|
テーマ:山登りは楽しい(12020)
カテゴリ:10~11年冬季登別ルート
昨晩は少しの雨と強風が吹いていた。 昨日、カルルスゲートの時間規制が解かれたはずなので早朝登山に向かう。 小雨模様で風はほとんど無い。 車道は強風のため小枝が散乱しており、オロフレトンネル近くに来ると、アイスバーン状態。 今週、夏タイヤに変えたので、神経を使いながら走り、トンネル内の駐車帯に車を置く。 そして登別ルートに取り付く。 画像は下山したときに撮ったもの。 いつものルートは笹が露出しているので、最左の沢を登る。 冬場は危険なので入らないが、今時期は快適に登れる。 しかし、新雪が溜まっている所以外はアイスバーン。 ストック使用ならアイゼン必携。 アイゼン無しならピッケル必携。 装備、服装は冬山仕様のままだが、先週までザックに入っていたアイゼンを今日から外していた。 かなりの後悔!と反省! 抜け口の稜線に着く。 小雪が降り始め、アイスバーンの上にうっすら雪が乗っかり出した。 帰路の下りは太陽が出るか、温度が上がって、カガトで踏み込みが出来ることを期待。 頂上は先週と変わらない積雪量。 登ってきたルート全体が完全クラストしており、U字形に深く掘られた、頂上稜線の夏道の上を歩かなければ、踏み抜きは一切無かった。 下山途中の沢の中に、垂直3mくらいの氷化した雪壁があったので少し遊んでゆく。 固くて蹴り込みは利かないので、ピッケルでカッテング(昔バケツを掘ると言った記憶が?)しながら階段を作って登る。 現在の時刻8時04分。 先週までは、自宅で山に行く準備をしていた時刻だ。 登別ルート出合から道路に下りると、少し緩んだアイスバーンの上に新雪が積もっている。 車を走らせ、時速20km?10km?くらいでブレーキを踏むとABSが作動する。 道路に雪が無くなる所まで慎重に下った。 今季、唯一アイゼンを使用しなければいけない日が今日だったとは。 昨晩の強風と低温の早朝登山を甘く見ていた。 アイゼンがあればスタスタと快適だったのに・・・。 低山とはいえ、1,231mのオロフレ山は警鐘を与えてくれる良い山だ。 5月1日(日)は山行きを休みます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[10~11年冬季登別ルート] カテゴリの最新記事
ずいぶん雪が降ったのですね。
明日は山菜採りの予定ですがスキーも良さそうな気がします。 今シーズンは後、一回か二回でスキーは終わりそうです。 (2011年04月29日 18時30分31秒)
くったらさんへ
>ずいぶん雪が降ったのですね。 >明日は山菜採りの予定ですがスキーも良さそうな気がします。 >今シーズンは後、一回か二回でスキーは終わりそうです。(2011年04月29日 18時30分31秒) --- 早朝はサラサラ雪でしたが、時間が経つに連れ粘り気が出てきました。 山菜採りとスキーがいっしょに出来れば良いんでしょうが、近くの山では無理ですかね。 (2011年05月01日 17時11分41秒)
「今季、唯一アイゼンを使用しなければいけない日が今日だったとは」という反省。めったに無いことですが、私も物は違いますが似たような経験があります。
(2011年05月01日 21時06分21秒)
山旅人Nobさんへ
>「今季、唯一アイゼンを使用しなければいけない日が今日だったとは」という反省。めったに無いことですが、私も物は違いますが似たような経験があります。 --- 油断が経験と反省で終わればいいのですが、事故になってしまったら大変ですよね。 登別ルート~頂上をアイゼンの爪を利かしてサクッサクッと登れたのに勿体無かったです。 過去にアイゼン無しで危険を感じ引き返していたことがありました。当日は強風を伴いアイゼン無しでは身体を支えきれなかったと記憶しています。 登山日2007年3月18日(2007年06月21日更新) http://plaza.rakuten.co.jp/ryouzen4/diary/200706210001/ (2011年05月02日 18時39分51秒) |