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保育園の運動会で！

初めて保育園の運動会を見ました。小学生の集団演技の練習に苦心してきた私ですから、もっと幼い子どもたちの演技にわくわくしていました。先生たちが用意した仕掛けのまわりでチョコチョコしているだけでなんとも可愛い子どもたち。２歳の孫たちのために段ボール箱をいくつも積み上げ怪獣が出きあがりました。そこへみんなが玉をぶつける予定だったようですが、怪獣が出来たとたんに子どもたちが体当たり。簡単にやっつけてしまってお時間が余ってさあ大変。焦るは先生ばかりで、子ども達は大いに喜びみんなケラケラ笑いながら崩れた箱に玉を当てて喜んでいました。全部許せてしまう子ども達のエネルギーでした。圧巻だったのはやはり年長さんでした。はっぴをきたロックソーランは、こちらまで掛け声掛けて引き込まれました。隊形移動もこなし見ごたえバッチリでした。２０メートル走を頑張る姿を見た時は、「来年は５０m走るんだよ」と、励ましたくなりました。子どもの発達に応じた先生方の体当たりのサポートも微笑ましかったです。母を連れて行きましたが、私もまったくのバアチャンになってしまったんですね。

2006.09.30
秋晴れの下

仏壇のお花は母のお買い物。デイケアーから帰った母の財布に千円を入れ、お買い物散歩をしました。今日の気候は秋そのもの。少し曇っていたことも手伝い、涼しい外の居心地がとってもよかったです。スーパーの外の広場には、子どもたちがたくさん遊んでいました。数名が群がっていたり、自転車に乗っていたり、横目で見ているうちに、そのまま帰るのが惜しくなりました。母も気分がよかったようで、すぐに意気投合してベンチに座りました。私の息子や娘と遊んだ時のことをひっきりなしに話す母。子どもの声が遠巻きに響きます。涼しい中での子どもたちの声・声・声子宝とはよく言ったもですね。秋空も子どもの声も、どちらも私たちを癒してくれました。

2006.09.29
家庭教育学級を終えて

また新しい学校にいって来ました。校長先生にお会いした途端、「何でもいいことは取り入れよう」という姿勢に共感しました。きっと先生方も、どんどん意識改革が進むのではないでしょうか。さて、お母さん方は、「相手の話を聞かない」というエクササイズに盛り上がりました。普段はお子さんの話を余りよく聞いていなかったと反省なさっているのですが、「聞かないこと」が役割になったとたん、つい頷いてしまって大笑いがあちらこちらから湧き上がっていました。これって、もしかしたら、「子どもの話なんて聞いてあげない！」と心積もりした方がかえっていい聞き手になったりして・・・・？まあそんなことはないでしょうが、みなさんエネルギッシュに対話していらっしゃいました。本当に出会いは楽しいです。みなさん、会場に来ただけでもとってもすばらしいお母さんお父さんだと思います。上作延小学校のみなさん、今晩の食卓が楽しみです。

2006.09.28
模倣時代

今日の孫は熱も下がりましたが、まだだるさも残っている上、私に甘えたい気分も手伝ったのか、二人で大好きな音楽に浸った一日でした。孫は、活発な曲より、「ひっこし」という曲想に惹かれるようで、引っ越した「お友達との絆である空色のボタン」というフレーズが印象的でした。口ずさむフレーズが絆なんて、とってもうれしいばあちゃんでした。ところで、連絡事項がいくつかあり、お嫁さんにメモを書いたのですが、それまで使い方をわかっていなかった孫が、メモ用紙を一枚取り、ぐちゅぐちゅ書きなぐってくれたのです。何と初めてのお手紙です。やはり、環境ってすごい影響力です。孫は私を真似たのですね。小学校の低学年を最後に退職する決断は、孫の誕生も一役買っています。低学年の子どもの発達課題を見つめると、必ず行き当たるのが入学までの生育暦でした。孫が2歳となり、どんどん能力を獲得する様子に、これからの４～５年の変容を追うことは、発達の因果関係を分析する糧になりそうだからです。意図した訳ではない私の行動を見ていた孫の模倣が実に新鮮でした。共育研究会のお陰で、何気ない子どもの行動に意味が見つかります。共育研究会　はこちら→　http://ciie.dreamblog.jp/2/1/

