ママ友とのモヤモヤ
幼稚園で、
秋のイベントがある!
毎年、保護者も参加で、
ゲームやバザーがあり、
楽しみなイベントの一つだった。
今回、コロナでなくなるかなぁと思ってたけど、
どうにか開催されるみたい!
ただ、
人数が多い幼稚園なので、
2グループに日程を分けて行うとのこと。
金曜日と土曜日。
うちの子は土曜日になった。
土曜日になった子は、金曜日は休日になる。
金曜日、なにしようかな~
パパは仕事でいないしなぁ。
と思ってたところ、
お友だちのママさんからLINEが。
「うちも土曜日だったけど、先生に相談して、家族で出かけたいから金曜日に振り替えてもらったよ~」
とのこと。
そんなことできると思ってなくて、目から鱗だった。
そのときに、私が学生だった頃を思い出した。
一緒に遊びたいお友だちが、
家の都合で放課後や休日に遊べなかったことを。
私は3人きょうだいの末っ子で、
小学生時代から
ずっと放任主義で育てられてきたので、
休日に家族との約束を優先する状況下はあまりなかった。
休みはいつも暇で、
同じような境遇の子と
公園に行ったり駄菓子屋に行ったりして、
だらだらと週末を過ごしていた。
学校のイベントなどで、
特別扱いされる子どもたちを見て、
悲しいとも悔しいとも言いにくい、
複雑な思いを抱えていたことをはっきり思い出した。
大人になると、
そりゃ仕方ない。
と理解できるが、
まだ小さいうちは、
「○○くんだけずるーい!」
と思うのも理解できる。
あと、小学4年生のときに、
マンガクラブに所属したとき、
1人1つ、マンガを作成して、
出来上がったらコピーして
製本して、クラブのみんなに1冊ずつ配る。
というのがあり、
私は好きなギャグマンガの内容を、
そっくりそのまま拝借して、
絵とコマ割りだけは自分で工夫して作った。
でも、同じグループに所属してた
○○ちゃんは、
なんだか、クラブを休みがちで、
結局締め切りまで間に合わず、
製本に入らないので、
彼女に配られた本にのみ、
本人の作ったマンガ原本をホチキスでとめて、完成。という形になった。
そのときも私は、
「ずるい。。。」
と心の中で思ってしまった。
自分の絵やマンガを
製本して人にみられる恥ずかしさを
彼女だけ共有しなくていい立場に。
彼女は私が書いたものはいつでも見れるけど、
私は彼女の作品は見られない。
そんなモヤモヤを
今回のママ友からのLINEで
思い出すとは。
人は人、自分は自分。
いつも心にそう刻んでおけてたら、
こんなモヤモヤなかったのになぁ。
そう思う、今日この頃(笑)