効果的な布団干し
10年以上廃屋となっていた部屋に寝るようになってから、ダニに悩まされ続けた。自分の身体を掻き毟っているその痛さで、夜中に目を覚ましてしまうのだ。特に足にたくさんのダニの痕が残ってしまい、見た目の汚さに自分自身ゾッとした。それに加え、ネズミが家の中を走り回っていることに気づいた。誰か人がいるのではないのか、と思うほどの音量でガサガサと食物を荒らし回るのだ。ネズミに関してはまた後で語ることとして、とりあえず布団干しについて。押入れ周りもネズミのフンが転がっていたりしていたのでね。ダニにしろネズミにしろ、「整理整頓・清潔」というのは必須のようだ。とにかく掃除を、とズボラな自分は一大決心してそれなりにがんばるようになり、そうすると必然的により効率の良い掃除というものを探求するようになる。その一環としての「布団干し」というわけである。グーグルで検索して良さ気なページを参考にする。役に立たないページもたくさんあるので。役に立たないとまでは言わないが、例えば「布団干しは10時から午後2時までが良いですよ」とはよく見かける文面なのだが、「なんでや?」ってことになる。布団干しに限らずすべてに共通することとして、グーグルで検索するといらない情報もたくさん出てくるのであるが、自分の決め事として「根拠が載っているかどうか」を判断基準としている。まあ、あまりになんでやなんでや、とやっていると嫌な人間になってしまいそうなので臨機応変ほどほどにしているのであるが、最終的には自分が納得できるかどうかってところですね。まずはこちらのページから学んでみる。http://www.ofuton.info/f_hangout.html布団干しの目的 ダニ(他、綿に巣食う虫、ネズミもあるが、まずはダニ) 殺菌・・・太陽光で30分。裏返したりが必要。 曇りの日はダメということか・・・。 そもそも布団干しって2つ折りが普通だと思うから、それぞれの面を太陽光に当てるためには折り返しが3回必要ってことか・・・。布団の種類別干し方 a.綿布団 太陽光が強すぎるのは面を痛める可能性あり。 やっぱり1面当り30分×4面として、2時間か・・・。 b.羽毛・羊毛布団 乾燥・・・風通しの良い日陰干し。 殺菌・・・月1,2回の天日干し。同ページ内のダニ対策。http://www.ofuton.info/f_dani.html ダニは65℃以上の温度で死ぬ。 布団に湿気が溜まっていると、ダニの繁殖が活発化してくる。 うーん、問題は太陽光で65度まで達するのかということだが、さすがに65度って無理なような気がするが・・・。 太陽光により殺菌はできるがダニは死なないとなれば、布団乾燥機を使うしか手はないのであろうか。 疑問が残るまま終わる・・・。