カテゴリ:徒然草
今月は、地域【班】の「月番」である。 この地域班の【班長】は、2世帯が1組で2年間任期の持ち回り。 地域班の「月番」は、1世帯で1ヶ月任期の持ち回りになっている。 「月番」の主な仕事は、 月1回の市の広報誌、諸々の連絡リーフレットの戸別配付。 自治会費の戸別徴収。(年々、1年分払うひとが増え、現在は当班では不要) 月数回の要回覧事項を回覧版にセットして回す。 市町村合併に伴って、広報誌は、毎月1日発行から、毎月10日発行に変わり、 私の月番としてのお仕事のスタートは、昨日から始まった。 今月は、【 共同募金 】月間であった。 (月番としては大当たり!) この地域班では、自治会費から、各戸一律で支払うことにしてあるため、 共同募金を戸別徴収しなくて良く、ラッキーではある。 但し、預かっている領収書に、各世帯主の氏名を記入し、 赤い羽根はちゃんとお渡しして歩かねばならない。 (各戸一律料金よりもっと募金したい人は、そのときに申し出て支払う)。 この【 赤い羽根 】。 今年から、なんと 針(ピン) がついていない! 私の物心ついたときから、赤い羽根には針がついていたので、 これはとても画期的改革?ではないだろうか。 「 針 」ではなく、両面テープの片面が羽根についており、 もう片面を剥がして衣服等に貼るようになっている。 赤い羽根の「 針 」は細くて柔らかいが、確かに危ない。 また、こうした赤い羽根を、衣類につけるのは気恥ずかしいし、 かといって、街頭で募金を呼びかけるひとの前を素通りするのも申し訳なく、 「 募金、もうしましたよ 」と言いたいがため、そっと鞄などにつける方々も多かった。 鞄に羽根のピンで穴を開けるのは抵抗があっても、 こうした(あまり強力でない)両面テープ、というのは、鞄派には、喜ばれることだろう。 しかし。 戸数分の赤い羽根を貰って、私は途方にくれた。 華奢なこの羽根をどうやって、1軒1軒配ればいいのか? また、羽根に貼ってある側のテープが隣の羽根にひっついてしまっており、 1つ1つ丁寧に剥がさないと、ふわふわの羽根が抜けてしまう。 あれこれ考えた結果、 昔、小さなボタンやビーズなど、細々したものを分別整理しておくために 大量に買った、ジッパ付きの小さな透明ビニル袋を思いついた♪ 羽根を斜めに入れれば、ちょうどの大きさである。 バッチリ! すっかり元気が出て、広報誌やリーフレットを戸別にセットし、 領収書に年月日と世帯主名と金額を記入して捺印し、 赤い羽根を丁寧に1つ1つ剥がしてビニル袋に入れ、 領収書とビニル袋とをホッチキスで留めて。 …むぅ。 こうした作業は手早いハズの私で3時間かかった。 ひっついてしまっている羽根を剥がす作業に時間を取られたためである。 これには、日本全国の「月番」「当番」さんの皆が困られたのではないだろうか。 昨年までは、ピンを領収書や広報誌に刺して留めて配付で終わり、だったハズである。 来年も、この両面テープ形式は、生き残るだろうか? ピンに戻るか、もっと他の提案が採用されるか。 ちょっと楽しみになってしまった(゚゜)\バキ☆ あと、心配なのは、ジッパ付きの透明ビニル袋に入れたこと。 戸別に配付して回るのに、羽根が傷まず、中身も見えるため、 我ながら、グッドアイデアだと思ったのだが。 【 前例にない 】。 【 勝手なことをしてくれては、来年のひとが困る 】。 う"~。。 よってたかって非難されそうな気がして来た。。。 【 わざわざ買った訳ではない。たまたま家にあった(不要の)ものを利用した 】で、 お咎めなし、にならないかなぁ。。。 本日の午前中は、これらを全戸に配付して終了。 午後からは、夫の実家のお仏壇周りを整理するための棚購入。 5つ!! 組み立て作業で日が暮れた。 明日は、等身大の甲冑やら屏風、もろもろのお飾り、掛け軸などの整理。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[徒然草] カテゴリの最新記事
|
|