2006.09.26
研究大会の後は孫の世話

研究大会の打ち上げ気分も醒めないまま、日曜は早朝より孫の世話に走りました。ところがお昼寝の後に発熱し、そのまま送っていって泊り込みとなりました。お医者さんに連れて行っても、床についても私を捕まえっぱなしです。今日の午後、夫に迎えてもらうための電話を済ますと、「おばあちゃんは帰らないんだよ。○くんちにいていいんだよ」と涙をいっぱいためて訴えます。うーーーーーん、後ろ髪を引かれるそれでも、薬のせいかぐっすり眠った隙を見計らって帰ってきました。後ろ髪が引かれた気分で夕方電話をすると、起きるなり、「おばあちゃんは、おじいちゃんが迎えに来て帰ったんでしょ」と、けろっと納得していたというのです。2歳児は結構理解できるのですね。べそをかいていなくてホッとすると同時に、駄々をこねなかったことにちょっぴり残念な私でした。私のほうが聴き訳がないかも・・・？

2006.09.25
出会いに感激！

共育研究会主催研究大会が無事終了しました。年々参加者が増えるうれしい悲鳴の中、たくさんの方と新たな出会いがあり、感謝感激の中で新たな学びを多く頂ました。改めて想いますが、いやー、生の出会いって本当にすばらしい。ブログやメールは内面を多く語れる感じですが、やっぱり生の出会いの方が学びが多いのかもしれません。言葉は少ないですが、限られた時間、空間をご一緒することは言葉以上の伝える力が働くようです。子ども達のエクササイズ風景のDVDは映らず、急遽、自分で再現しました。伝える力って言葉は7パーセント、見た目の雰囲気が5０パーセント以上その他の声の調子などを含めて100％になると言われています。会長が私のことを「研究会のゴッドマザー」なんて紹介しましたが、きっとアイドルのように想われたと思います。だっていっぱいの方と握手しちゃったんですから・・・・・・・うーーーん、しあわせ

2006.09.24
明日はパネリスト

明日は実践の中から、顕著に成果が上がったエクササイズの話をします。子どもたちの成長が余りにも顕著だったので、脳科学の講演に参加したり本を読んだりして根拠をさがしました。最近の研究では、前頭連合野で（最高次の脳領域）、ニューロンが新生することが分かってきました。このことから、知性の情報ネットワークが激裂に発達する感受性期（0～8歳）のエクササイズは、ニューロンやシナプスの活動を活発にし、脳の情報ネットワークを激烈に伸ばし、増やしていったことが実感できました。そのことを具体例にしてお話します。（ここではおいおいお話します）来月の出版後は、脳科学者が共感してくださるような気がします。

2006.09.22
ヒップホップにのりまくる子どもたち

このところ、ジム通いも定着し、ウォーキングがなかなか調子よくなりました。エアロで踊りまくる小母さんたちのパワーに力づけられ、ホールに目をやりながらマシンに乗っています。すると付き添いのお若いママに連れられて可愛い可愛い女の子や男の子がホールに行くじゃありませんか。エアロの小母さんとは余りにもかけ離れているので興味をもつと、なんだか器用にリズムを踏み出しました。ヒップホップだそうです。小さい頃は盆踊りしか知らなかった私です。あんな幼い子たちが、テレビで見かけたような踊り方を・・・・すごいすごい！腰つきからひねりからかっこいい！腰つき？ひねり？・・・こんな表現自体が時代遅れになっちゃったんですね

