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不思議なのか当然なのか
泊まり勤務で、夜中に会社にかかってくる電話は、ロクなものがない 本日の電話の主は大阪●業大学の学生という若者 けったいな電話(酔っ払い含む)はだいたい、名前を名乗らない 今回は、最初は名前をきっちりと話すのでまともな話かなと思ったのだが… 「それでですね、取材して欲しいのですが…」 「はい、どういったことでしょうか?」 「あのですね、イラクなんですけどね、やっぱりコミュニケーションが大事だと思う んですよね」 あ、やべ(と頭にいや~な予感が) 「戦争は避けるべきなんですよ」 「そうですよね。で、取材してほしいというのは何ですか?」 「ですから、ちょっとお話を聞いて欲しいんですけど」 「話ですか、簡潔にお願いしますよ」 「取材してもらえないんですか?」 あ~、きたよ~ 「ですから、何でしょう? 悪いけど、今、締め切り前で、バタバタなので簡潔にお 願いしたいんですが」 「じゃあ、取材してもらえるんですね?」 「あのね、何を取材して欲しいのか分からないんですが」 「じゃあ、取材してくれないんですか?どうしてですか?」 「ですから簡潔に趣旨をおっしゃっていただけませんか?」 「さっき、言ったじゃないですか。イラクにはコミュニケーションが大事だって!」 「はい、それは伺いました。それで、何かアクションを起こされるので取材をして欲 しいということですか?」 「違いますよ。考えることが大事なんです。デモしたって意味ないでしょ。まず、考 えたんですよ、私!」 「はあ…」 「私の考えたことを聞いて欲しいんです。会ってくれますか?」 「明日ですか?」 「いえ、今から行きたいんですけど」 午前1時15分… ああ、電話切りたい 「悪いけど、おっしゃっている意味が分からないので。忙しいので切らせてもらいま す」 「●●新聞さんが、そんな態度でいいんですか?」 やっぱりそう言うのね 「はい。申し訳ないですが、お話をさせていただいても、私にはあなたのおっしゃる 意味がよく分からないので。切らせていただきます」 「じゃあ、●●新聞さんに話しますけどいいんですか?」 「はい。結構ですよ。どうぞ」 「あ~あ、特ダネの●●新聞さんがそんなことでいいのかな~」 「はい、じゃ切りますよ」 ガチャン 夜中にいろんなことを考えるのは勝手だけど、電話しないでね。おじさんたちは忙し いの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003.02.24 01:10:44
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