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カテゴリ:レコード音楽・映画
鉄道員(IL FERROVIERE)
イタリア映画「鉄道員」主題曲 ピエトロ・ジェルミ監督、カルロ・ルスティケリ音楽のコンビの名声を高めた名曲・・・中年の鉄道員アンドレアが弾くギターの音が全編にかぶさり、忘れがたい印象を残しています(アンドレアが急死したあと、サンドロ少年が学校へ出かける場景に、有名なテーマが盛り上がってラストシーンを彩ります・・・「お早う^奥さん」という挨拶、学友たちの「さあ~みんな!」のセリフが収められているサウンドトラック!! 出演者:ピエトロ・ジェルミ(アンドレア・マルコッチ) エドアルド・ネボラ(サンドロ・マルコッチ) ルイザ・デラ・ノーチェ(サラ・マルコッチ) シルヴァ・コシナ(ジュリア・マルコッチ) サロ・ウルツィ(ジジ) 幼い末っ子サンドロが崇拝する機関士の父アンドレア。 既に大人になった長男や長女には口やかましく彼らからは疎まれる存在ではあったが、優しい母のおかげで一家は平穏を保っていた・・・しかし、長女ジュリアが予期せぬ妊娠~結婚の末に流産~~~おまけにアンドレアも運転中に事故を起こしてしまい、家族の歯車が徐々に軋んでいきます!! 戦後イタリアを舞台に庶民の家族愛を少年の視点から描き、哀切極まりないテーマ曲と共に多くの映画ファンを涙させた永遠の名作!! 監督自ら演じる機関士も素晴らしいですが、いたいけな眼差しのサンドロ少年(エドアルド・ネヴォラ)の愛くるしさと、純真なモノローグが素晴らしい・・・長女ジュリアを演じる正当派女優シルヴァ・コシナの陰のある美しさも大きな魅力です!! 1956年カンヌ映画祭国際カトリック事務局賞受賞・・・1958年には日本でも公開され大ヒットを記録しました!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.26 22:03:16
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