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オロフレ山 Only

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08~09年冬季壮瞥ルート

2009年05月17日
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ここ一週間、低温の日が続いていたので、「まだ壮瞥ルートに入れるだろう」と、思いながらオロフレに向かう。

出合から沢斜面を見ると、なんとか大丈夫そうなので入山。





DSCF0049.JPG1003ピーク近くになると笹薮帯が多くなってきたが、雪渓の切れていない部分を選び登る。

低温続きと早朝のため、取り付きから全く埋まることなく、浅いキックステップで上がれる。














頂上稜線の南西面はすっかり雪が消えており、ここだけ夏山シーズンを解禁できる・・?














しかし、今歩いている羅漢岩稜線は残雪トラバース。

羅漢岩稜線から1062コルまでは、夏道と残雪道が1:3の割合で交互に出てくる。











小岩峰手前から。

羊蹄山だけに陽が当たっていた。(大きくみえるからズームしたかな?)

手前の樹木はこの辺りに何本か有る桜で、まだ固そうなつぼみ。









反対側から見た頂上。

遠くに駒が岳のシルエット。

来馬岳の各ルンゼの雪が残っており登りたくなるが、取り付きまでの沢筋両岸に積雪が無いと、遡行になるため入れない。










DSCF0049.JPGまだ時間が早いので来馬岳に。

ゲレンデは当然ながら積雪は無し。

















DSCF0049.JPGゲレンデ終了点の上から始まる登山道には残雪。




















DSCF0049.JPG6合目の馬の背から頂上まで残雪がビッシリ。

一度も夏道に合流することなく雪渓登り。

まったく埋まることなく登れる。

8合目付近からステップも浅くなり、ピッケルが欲しくなった。
(今日からストック使用)











DSCF0049.JPG9合目近くで頂上から鐘の音が。

先行者はいないので、どこから登ったのかな?

登山道の無い南側の尾根に、単独者の足跡(往復)が残っていた。

たぶん、あの人しか入らないだろうと想像。














オロフレ山標高1000m前後の積雪量以上に、来馬岳の積雪量のほうが多い年になりました。

壮瞥ルートは雪渓を遮断するブッシュが、来週には多くなると思われるため、今日で終了です。

来週から夏道ルートに入るので、車道の積雪量の変化を見ながら歩くことになります。










最終更新日  2009年05月17日 17時30分12秒
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2009年05月10日

夜半に少し雨が降ったようだが、今日の天気予報は日中晴れの見込み。

登別側は明るい曇り空なのに、オロフレトンネルに入るとガスが湧いており、トンネルを出ると壮瞥側は視界100m。

しかし、晴れるのは間違いない空気感。



【ストロボが関係し、見づらい画像があります】


DSCF0049.JPG登別ルートの入山は先週が最後だったようで、今週は残雪が細くなっている。(帰路に見た稜線抜け口付近もブッシュ露出多かった)


















DSCF0049.JPG壮瞥ルートは登高に支障が無い程度に残雪が多い。




















【先週との比較画像です】

1週間で1mくらい減少

          先週(5/3)                        本日(5/10)


斜面トラバースが無くなった

          先週(5/3)                        本日(5/10)


登山道は夏道に衣替え

          先週(5/3)                        本日(5/10)



地肌が出ている登山道脇には、オロフレ山で一番早く咲くショウジョウバカマが沢山。(先週は一つも見かけなかった)














三角鉄板が消えていた。(先週は有った)
刻み込まれた文字から祈祷的な意味があり、何十年も風雪に耐えてきたのだが・・・。(斜面下を覗いて見たが見当たらず)
DSCF0049.JPGDSCF0049.JPG

















DSCF0049.JPG積雪ゼロの頂上。

笹薮の裏にはまだ雪面が広がっている。



















帰路、壮瞥ルート出合近くまで下った時、時間が十分有るので別な沢を登り返し展望台に上がってみた。

陽射しが暖かいのでゴロンと横になろうと思ったが、直ぐに風が出てきたので止めて下山。











展望台から100mほど車道を下って振り返る。

積雪は多いところで1mくらい。標識灯の頭が見えている。

ここから壮瞥ルート出合に向かって、分りやすい沢を下る。













一気に融雪が進んでいるため、来週以降、壮瞥ルートに入れない場合は夏道ルートに変更です。

そして、車道(2.5km)の雪が消えると、7ヶ月間の冬季オロフレ山も終了となります。











最終更新日  2009年05月10日 16時17分01秒
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2009年05月03日