2006.09.21
運動会の練習風景

家の前の保育園。運動会の練習がはじまりました。５歳位の幼児が園庭に大きな円を描いてぐるぐる回っています。一つ目の音楽にあわせ、２曲目の音楽にあわせ、少しずつ動きがあるのですが、ただ走り回っているようにも見えます。園庭の隅っこのお砂場まわりでは、２歳児らしきグループがお兄さんおねんさんの動きに目を奪われているようです。こんな時は憧れ気分でしょうか？身体の向きが不自然でも、変えることもせず、顔だけを一生懸命向けている後輩たちの可愛さがたまりません。5歳児の集団は、２歳児のモデルであることが確かなようです。こんな可愛い先輩からも受け継がれることはいっぱいあるのでしょうね。２歳児の眼はしっかり受け取っていました。

2006.09.20
朝から・・・？

今日は、母がデイケアーに行く日です。今朝は顔を洗い、口紅をつけた2分後にはまた洗い、鏡を覗くことを3度もくりかえしました。鏡をみて、口紅が付いていても何度も顔を洗って「綺麗でしょう」ですって・・・3度も繰返すことに注意する気も失せ、力が抜けました。私は昨日できなかった再校正を終え、出版社に発送すること、ジムで少し運動をすること、母が帰る前にスティックメモリーを購入することなどが頭をかすめ、朝から拭き掃除に追われました。洗面台はいつもびしゃびしゃです。デイケアーのお迎えがあるとほっとします。よし、3時までが勝負です。これって幼稚園の送り迎えと同じ気分ではなかったかしら・・・

2006.09.18
母との添い寝

だいぶ涼しくなってきました。昨夜は、夜中に急に気になりはじめ、母のベッドのうすがけ布団が毛布の上に重なっているか確めたのでした。すやすや休んでいることにホッとして床に戻りました。今朝、母が私の部屋をのぞき、「私の横にちょっと寝たい」と言い出しました。着替え中の手を休め、一緒に布団に寝てみました。孫の添い寝と同じです。背中をぽんぽんしてあげたり、曾孫がかわいいという話につきあったり、少々変な気分でもあり、心穏やかでもあり不思議です。昼間は見守りだけで仕事が全然できないことも多く、焦りも感じますが、こんな穏やかな時間があると、少しは母へ恩を返せているのかもしれないと、心が笑顔になっています。家族だと、なかなか感謝の心が行動に伴わないのですが、今朝はいい朝でした。

2006.09.17
エクササイズのその後

昨年は夏休み明けに思い出を語るエクササイズをしました。進級間もない4月やお休み明けには、思い出や好きな○○というテーマが教室全体のエネルギーを上げ、一人一人が安心できる居場所となる役目を果たしました。今、出版の再校をしています。思い出を語るエクササイズは本には載せていません。今回は個別指導例も、子どもの変容実態も絞り込んでいます。実用書としていつでも簡単に頁をくくっていただきたいからです。こどもと汗水たらしながら過ごした思い出は、サザエさん同様、いつまでも年をとらずに甦ってくるようです。いやーーーーー、子どもっていつ見てもいいなあ。

2006.09.16
コミュニケーションエクササイズの内容（４）

コーチングは未来の目標（どうなりたいか、何をしたいかなど）をはっきりさせ、そのために（どんな行動をしていくか、どうやって実現するか）を選んで決めることをサポートする会話術です。しかし、子どもが人前で自分の思いをしっかり伝えること、相手の話をしっかり聴くこと、相手の話を更にはっきりさせる質問をすることに慣れるには、思い出や好きなことがテーマでないと、なかなか主体的な話し合いはできないと考えました。夏休み明けの教室では、思い出だからこそ、しっかり自分のことを語り合えました。そして、子どもたちが自然と使ったコーチングスキルは、相手の未来に焦点をあてた対話時にも必ず使えるようになると確信しました。今回のスキルは、ビジュアライズ：本来は、将来の夢やゴールイメージを絵や映像で見えてくるような表現をしてもらうスキルです。９・２の活動から（４）相手が話したことのイメージをビジュアライズできた質問がシンプルで素晴らしいと思ったグループY：わたしは夏休みに那須動物王国に行って、犬と散歩をしたことが楽しかったです。友：どうやって散歩したんですか？Y：自分で犬を選んで紐を付けてもらって動物王国の中を散歩しました。友：（自分で選べるんだ・・・というつぶやき）犬は何匹いましたか。Y：２０匹くらいです。友：犬の種類はどんなのがいましたか？Y：分かりません。友：他に何をしましたか？Y：えさをあげました。友：何か買いましたか？Y：買っていません。一人の話に焦点を当てるのはたった２分くらいのものです。しかし、他の３人が質問することで、コミュニケーションのとり方になれて、相手の発表をより具体的にしていけました。テーマとしての、好きな○○や夏休みの思い出は、コミュニケーションエクササイズの入り口にはとっても有効でした。

