2006/06/21(水)12:00
食用油で車が走る?
20日の『 めざましテレビ 』のコーナーのなかで、
非常に興味深いレポートがされていた。
米国で、現在ちょっとしたブーム?
モーガンフリーマン他、ハリウッドスターも何人もヤっている、との触れ込み。
それは、普通の個人の車検工場のようなところで、
ガソリンタンクからエンジン部分への通路に、
ちょちょいと見るからにシンプルなカートリッジを取り付けるだけ。
車の燃料が ガソリン → 食用油 になっちゃう、というもの。
実際、レポーターの車に取り付けてもらったのだが、あっという間にできた。
食用油は、コーン油でもオリーブ油でもゴマ油でもなんでもOKで、
混ぜても可。 使い古しの油でも可 。
狐につままれたような気がした。
そんなにいいものが、なんで普及しないの?
どんなオチが待ってるの?
1Lで約17km走る。
燃費も米国では、コーン油が安いので、ガソリンより遥かに良い。
有害の排気ガスも出ない。
ただ、コーン油は、レポーター曰く ポップコーンのにおい(美味しそう)
オリーブ油は、 パスタのにおい ← ?
胡麻油は、 餃子のにおい ← ???
が、するそうで、パスタ臭やら餃子臭とはジョークだろうが、
それぞれの油を熱したにおいがするようだ。
排気ガスより数段いいんぢゃないか、と思うけれど、
街中が、いろんな油のにおいで充満したら、胸焼けがするかしらん。
古い油で、それもミックスだったら、、、、、確実に胸焼けしちゃいそう。
んでも発明上手な私たちだったら、
きっとにおい除去フィルターだってすぐに開発できちゃうよね。
改造費用は、日本円で約18万円とのこと。
現在、カリフォルニアでは、500台が走っている由である。
で、実は日本でも、何台か走っているそうである。
水や太陽電池で走る乗用車がもっと廉価になって、
デフォルト車となるくらいまで普及するよう希望してたけど、
まだまだ先のお話になりそうだから、
たちまちは、この食用油で走る、っていうの、いいなぁ。
長期走行でも、環境や車体整備に問題なし、とわかったら、
一般人でも、どんどん取り入れて行けるようにならないかなぁ。
まず1番は、車から降りなさい>ぢぶん。。。。ひーん