190002 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

オロフレ山 Only

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

オロフレ1164

オロフレ1164

カレンダー

カテゴリ

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月

お気に入りブログ

まだ登録されていません

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2008年01月27日
XML
24日(木)は朝、起きると30cmの積雪。

金、土と晴れましたが、家のそばから来馬岳は見えても相変わらずオロフレ山は雲の中でした。

道央方面は昨日も大荒れでしたが、こちら太平洋側は週間予報でも大きな崩れは無く安定した天気が続くようです。

いつもは土曜日に入山することが多いのですが、新雪(ドカ雪)が少しでも締まり、ラッセルの軽減を考え本日です。

しかし、朝から陽射しが無く薄い灰色の雲が空を覆っています。

昨日のほうが良かったかなと思いながら、9時開通のカルルス温泉ゲートに向かいます。





DSCF0049.JPGさすがにルート出合の砂防ダムは完全に埋まっています。

10mほど上がった所で膝上のラッセルですが、刺したピッケル(70cm)が「糠に釘」で手応えがありません。

少し斜度がきつくなった斜面ではドカ雪前の圧雪が、ピッケルの石突きを通して多少感じられます。










DSCF0049.JPGラッセル疲れしたので雪を払いのけ腰掛けを作り一息入れます。



















DSCF0049.JPG稜線に上がると風が強く、視界も30mから100mの繰り返しが続きます。

吹雪模様なので下山地点の目印にテープを付けます。

出合から稜線までの地形は、両サイドを尾根で挟まれ、何本かの小さな尾根と沢が、雪で埋まった扇状の斜面です。

危険個所は無く、下れば必ず扇の要の出合に着きます。

下山時は今日もラッセル跡が地吹雪で埋まっており、登りと同じルートは分からず、ただ直線的に下るだけでした。



DSCF0049.JPG1062ピークに着きました。

正面に見えるはずの頂上稜線はまったく見えません。

現在11時45分:強引に突っ込む天候ではないので撤退です。


風が弱いところまで戻り、行動食(レーズン、一口カステラ)を取ってから下山します。










下山中の画像です
小岩峰付近の下部トラバースの登り返しです。
横4mくらいの小さな雪庇が二つ、カエルの顔に見えます。
崩れて下敷きになったら大変と思いながら通りすぎます。




DSCF0049.JPG出合を車道に下り、スノーシューを脱ぎ、トンネル内の非常駐車帯に止めた車に戻ります。




















今年初めてのドカ雪が来ましたが、週間天気予報では好天が続くようです。

しかし、天気予報はあくまで市街地を対称にしているわけで、山は着実に積雪を重ねています。

今シーズンは無風、快晴にまだ出会っていませんが、期待を持って来週もオロフレ山へ。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年01月27日 20時14分07秒
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
別の画像を表示
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、こちらをご確認ください。


すごい雪ですね!   山旅人Nob さん
気温も相当低いのでしょう。冬山も様々な表情がありますね。また、車道の積雪もすごいですね!
九州では、めったに見れません。 (2008年01月27日 21時19分01秒)

Re:すごい雪ですね!(01/27)   kawarahira さん
山旅人Nobさん
>気温も相当低いのでしょう。冬山も様々な表情がありますね。また、車道の積雪もすごいですね!
>九州では、めったに見れません。
-----
見出しに載せている気温は入下山時、車に付いている温度計を記録したものです。
この辺りは北海道でも暖かく雪の少ない地域のうえ、平地での積雪は年々減少しています。
ですが、何故か山は毎年変わらない量なんですよ。 (2008年01月28日 12時00分58秒)


© Rakuten Group, Inc.