テーマ:中学生ママの日記(17751)
カテゴリ:育児は育自~共に学び共に生きる~
我が家のルールは、『携帯電話は、電車通学となる高校に入ってから』。 通勤時間2時間近くの企業人である私たちでさえ、持ち始めたのは近年である。 ここは田舎で、公衆電話も店先以外には全くなくなってしまったが、 少年たちの中学校や駅から徒歩15分の我が家までに、 携帯を必要とする程の緊急事態は起こりそうもない。 友人との交流? 論外。 贅沢! 携帯がないと成立しない友人関係って、ヘンだよ! それを押し通したものだから、 上の少年は、中学の卒業時に皆でアドレス交換をするとき、 自分だけPCメールのアドレスで、とても悲しい想いをしたそうである。 晴れて購入できた日も、当時はムービーが出始めた頃ではあったが、 「ムービーなんて贅沢! 必要を認めません!」と許さなかった。 今でも、最低料金での契約であり、オーバー分は小遣いで補填して貰っている。 さて、下の少年。 お兄ちゃんを横目で見つつ、「お兄ちゃんとは時代が違うんだ!」とかなり頑張った。 クラブで土日は常に遠征試合。 集合場所の打ち合わせ、緊急変更など、確かに携帯があると便利。 だが私は、公立試験が終わるまで、一切聞く耳を持たなかった。 PTAでは、学級・学年・地区懇談会で、 必ず携帯電話の利点や弊害、学校での没収事件などが話題になった。 確かにみんな持っている。 いまどき3年男子で、持っていないのは仁だけであったかも知れない。 先月、私と夫の携帯が相次いで壊れ、機種変更をした。 持ち帰ったカタログに飛びつき、熱心にカタログ研究をする仁。 機種別の特徴から、それぞれのカメラの画素数の違い、 受信・送信メールの保管数まで覚えている。 、、、、、君は、他に覚えることはないんかぃ…orz。 仁にしては、よく我慢したと思う。 公立受験後、ご褒美のような気持ちで、彼の希望の最新機種を購入する。 最低料金でオーバー分はお小遣い補填、という条件は兄と同じではあるが、 この機種は凄すぎ。 ちょっと仁に甘かったかな?? 現在、仁は、嬉しくて嬉しくて、 合否のドキドキをまぎらわすかのように、携帯に夢中である。 卒業式も、学校に持って行くのは絶対に許さなかったので、 友人に配るアドレスカードを熱心に作成していたようである。 昨夜、友人たちとのやり取りが少し途絶えたなぁと思っていたら、 私の携帯が鳴った。 開くと 「 やぁやぁ (o・・o)ノ 」 仁からである。 私も返す。「 ぷぅぷぅ 」 また返ってくる。「 意味わからん ヽ(`Д´)ノ 」 ボーダフォンが家族メールを無料にしてくれて良かった(笑)。 気分はまるで、仁の幼稚園時代のお手紙ごっこである。 懐かしいな、楽しかったな。 可愛い絵も描いてくれてたよね。 仁からのメール着信音は、「きのこの唄」にした。 あの、しめじや舞茸のCMソングである。 可愛くて笑える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[育児は育自~共に学び共に生きる~ ] カテゴリの最新記事
|
|