2006.09.14
コミュニケーションエクササイズの内容　NO.3

昨年９・２の活動から＜夏休みの思い出を伝えよう＞　楽しかったこと、一番心に残っていること、もう一度行　きたいと思うところ、ちょっぴり恥ずかしかったこと、其の他何でもいいよ。　３人の話についてのやり取りを聞き取ったもの（１）Aはコメント力があり、文章のように話すことが出来る子です。A：館山の海に行って魚釣りをしたことが一番楽しい思い出です。友：魚は何匹釣れましたか？A：一匹も釣れませんでした。（何でたのしかったのだろう？・・と頭を傾ける子どもたち）友：たこやイかはいましたか？A：見ませんでした。友：何が一番楽しかったんですか。A：満潮の時は、魚は獲れなかったけれど、引き潮の時は磯に魚がいっぱい集まっていたか　　ら、網でいっぱい獲れたことです。友：誰と一緒に泳ぎましたか？（本人が忘れていたことを思い出す、視点を変える質問）A：お父さんと泳ぎました。（急に笑いながら）そうだ、お父さんと遠くまで泳いでいった　ら、ぜんぜん足がつかないところまで行っていて帰れませんでした。それでお父さんにつかまって泳いで帰りました。「魚つりが楽しかった」という話の割には何も釣れてないので「あれれれ？」というほかのメンバーの雰囲気がありました｡其の後に、「網でいっぱい獲れた」話があったので、それが楽しさの秘密かと思えば、突然全く視点が変わる質問で気づいた、お父さんと泳いで、足が付かないところまで行ってしまっていたことがとってもエキサイティングな思い出として楽しかったようでした。

2006.09.14
コミュニケーション・エクササイズの内容

昨年９・２の活動から＜夏休みの思い出を伝えよう＞　楽しかったこと、一番心に残っていること、もう一度行　きたいと思うところなど、ちょっぴり恥ずかしかったこと、其の他何でもいいよ。こうして始まったエクササイズです。１グループ４人時間は１０分間で行います。一人ずつの思い出に焦点をあてて対話を楽しみました。　（２）なかなか発表をしない女児です。単語で答えていました。淡々とした会話なのに　　最後のやり取りに聴く側の発見があったのか、推薦されてやり取りを全員の前で発表し　　たもの「つまり、学級全員の中で質問を受けました。」S：一番の思いではハワイに行ったことです。友１：何で行きましたか。S：飛行機です。友２：何人で行きましたか？S ：５人です。（家族は４人）友３：誰と行きましたか？S：家族とおばあちゃんです。友４：海に入りましたか？S：はい。友５：魚は何種類ぐらいいましたか？S：分かりません。友６：泳ぎましたかS：泳ぎません。　（ここで時間切れ）海に入ったら当然泳いでいると思ったのにと、「泳いでいると思った。」「泳いでいなかったの？」という呟きがあちらこちらから湧き、泳いでいないという答えに面白がっていました。聴く側の子どもたちが、「人の話しはよく聴かないと自分で勝手に思い込むことがよくある」ということに気づくきっかけでした。そんなことも、子どもにとっては面白がるポイントでした。

