登山者がドンと増えたオロフレ山
この一週間でどれだけ積雪が減ったかな?と思いながら快晴のオロフレ山に向かう。オロフレトンネルを出た所で壮瞥ルートを見れば、雪渓はそれなりに残っている。しかし、先週小さな竹薮で切断されていた2、3ヶ所は、行く手を阻んでいる可能性が大きいので予定通り夏道へ。先週、壮瞥ルート下山後に展望台ゲートの残雪状況を確認していた。そして今日と比べると50cm減で、融雪は思ったほど進んでいない。 5月23日 5月30日ゲート開通2010年は6月14日の予定2009年は6月4日2008年は5月29日残雪はびっしり50cm~100cmの所があれば、0cmの所もある。展望台(登山口)の手前、カーブの所が最大で2m。道路は80%が残雪歩き。展望台から登山道に入れば、夏道と雪道がミックス。P1003下の夏道が消えている残雪斜面では、登り下りでちょっとした判断が必要。(3日も経てば問題無し)頂上積雪ゼロ。(裏に少し残っている)頂上稜線は80%が夏の道。今週になって、羅漢岩稜線の登山道沿いに沢山咲いてきた小さな花。帰路、ゲート近くまで来ると中高年女性10人組。(沖縄から7人、札幌から3人)オロフレ山のシラネアオイ目的で来たそうだが、時期が早く非常に残念がっていた。(萩野里自然公園では見てきたそうです)その分、雪と戯れて遊んで行くと云っていたが・・・そしてゲート前に30人の団体さん。ゲートが開通した後では登山者で込むため、道路歩き覚悟で来る団体さんも毎年多いが、今年は早かったよう。今日は単独者3人とも出会っている。「オロフレ山の春は人と供にやってくる!」ですね。入山時気温 3℃(05時08分) 下山時気温 13℃(10時24分)今日は陽気が良いので道草を食ったり、登山者と会話をしたりで、登りより下山のほうに時間が掛かっている。早朝の残雪は凍っている部分もありガチガチで登り(歩き)易いが、帰りは埋まりはしないがグサグサになってきた。残雪を楽しめた快適なオロフレ山は、そろそろ終わりのようです。