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テーマ:山登りは楽しい(12031)
カテゴリ:08~09年冬季登別ルート
昨日、友人からオロフレ山に連れてっての、Eメールが入りました。 以前から「時期を見て連絡くれればいつでもいいよ」と言っていたので本日同行です。 天気が午後から下降気味なので、頂上優先を考え登別ルートに向かいます。 カルルス温泉手前からのオロフレ山です。 先週、頂上稜線に見えた黒い部分(岩肌)が消えており、積雪があったようです。 羅漢岩各ルンゼも昨年同期に比べ、積雪が多い状況です。 急斜面を登る途中に見えた濃紺の青空も稜線に出ると、空には低い雲が西からふわふわと湧いてきます。 気温が高い上、スノーシューの爪も新雪に滑り、汗びっしょりの登りでした。 1062ピークで休憩と早めの昼食を取り、頂上への登高に入ります。 私の場合、頂上(休憩・昼食)という概念は基本的にありません。 頂上の積雪は30cmで先週と変わりません。 太陽が天気予報どおり午後に隠れましたが、終始無風状態で視界はまあまあです。 カメラが趣味の彼に、道中を含め頂上でも思う存分撮ってもらい、下山は速やかに行います。 昨日の降雪で景色は冬に逆戻りですが、気温が高く(頂上0℃)、先週のアイゼンを利かせた快適なクラスト斜面は無しでした。 深いラッセルはありませんが、湿雪の重みを感じた登高で、着実に春に向かっている感じです。 来週以降、冬季オロフレ山のCloseまで、状況変化に対応しながらルートを選び、頂上に向かうことになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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山旅人Nobさんへ
>最初の2枚の写真からは、雪があるにもかかわらず、春の空気感が伝わってきました。 真っ白なベールをまとった三角錐のオロフレ山が、徐々に地肌を現してくる季節になりました。 >冬季オロフレ山もあと一ヶ月ですね! 山を独占していたような半年間の付き合いもそろそろ終了です。 (2009年03月30日 18時10分20秒) |