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2007年01月の記事

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ヨン様の報道に思うこと！

秘密にしたいことですが、私はやっぱりヨン様フアンなのです。このところ、ヨン様が日本から稼いだ収入の大きさを報道する番組がいっぱいです。夫は私を嘲笑するかのように、日本の小母さんが稼がせたんだな・・・・溜飲を下げて笑う夫の笑顔とヨン様の笑顔を比べるわけではありませんが、ヨン様にどうしてこうも惹かれるのでしょうか。きっと、微笑みの貴公子と呼ばれる、あのヨン様スマイルが親近感に結びついたのでしょうね。コーチングには「プレゼンス」という切り口でのスキルがあります。見た目も大きな要素として自分を磨くベクトルです。答えはそれぞれにあり、その人なりの個性が重要ですが、余りに渋い顔でしたら近寄りがたいということでしょうか。子どもが多くの人と積極的にかかわることは成長にかかせませんね。気楽に子どもが近づき易い、話し易い場を開くには、大人の微笑みは欠かせないように感じます。大人の場合、経験も積んで人格を磨いてきているので、渋い表情にもより信頼を感ずることもあるとは思いますが、マダマダ経験も少なく、脳内がシンプルな子どもには、大人がまずは微笑んで優しい空気をつくるのが大事だなーと、つれづれなるままに確認した次第です。

2007.01.27
教員にも広がっているコーチング

５年前と比べると、コーチングがだいぶ広がったことを実感しました。本日はある小学校で、教員の皆さんにコーチングを紹介してきました。私は、兎に角「試してみようと」と思っていただきたい一念で進めます。「むずかしい」「出来ていたつもりが上からものを言っていた」という学びを感じてくださる感想には、いつも勇気をもらいます。情熱をもって子どもの指導に当たっている先生方に、少しでも役立てることを実感するからです。どうぞ何か一つでも試して効果を吟味してください。そしてお仕事を楽にしてください。そう願わずにはいられませんでした。

2007.01.24
３歳の沈黙を目撃

子どもはどこでも遊びを想像する名人ですね。家族そろってのレストランでの会食。食事が一段落すると、さっさと「ご馳走様」の挨拶を済ませ、テーブル上を何かに見立てた三歳児。話に夢中な親を尻目に、なにやらクリップを静かに動かし始めました。テーブルのヘリに沿って動かしています。孫『飛行機だよ！』と小さな声がしました。すかさず、私の娘（叔母）と母親があちらこちらから『何をしているの』と優しい声を掛けました。まったく同時に声がそろったので、どちらに返事をしようかと迷ったのか、それとも、自分のしてることを確認したのか、どう説明しようかと考えたのか、ぽかんとした上目遣いになり、「沈黙」したじゃあありませんか。２～３秒後、「線路をいってるの」と孫は答えました。叔母が『そう、飛行機が滑走路を動くことを言っているのね』と言うと、満足げにまたクリップを右へ左へ滑らせました。私は、『あら、沈黙をだわ。３歳でも意識を集中したのね」と御婆ちゃんバカぶりを発揮しました。娘やお嫁さんはコーチングを意識したわけでは無いのですが、私一人が沈黙を目撃した気分で、勝手に盛り上がりました。

2007.01.20
介護認定

介護制度には大変感謝しています。今年も介護認定の時期がやってきました。主治医の先生の前。母はいたって朗らかです。先生「お年はいくつになれましたか？」母「え、えー、あら、ちょっと出てきませんね。いくつになったんでしょうか、　　考えたことも無いんで、そうですね、９５歳位でしょうか？」　　　　　　　私のほうに振り向き尋ねる様子。　（本当は８６歳です）先生「いやいや、ご自分で答えてくださいね」　　　「それじゃあ、今日は何月何日何曜日ですか？」母、「おほほほ、そんなこと考えたことも無いんで、・・・？　　　何でも娘に任せているので分かりませんね」余りに楽しそうに「あら、考えたこともありませんで、分かりませんね」を繰返すので、みんなで可笑しくなりました。先生「点数が半年前の半分になりましたね。ここへ来て進んでいますね」朗らかに脳が閉じていく母です。