今日の天気予報は曇り。本日を挟んだ前後1週間は晴れマークばかり。

「来馬岳北東面、オロフレ羅漢岩B沢左股の遠望が利き、気温が低ければどちらかに入ろうかな」と思い、日の出前に家を出る。

カルルス温泉で気温8℃。

来馬岳北東面は早々にあきらめ、トンネルで車を降り羅漢岩出合に上がってみたが、B沢中間部から上が見えず、こちらもあきらめる。

B沢は既に時期終了していたが、先日の季節外れの降雪に復活も有りか、で期待していた。



ということで、壮瞥ルートに入る。登別ルートもブッシュが目立ってきたが、まだ入れそう。




DSCF0049.JPG室蘭土現の建物横から入山。

気温7℃。視界50m。

くるぶし以下のツボ足で、斜面トラバースから緩やかな沢を登る。















DSCF0049.JPG沢から尾根に上がり、なだらかな斜面を少し行くと、目印にしている弓なりの木に出会う。

積雪の多い時期でも、R部分の高さ50cmほどは必ず出ている。















DSCF0049.JPGキレット(B沢左股抜け口)の手前。

この斜面下にある平坦な夏道も、積雪期に同ルートは急斜面トラバースになる。

右上から下ることも多いが、視界無し吹雪の時は振られるとキツイ。

今冬期はカチカチのアイスバーンになることが多かった。









DSCF0049.JPG羅漢岩稜線北斜面に続く夏道。

日当りの良いところはハッキリしているが、積雪の多い潅木帯斜面になり、目先の視界しか無いと、忠実に夏道を捉えることは出来ない。

今日も1062ピークの斜面で夏道をはずれ、少し上がったり下りたりしながらコルに着いた。

積雪がしっかりあると、ピークを経由できるので視界が50mもあれば問題ない。





頂上の視界30m。積雪は少し。右手の木板標識の下に地肌が見える。

残雪期になっても頂上の積雪は少なく、標高1000m以下に多い状況が今だ続いている。














今日は終始、視界30~50Mの小雨模様だったが、行動中に寒さは感じなかった。

来週以降、登別ルートはともあれ壮瞥ルートはまだ利用できそう。

それが終わると2.5kmの道路歩きを含む夏道ルート。

ゲート~展望台の積雪は昨年来確認していないが、例年より多いのは間違いないだろう。








最終更新日  2009年05月03日 15時59分10秒
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2009年04月05日

昨晩、雨が少し降ったようだが、天気は上昇傾向。

カルルス温泉駐車場で、先週同行したT氏がひょっこり。

新ルートの予定だが状態が悪ければ止めて、壮瞥ルートを同行することにする。



昨晩降ったと思われる新雪(湿雪)が、新ルートの障害になっているため中止して、T氏と壮瞥ルートへ向かう。




DSCF0049.JPG出合からガス模様で視界は50mくらい。

先週、スノーシューが頂上稜線で破断したため、今日からワカンを使用。

昔、スキー以外は全てツボ足という山行だったので、ワカンは初めての経験。













視界が無い(20~50m)ので頂上まで撮影“0”



頂上近くに来て少しだけ視界が開ける。

写真メインのT氏はガッカリ気分のようだが10分ほど経つと・・・。












雲を割って青空が広がり始める!

朝の天気予報より3時間遅れ。













下山に入り、振り返って見るとオロフレ山ブルー。

T氏はアングルを変え望遠も使い、カシャッ!カシャッ!

重いカメラを持ってきた甲斐がありそう。(私はコンパクトデジカメ。重いものは大嫌い)








帰路、1062ピークを下り、小岩峰への斜面トラバースに戻る所から振り返える。

登りの時(視界20m)。ここで「かすかに鈴の音が」・・。
そうするとガスの中から重装備の単独登山者が姿を現わす。

会話すると、「北海道の山と沢 くったら」さん。【徳舜瞥岳~オロフレ山縦走とのこと】

くったらさんのブログは以前から拝見しており、昭園ルートからの下見もしていたので近々かな、とは思っていました。


帰路から見たB沢左股の抜け口(鞍部の部分)。登路は3月22日の2枚目を参照。

冬季羅漢岩稜線でこの部分の下降が唯一危険であり、ここをクリアし、視界が良い条件ならば、後は問題がない。

同行のT氏に、ここの上部が完全氷結している場合、装備の問題から引き返してもらう約束だったが、湿雪が張り付いておりキックステップと少しのクライムダウンで下りられた。





下山後、T氏が濃紺の空をバックにした羅漢岩を撮りたいと言うので、トンネルの上に上がる。

T氏はカメラ2台と三脚持参で広角も駆使し撮影に忙しい。













平地が雨の場合、オロフレ山は湿った降雪になっているようだが、そろそろ落ち着いてほしいもの。

とはいえ、少しでも残雪期が長く続くよう願ってもいるのも私です。










最終更新日  2009年04月05日 21時37分03秒
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2009年03月22日

