる~んとなった大きな「牙」が印象的。イメージ的には、マンモスってもっともっと大きいような気がしていたけど、牙を含まない体長は3メートルちょっとなんだよね。次はいよいよ冷凍のマンモスが見られる部屋へ。黒い布で間仕切りされた小部屋で見ることができます。予想以上に間近で見ることができ、びっくり。これが、18,000年前のマンモスなのね~~~。ネタばれだけど、牙は両方残っているけど、鼻は残念ながらありません。でも、体毛も残っていて、すごいなぁ。冷凍と言っても、ガラスを通して見るその姿はあまり「冷凍」というのがわからなかったなぁ。結構キレイだったので驚きました。しかも、この冷凍マンモスちゃん、穏やかな顔しているんだな(笑)随分なが~い年月を超えて、日本で(しかもお台場で)会えるとは思わなかったよ。ユカギルマンモスちゃん。永久凍土の中で眠っているマンモスが発見されたのはすごいことだと思うけど、それもこれも地球温暖化の影響なんだろうね。遠い過去に絶滅してしまったマンモスちゃんは、今の人間たちに何か伝えたかったのかもしれないね・・・。なんて、かっこよくまとめてみました(笑)。公式HPはこちら http://www.ymam.jp/入場料は一般¥1,000 、 小・中学生¥700 未就学児は無料。球体展望室セット券 一般 ¥1,400 、 小・中学生 ¥940