2007.01.18
誰かから見た私

自分を俯瞰するのは楽しいような怖いような・・・偶然見つけたブログに私の本の書評が載っていました。しかも、書評の殆どが、私の人間性についての言及。なんだか、pc上でお散歩したくなり、コーチ２１のテストページに再訪問。無料テストを受けました。 ◆ あなたのパーソナリティ：痩せ型、魅力いっぱい、アピール、魅力、楽しいオーラ、軽薄、冒険的、感受性が強い、いつも誰かを愛している、愛し愛されたい、忠実でやさしいパートナー、とても寛大、科学的才能、今日のために生きる、想像力のある呑気な哲学者こんなのが出て来ました。私を知っている人が絶対否定する　「痩せ型」私が超お気に入りが「想像力のある呑気な哲学者」手を叩いて喜んだのが「軽薄」こんな私って本当の姿はどう映るのでしょうか？

2007.01.17
子どもの思いを大切にする先生

足立区の小学校の研修に行ってきました。ロールプレーの中で語られた先生の課題。決め事を守らない子どもの思いを一生懸命聞く。そこで語られた望みを叶えればルール違反を認めることになってしまう。「どうしたらいいのだろうか」こんなことを真剣に考えている先生がたくさんです。先生が子ども一人一人への対応に真剣に悩んでいる。そのことを知らない人は多いのではないでしょうか。同行のコーチが、「こんなに先生が真剣に考えてくれているとは知らなかった」という感想を語っていました。そうそう、子どもへのよい対応を真剣に考えている先生が多いこと、「その情熱をお伝えする必要があるなあー」そう実感した研修会でした。一人一人の子どもへの対応を話し合ったいる時間が多い職場なんです。情熱ある先生はたくさんいるのです。現場から離れたからこそ大きな声で訴えて行きたいと思いました。先生方の情熱に出会い、大変な勇気をいただきました。

2007.01.13
意地悪ばあさん先生を思い出す。

「喜怒哀楽が記憶を促進させる」という池谷先生のご説を読んでいて、ある意地悪体験にほくそえんだ日々が突然甦りました。体育で球技になると、チームを決めてリーグ戦をしたものでした。大体はリーダーを決めて4～６チームになったものでした。どのチームも優勝目指してトレーニングや作戦に張り切っていましたが、特に大石杯争奪の大会にしたときの盛り上がりはすごく、思い出すと、今でも可笑しくて仕方がありません。中学年のやんちゃが「賞状だけでなく、副賞が欲しい」と余りにせがむので、しっかりと副賞も約束してリーグ戦を続けました。さて、最終日、素晴らしくチームワークを育てたチームが優勝し、ついに大石杯の贈呈式が行われることになりました。私はこのときを待ちに待ってワクワクと一ヶ月を過ごしてきました。「ジャージャージャジャージャー、ジャジャジャジャジャージャージャ」「おめでとう！大石杯でーす。」「？？？？？？」「ほら大きな石だから大石杯でしょ」「ひでーよ。なんだよー。」とブーイングかと思いきや、とんちに降参したのか、不満な顔はしたものの苦笑いの面々。「ああしてやったり」私は一ヶ月間、石を前にした時の子どもの顔を思い浮かべてはほくそえんでいたのでした。その時の、してやったりの実感がいつまでも楽しい思い出となっています。流石に子ども達は、次の球技ではしっかりと二の舞を踏まないように交渉してきました。こういう腕白な男子との駆け引きが楽しく、体育や算数では、よく意地悪ばあさんになったものでした。意地悪ばあさんコーナーは、きっとみんなの記憶にも残っていると思います。

2007.01.09
そろそろ始動です。

PCのしごとはたくさんあるのですが年々、身体を動かすことがおっくうになっています。「やる気は、まずやり始めることから」と海馬に書かれていました。ソクザ核というところがやる気にかかわるようです。しかしやる気を続けることがまた難しい。「やる気の継続は目標をスモールステップにする」ことが良いとも書いていました。昨秋、私が訴えてきたことと全く同じではありませんか？ああそれなのに、自分が実行できていません。「紺屋の白袴」よろしく、恥ずかしながら腰が重いのです。とりあえず、動き始めてみましょう。私はそう宣言することで、やる気に火をつけたいと思います。

