オロフレ山らしい、最後の冬模様 4月12日(土)
市内は朝方、雨模様でしたが回復見込みであり、気温が下がっているようなのでオルフレ山に向かいます。登別ルート出合いです。先週、雪の下だった砂防ダムのコンクリが露出しています。このルートに入れるのも今週が最後になりそうです。尾根筋のルートは笹薮がうるさくなっているので、雪崩の危険が無くなった、一番楽な沢筋にルートを取ります。気温が下がっていたため、足首ほどしか埋まらず、快調に稜線に抜けることが出来ました。同じ場所付近からのアングルです。小岩峰の尾根を抜けて降りた所ですが、夏道は2m下に埋まっています。オロフレ山で一番最初に雪が融ける場所です。三角鉄板岩の下は岩が多く斜度もきついので、陽が当たれば融け易い環境です。頂上のパイプ露出80cmなので先週より20cmの後退です。パイプは130cmなので現在の頂上積雪は50cmです。パイプから10m先にある、頂上看板の頭が見えています。昨年より2週間も早く雪解けが進んでいます。帰路の小岩峰下です。今日は出合から稜線に上がった後、終始、湿雪が頬に刺してきます。頂上でも写真を撮って直ぐ下山に入りました。今日のオロフレ山は一日中、羅漢岩から上がスッポリ雲の中で、春先の冬という様相。初冬、初春特有の、湿雪で身体が濡れる、いやなパターンでした。ただ、雪が締まっていたので短い行動時間で済み、13時過ぎには温泉に浸かっていました。登別ルートを終了したので、壮瞥ルートもあと1、2回です。その後は、初冬の夏道ルートに戻って1度か2度で冬季オロフレ山を終えることになります。オロフレに行く途中の、競走馬育成牧場です。今春生まれた子馬がいたので、そおーっと寄って。