今日の天気予報は昼から雨。

標高が1000m違えば雨はないだろう、と思いながらオロフレ山に向かいます。

一昨日、下見した新ルートは次回以降になりそうです。




何度かアップしている、1003ピークに向かう途中からの絵です。

頂上稜線が顕著に把握できる好きなアングルです。











ここまでスノーシューで来ましたが、この下りはスノーシューの爪では歯が立たないので、アイゼンに履き替えます。

快晴気味の昨日を受けて、ガリガリの氷結斜面です。

鞍部は昨年、3月29日に登ったB沢左股の抜け口ですが、陰になった部分の雪庇がまだ後退していません。






歩いて来た羅漢岩稜線を振り返ります。

まったく埋まる事なくアイゼンの爪が、氷結面に食い込んでくれます。

左上に展望台駐車場が見えます。










すぐ右上が1062ピーク。左下のコルに下りて頂上尾根に取り付きます。

南東の風が強いため、いつもと逆の北西側斜面で昼食(行動食)を取ろうとしたら、このアングルに出会いました。(真ん中のドーナツはカメラのノイズです)

羅漢岩稜線から雲の動きを気にしながら来ましたが、予報どおり下り坂で雲が覆いかぶさってくる気配です。





一昨日と変わらない頂上です。

雪を伴った風が強く、即下山です。

今日は時間との勝負と思っていましたが、予想通りの展開です。











DSCF0049.JPG帰路、ケルンに固定したスノーシューを回収です。

昨日入った単独登山者のツボ足アイゼンのトレースが、羅漢岩稜線辺りから見え隠れしていました。

頂上稜線は踏み抜く場所が多いのでほとんどスノーシューですが、今日は間違いなくトレースを利用できるのでここにデポでした。









DSCF0049.JPG1003ピークから下りに入った所で、天候悪化に備え、登る時に付けたテープを回収します。

広めの下り斜面で視界が悪いといつも判断に迷う場所。

テープ一枚で躊躇することなく、真っ直ぐ下れます。
















今日は下り坂の天候に追われたような登高でしたが、全行程、登り下りとも氷結クラストで足元だけ見れば快適でした。




近年、オロフレ山も含めストックの登山者が多いようです。

昨日の単独者もそうで、登高条件が良いと問題ないのでしょうが、今日だとしたらオッソロシイ限りです。

いつも、「なぜ、アイゼン履いてストックなのかなあ~」と思いながら、オロフレ山の登山者を見ている私です。









最終更新日  2009年03月22日 19時49分31秒
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2009年03月08日

無題.JPG今週末も天候が荒れ、金曜、土曜とオロフレ峠は通行止め。

室蘭土現によると、土曜の日中除雪作業は終了したが、日曜にかけて降雪があると、通行止めの可能性有りとの事。

























夜半から雲が切れだし、今朝は快晴模様。
室蘭土現に確認すると、通常通り9時開通との返事なので、カルルスゲートに向かいます。





壮瞥ルートに取り付きます。

画像は下山時に撮ったものです。

10歩ほどのツボ足の向こうは、スノーシューの跡がかすかに見えるだけです。
往復共に全く埋まる事無く、このラインでは初めてのことです。








今日は全行程の90%がクラストしており、全くラッセル無しの快適登高になりました。

新雪が飛ばされて出来た固めの雪面と、ガリガリの氷結面の2種類のクラストです。











1003ピークです。

昨年同日の同アングルと比べ、今年は積雪が多いのが分ります。












頂上尾根中間部の三角鉄板岩です。

ここまで夏道沿いを上がってきますが、雪下の岩と岩の隙間の空洞を踏むと底が抜けるので、ピッケルを刺し固い場所を選びながら登ります。










今年のクッタラ湖は氷結しないで終わりそうです。

氷結が始まったらスノーシューハイキングで行こうと思っていましたが来年におあずけです。











奥の頂上板看板とポールの露出長を見ると、先週と積雪量は変わりありません。

遠望に徳舜瞥岳とホロホロ山。














今日は快晴の登山日和と思いきや、西の風が半端ではありませんでした。

沢や東面側は問題ありませんでしたが、小岩峰からすぐ上の痩せ尾根で、何十年ぶりかで三点支持の耐風姿勢を取らされました。

それも、行き帰り同じ場所で、同じくらいの最大の風を。

ケルン台地や1062ピークの鞍部もかなりで、雪でも伴った吹雪だったら小岩峰基部で撤退していたと思います。

画像でアップしていませんが、例年に比べ、羅漢岩の各ルンゼ抜け口を除いて、雪庇の発達がほとんど見られません。
南、東の風が多かった今年を象徴しているようです。











最終更新日  2009年03月09日 12時50分30秒
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