2007.01.07
成人式を迎える子どもからの年賀状

成人式を迎える子から年賀状が来ることがよくあります。節目を迎えると、人は成長している自分を振り返りたくなるものかもしれません。私は昔を思い出し、教え子の近況に接して気づくことがありました。その子は歌が好きで「先生歌手に絶対なる」という子どもでした。夏休みがあけた９月１日、爪にカラーペンで色をつけてきました。カラーペンで色づけしたことが一目瞭然であったこともあり、「綺麗な色ね、付けたかったの？」と言いながら、（迷いながらも）駄目出しはしませんでした。後日、男子のお母さんから、「○さんは、先生が・・・と言っただけで気持ちを分かってくれたからもう色をつけていなくてよくなったの。と、言ってましたよ」と教えていただきました。そう言えば次の日には色を落としていました。私は自信もなく、子どもの思いを感じて注意できなかったと記憶しています。○さんが注意されなかったことに満足してくれていたことを知り、高学年の女子に寄り添うとても大きなヒントを得たような気持ちでした。本当に子ども達の成長から気づかされることがいっぱいです。自分自身の姿も照らし出してもらっているみたいです。教え子たちの将来に幸多かれと祈るばかりです。

2007.01.05
子は宝！

新年早々家族間の嫌な事件がありました。内容を書きたくない気持ちです。兄弟姉妹それぞれに大切な存在の子どもたち。勉強が好きな子ども、お手伝いをいとわない子ども、朝から晩まで外遊びが好きな子ども、スポーツが好きな子ども、お金への好奇心が目立つ子ども、大食漢の子ども。みんなそれぞれ違ったみんないい。みんな、生まれてきた事自体が奇跡的なんですよね。「あなたは私の宝」そんな言葉を掛けて行きたいものですね。「海馬」の著者、池谷雄二さんは今でも九九が言えないそうです。６年生の時の漢字テストは１００点中２点だそうです。暗記メモリーよりも経験メモリーを鍛えた方なんですね。私も体験主義だから,すごく勇気をいただきました。

2007.01.05
「海馬」を読んで驚きの連続！

「海馬」という本を読み終えました。糸井重里さんとの１３時間に及ぶ対談だったそうです。糸井さんの例え話がとても分かりやすく、私の教育メソッドと余りに符合することばかりでした。私を取材中のライターさんの興奮が納得の連続でした。やる気「意欲を引き出す仕組み」それを持続させる仕組み暗記メモリーよりも経験メモリーが能力をべき乗で開発すること理論的に効果を説明された私のコミュニケーションエクササイズを今年は自信を持ってもっと広めたいと思いました。池谷裕二・糸井重里著「海馬」新潮社発行を是非読んでください。そしてその後に私の本を読んでみてください。どなたも私のメソッドを試してみたくなると思います。　私がすごいことをしたのではなく、当たり前のことを大事にした記録です。受験のためだけでなく、子どもの今を大切にすること、失敗や試行錯誤が能力を育てていることがお分かりいただけると思います。私が広める役割を任せられているのではないかと感じました。

2007.01.04
あけましておめでとうございます。

とってもいい天気です。あけましておめでとうございます。いただいたお年賀状に目をやりながら、今年はどんな方との出会いが訪れるか楽しみです。教え子のお母さんからうれしいお便りが届きました。とっても教わることが多かった素敵なご家族でした。上の二人のお子さんを受け持つご縁があったのですが、下のお子さんとは余り縁がなくて残念でした。その三番目のお子さんは、とっても難しい病と闘いながらも楽しい日々を送っています。ケインくんと言います。応援ページを美しいバレーボールの解説者、益子直美さんがつくってくれたそうです。素晴らしい人の周りには素晴らしい人が集まるものですね。よろしかったら、みなさんも応援してください。きっと素晴らしい出会いになると思います。http://www.t-make.com/kein.html

2007.01.01

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