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2012.12.27
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 約束=メイン・テーマ(MAIN THEMA FROM “THE APPOINTMENT”)
     1969年公開のアメリカ映画「約束(THE APPOINTMENT)」主題曲)

 ジョン・バリーがこの映画のために作曲したのは、優しく、しかし、どこかに悲しみを秘めたような「ワルツ」・・・ジョン・バリーは007シリーズに代表されるようなスリリングなモダニズムが評価されがちですが、この作品などはメロディー・メーカーとしての魅力を十二分に発揮しています!!

 ミステリアスな雰囲気の中に描かれていく、アヌーク・エーメとオマーシャリフのラブ・ロマンス・・・美しいアヌーク・エーメは宵闇にふるえる白い花のようにか細く頼りなげで憂えげに受身の愛の悲しさと女の謎を象徴的に演じています~~~冷えびえと沈んだ映像が見事です!!

 「愛」とは「よろこび」でありながら、ときに悲しくつらく、そして残酷・・・この映画は、愛における男のエゴイズムと女の謎を描いています!!

 相手を責め自分をさいなむ姿を、シドニー・ルメット監督は冷酷といいたいほどの静けさで凝視続けます!!

 男は妻かもしれない‘娼婦’を買おうと、「秘密の家」にせっせと通い始めますが、「約束の女」は^いつも都合が悪くて^一向に姿を見せません・・・そして彼は疑いの果てに、最愛の“カルラ”を自殺に追い込んでしまいます~~~“愛”はついに‘罪’に通じる、「愛の矛盾」をついたドラマ!!

 約束.jpg

 製作:「プレイガール陥落す」の Martin Poll マーティン・ポール
 原作:Antonio Leonviola アントニオ・レオンビオラの小説
 脚色:James Solter ジェームズ・ソールター
 監督:「質屋」のSidney Lumet シドニー・ルメット
 撮影:「欲望(1966)」「赤い砂漠」の Carlo Di Palma カルロ・ディ・パルマでローマ・ロケが中心
 音楽: Don Warker ドン・ウォーカー、メイン・テーマはジョン・バリーが担当
 美術:衣装デザインは「甘い生活」「81/2」のPiero Gheradi ピロエ・ゲラルディで美術監督をも担当
 編集:Thelma Connell セルマ・コネル

 出演:「マッケンナの黄金」のOmar Sharif オマー・シャリフ(Federico Fendi)、
「男と女」のアヌーク・エーメ(カルラ)、舞台のベテランLotte Lenyaロッテ・レニア(Emma Valadier)、Paola Barbaraパオラ・バルバラ(Federico' s Mother)、Didi Peregoディディ・ペレゴ (Nancy)、Luigi Proietti ルイジ・プロイェッティ(Fabre)、Fausto Tozzi ファウスト・トッツィ(Renzo)ほか

 オマーシャリフ.jpg

 ローマで弁護士をしているフェデリコ・フェンディ、(オマー・シャリフ)は、ある日街頭で、ふとみかけた女に心を奪われました・・・数日後、友人のレンゾと会った時、彼が婚約者だと紹介したのが、その女でした~~~フェデリコが、3度目に彼女と会ったのは、ローマの裏町ででした。

 その女カルラ(アヌーク・エーメ)は、婚約者から一方的に破談にされました・・・そのわけを彼に聞いて欲しいと哀願、フェデリコがレンゾに問いただすと彼は、カルラがコールガールをやっているからと答え、証拠も揃っているという~~~だが、そんなことを彼女に話すわけにはいかず、黙って送ってやるのでした。

 こんなことがあって後、フェデリコの心は急速にカルラに傾いていきましたが、彼の心をよこぎるのはレンゾと同じように彼女がコールガールではないかということ・・・自分なりに調べてもみました~~~2人はある週末を島の漁夫の家で過ごしましたが、彼が眠っているうちに、この家の若者と漁に行ったことで、彼女の疑惑に再びとらわれてしまました。

 思いあまった彼は、秘密にやっている売春宿の女主人エンマ(ロッテ・レニア)に頼みプロとは思えないような女の斡旋を頼みました・・・来た女はカルラではありませんでした~~~その頃カルラは睡眠薬を飲み自殺を図りましたが理由はわかりません。

 一命はとりとめ、2人は愛を告白、フェデリコのこれまでの疑惑も拭い去られ、2人は結婚しました~~~平和な日が続きましたが再びフェデリコに疑惑がわいてきました。

 そして売春宿に行って、また女の斡旋を頼んだのでした・・・カルラとよく似た容貌の女を望んだが何度か行き違いがありました~~~そして、彼がこんなことをしているうちに、カルラは2度目の自殺を図り、死んでしまいました。

 その翌日、売春宿の女主人から電話があり、先日来の女が今日こそ都合がいいからという・・・ということは、このコールガールはカルラではなかったということです~~~フェデリコは衝撃を受け、自分の抱いた、あらぬ疑惑にぼう然としました。






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Last updated  2012.12.27 20:34:09
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