今日も元気で

2006/02/07(火)10:22

続 ・ かの地域では。。。。。

本日のPTA(100)

昨日、雪降り積もるなか、集団下校の付き添いだという同僚とのメールで、 かの地域に想いをはせ、憂いのこころいっぱいで日記に書いたところ、 まさに、今朝の朝日新聞の社会面(大阪本社版 34面)に、 【 子どもを守る - 現場から - 】の特集記事。 そこに、かの地の小学校とPTAの取り組みが取り上げられていた。 昨日の、私の同僚のメールから      「 なかなか地元の町内会の方々の協力がいただけない 」 という文言を除いた部分、全てが書かれている。     当番制の付き添いを持続するための知恵を、     不幸に遭った奈良市の小学校に求めたり、     付き添いに参加できない共働きの保護者を、     自然と専業主婦の保護者が補うようになり、     両者には、こころ苦しさとちょっとした不満が生まれつつあること。     学校から文書が出され、     事件後1周年までの集団登下校の持続をめざす、とされたこと。     地域の方々へ、付き添いなどへの協力打診を始めていること。     そして、かの地域は、地域住民がパトロールを強化し、     町内で増えていたひったくり事件などが、ゼロになったという。 特集記事には、タイトルより大きく    「 基本は親 困ったら 地域 」  と謳ってあった。 相次ぐ事件、不審者の横行。 子どもを守る、見守る活動には、終わりがない。 長丁場を乗り切っていくためには、熱意だけでは続かない。 どうしても地域の方々の助力を仰がねば、早晩行き詰まってしまう。 保護者同士で、理解、助け合いができなくて、 どうして、地域の方々に全面助力をお願いできるだろう。 日頃からの、互いの助け合い、できる形で参加し続けられる関係性。 それがきっと大きくものを言う。 普段から地域住民としての果たすべきこと、 できることをしていてこその助力要請。 急速に大きくなった地域では、 学校でさえ地域の中心、地域の「母校」という位置付けでもなかったり、 先生方も2~3年で異動されては、保護者とさえ顔見知りでもなかったり。 次代を担う子どもたちですら、地域の核となれない。 「おとな」の知恵と努力の試される、厳しく困難な時代。 。。。。確かに「 平生往生 」ではある。 だったら、溜息ついて天を仰ぐ暇があったら、 今日から、今から、信頼の関係性を作って行こう。>ぢぶん。

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