2006.09.13
授業で生き生きと質問する子どもたち

大人はコミュニケーション力を意識した授業に出会っていない世代。子ども達はすんなりコミュニケーションエクササイズに溶け込み、楽しさを分かち合い、質問をぽんぽん出してお互いの気付きを引き出していました。一昨年と昨年、夏休みの思い出話をグループで行った時の対話を少しずつ書いてみます。　＜夏休みの思い出を伝えよう＞　　一昨年の一番人気の発表から　班の話し合いの後、推薦されて全員の前で発表M：僕は恥ずかしかったことを発表します。プールで泳いでいる時パンツが　　脱げて恥ずかしかったことです。友１：どうしてぬげたんですか？M：少し紐がゆるくて、水が出ているところを泳いでいたら、　　すーっと脱げちゃいました。それでパンツが少し離れたところに行ってしまいました。　　（キャーや笑い声が教室に響き合う）友２：おちんちんは誰かに見られましたか？M：見られませんでした。ぜったい見られていません。友３：どうやったんですか？M：しゃがんだままパンツのところまで歩いていって、そおっとパンツをはいたからです。目立ちたがりやのMさんは、みんなからアンコールをされる位面白がられてご満悦でした。　　夏休み明けにこの話に盛り上がり、教室のエネルギーがぐんと上がりました。　　楽しい居場所をみんなが見つけたと思います。残り１０席の報告がありました。ご興味がありましたらお急ぎください。９月２３日（土）共育コーチング研究会大会　申し込み締め切り迫る　当日は１０００円でコーチングワークショップに何度も参加できます。会場：東京ウイメンズプラザ　（表参道の国連大学横）詳細はhttp://ciie.net/img/K-coaching060923-1.pdf

2006.09.12
夏バテが出る時期

退職したのに、子どもたちとの生活がちょくちょく甦ります。この時期、冷房のない学校は地獄のような暑さです。幸か不幸か暑さにはめっぽう強くなりますが、それでもこの時期はみんなでへばり気味でしたっけ。蒸し暑さの中でデレデレする子、うつろな子そんな目の前の子ども達の様子も仕方がないなーと感じました。だって自分も力が湧かないのですから。そう、いまは夏バテになる時期だったんですよね。午前中から母は、昼寝をしてあわてました。食事や散歩で少し外を歩かせたら、午後にも２時間の昼寝。それでも夜はお風呂も面倒がって８時に床に付きました。弱っている母の様子から、私まで昼寝に・・・夏バテの用心しましょう。９月２３日（土）共育コーチング研究会大会　申し込み締め切り迫る　当日は１０００円でコーチングワークショップに何度も参加できます。会場：東京ウイメンズプラザ　（表参道の国連大学横）詳細はhttp://ciie.net/img/K-coaching060923-1.pdf

2006.09.10
声を掛けるなら兄弟のどちらから？

移動の途中で姪の子どもたちと会いました。ほんの５分ほどしかなかったのですが、可愛さから年を聞くと、１年生と４歳の兄弟でした。弟は元気でのびのびしているのか、４歳には見えないくらいです。姪は、元気にアピールしてくる弟クンのことを「のびのびしていて大きい」と言います。こんな時は上の子から声を掛けることにしている私は、「お兄ちゃんがきっと優しいのでしょう。だから弟ものびのび出来るんだね」とお兄ちゃんを見つめました。「そうかもしれないね」と、義姉が（彼のおばあちゃん）兄を褒めました。人懐っこく飛び跳ねる弟もお兄ちゃんも胸を張って満足気です。別れ際、私のところまで飛んできた弟とそれを追うように来た兄が、野球選手がホームランを打った選手を迎えるように、交互に私と手を叩き合わせ、何度も「まったねーー」と繰返します。夫も初めて「やっぱり子どもの扱いは慣れてるなー」ですって

2006.09.09
男の子と女の子の違い

ショッピングセンター前の広場低学年と思える男の子７名ほどが塊になって何かに見入っています。アルバム状のページにはカードか何かが入っているようです。私たちには価値が分からないけれど、彼らからすると、きっとたまらなく眩しい宝物に映っているのでしょう。汗みどろの身体で地べたに座り、にじり寄るようにかたまる男の子。こんな光景は女の子にはないだろうと思います。汚れも気にしない、ギャングエイジの興味津々の様子が大好きです。こういう集中力というか、ひきつけられるエネルギーが何か一つの方向に結びつくと素晴らしいなあと思います。因みに、女の子もお部屋の中では同じようにかたまって遊びますよね。そこに、一つ几帳面さや気遣いのよさがあると同時に、バカという文字を付けたくなるような、男の子の夢中さよりは夢中さ加減では劣る傾向があるかもしれません。でも、女の子は其の分危なげないし、バカな結果を引き起こす頻度はぐっと低くなるし母性の優しさで緩和剤にもなるし、そのよさを強みに世の中で活躍して欲しいです。えーーー、これも勝手なレッテルですね。最近は男の子も女の子も関係なく個性が現われてきています。まあ、少し大枠にはめるとそういう傾向があった気がするというお話です。

2006.09.08
祝親王誕生！

やー、今日はおめでたいニュースと映像の数々に接し、気分がホッとしました。男の子は、女の子よりも口でうまく表現できない分、身体で表現してしまい、乱暴だとか、危険だとかレッテルを付けられることがよくありました。優しさでの行動なのに、不器用が原因で、相手には嫌がらせと映ってしまうこともあります。余裕を持って観察すると、男の子は実に素直で嘘が下手。うまく立ち回れない分、とっても可愛いさが響きました。心根の可愛さは、男の子、特に少年の中に見つけることが多かったです。女の子は協調性があり、低学年でも集団への貢献度が高かったです。男の子も女の子も、本当に可愛いと思います。

2006.09.06
イタズラ好きの彼が好き

いたずらっぽくて憎めない子どものお母さんからお手紙が届きました。私から見ると、彼はいっぱい悪戯で試すことが必要な感じです。お母さんはいつも頭を下げ、周りの皆さんに謙虚なのが彼を支えていると思います。お母さんの愛情の傾け方を見ていると、この子は大丈夫と確信しています。お母さんは、昔柿泥棒した餓鬼たちの親と同じ支え方ですね。この子はテレビをにぎわすお笑い芸人の多くに通じるようです。まだまだ学ぶ必要があって悪戯を繰返している感じです。教師に都合よく、おとなしくて何でもこなす子がいいとは限りませんね。本当は自分が「どうなりたいか」｢そのためにどう行動するか」そういう内発の動機をしっかりもてることが自立の力だと思います。言われたままに動く子ども少々失敗を繰返す子どもどちらも「どうなりたいか」｢そのためにどう行動するか」そういう思考回路を身につけて欲しいです。悪戯好きの子どものお母さん、疲れるかもしれませんね。頭にくるかもしれませんね。もう少し待ってあげてね。だって彼の可愛さはわかっているでしょ？素直な眼差しは奪わないで我慢しましょうね。

2006.09.05
可愛い一言

交通事故の後遺症で痛みがおさまらなかった夫の痛みが減り、それを知った２歳の孫の一言。「おばあちゃんがイタイイタイ飛んで行けーっていっぱい言ったんじゃない」超可愛い納得です。

2006.09.02
二期制も三学期制の学校も始まりましたね。

関東の学校も夏休みは終りましたね。甲子園も高校生クイズ大会も終りました。昨日は、ビデオでの「映像甲子園」みたいな大会風景もテレビで見ました。夏休みに高校生が燃えられる大会がたくさんできてよかったなあと思います。受験に向かい、受験のためだけの勉強だけではない。こんなことまで知っているの？と思うほど博識な高校生がいっぱい。知識欲？学ぶ楽しさ？そんなことに夢中になってきたのでしょうか。しかも、感謝を忘れない心熱く素晴らしい子どもたちばかりでした。何かに夢中になれる子どもたちは本当にすばらしい！こちらまで熱くなれました。高校生に乾杯！

2006.09.01

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