今日も元気で

2007/06/14(木)01:02

『 ルッソ 』 で 中華。

食べました & 飲みました^^*☆(261)

     少々、ボスに慶事あり。      私たちなど逆立ちしても行けない、会員制 広越 ルッソ にて。      2Fラウンジで、中華ディナーのお祝い会食をしようということになり。      私の出社日に合わせ(恐縮)、この日の午後6時から。            ディナー料金は、お酒別途で  1人 1万円 。            全てボス持ち。 本部、10名也。       ルッソのビルは、1Fのピアノバーから5Fの和食味処まで。      聞きしに勝る豪華で気持ちよい内装で、スタッフの方々も一流ホテルマンのよう。      2Fラウンジでは、中華料理のフロアであるにもかかわらず、      中華中華していない瀟洒なフロア。      唯一、腰近くまでスリットの入った白、紅のチャイナドレスを纏った女性が      ここが中華料理のフロアであることを思い出させてくれる。      殊に白のチャイナドレスの女性の笑顔には見惚れてしまう。             く~~~!! 凄すぎ。      中華で、卓盛でないお料理をいただくのは初めてで、期待にわくわく。      最初は、一口サイズに美しく盛られたオードブル。 まるでフランス料理。      白と紅のチャイナドレスな女性が、給仕にひらりひらりと飛び回り、      フロア責任者と思われる男性が、一品ずつ説明をして下さる。        どれも逸品で、さすがに美味しい。         何の変哲もない 野菜の塩炒めも、瞠目するほどに美味しい。      思いがけなく、別フロアにいらした、      ボスが公私に渡ってお世話になっている御方から、私たちの祝宴を寿いていただき、      ロゼのシャンパン、15年物の紹興酒を贈られる。      皆がリッチで幸福な気分に包まれるなか、      圧巻は牛肉と小さくからりと揚げたフォアグラ(濃厚!)のソテー。      そして、フカヒレの姿煮。 (青梗菜と摂るとコラーゲンが良く吸収されるとか)。      追加で頼んじゃった北京ダックは、      一人分ずつの小さな蒸篭に、ちゃんと巻いて美しく盛られ。      ぷりぷりの海老餡かけの四角麺。      最後のデザートは、宮崎の完熟マンゴー。 皮は真っ赤。      縦ふたつに切られ、種を取っただけのものをスプーンで掬うが、      これがまた、とんでもなく柔らかく、甘く、ジューシーで美味しい。        で、大満足?        う"~ん。。。。(゚゜)\バキ☆        と~~っても美味しかったし、と~~っても贅沢でお洒落だったけれど。        中華料理での会食とは、        みんなで 楽しく ぐるぐると卓を回し、        海老さんや鶏さんなどで、おなかがぱ~んぱんになるもの、だった私には、                な~んか足りない。 な~んか違う。。。     。。。     あれこれ考えてみて、     要は、私が庶民であるってことなんだと思い至る。 (o_ _)oポテッ     1万円の中華ディナーは、超高級食材を使用した、一口料理たちだった。     私は、目と舌を満足させながら、胃が満足しなかったのかも?(゚゜)\バキ☆             90分近く、良き仲間たちと語らいながら、             舌鼓を打つだけで消えた、1人あたま1万円。。。。             ひとときの倖せ、と思えど。             また頑張って、ここに来れるようになろうね、な             合言葉的会食であったのだ、と思えど。             やっぱりやっぱり私には贅沢過ぎ。             なにか、なにか落ち着かない。 こころから楽しめない。             分不相応さ に 震えが走る。     若い後輩たちは、この後、このビルの超高級カラオケを楽しみ、     ボスを初めとした古手の私たちは、別ビルの語り合えるバーへと場所を変える。     途中で、美味しくて有名な手羽先の炭火焼屋さん『吉四六』の、     手羽先(1人前500円也)を3000円分求め、ボスがバーへの持ち込みとする(笑)。     「 別腹、別腹! 」 と、ママさんも交え、     からり、ぴりりと焼きあがった美味しい手羽先に皆でむしゃぶりつきながら、     会社創業時からこれまでのあれこれ話に、たくさんの花が咲く。     今更ながら、古手の私たちは、元の会社からずっと一緒であったことに気付く。     何より、楽しそうにボスが酔っているのが嬉しい。                      500円の手羽先で、来し方を愛おしみ、昔話に花を咲かせる私たちは、         この日、1番倖せであったのではないか、と思う。              いや、1万円のディナーは否定しない。              それだけのものがあるディナーだと思う。              恋人たちの特別の日、などには、              最高のシチュエーションであることは間違いない。              でも私たち、少なくとも私は、500円の手羽先に軍配をあげる。                            一流を識る、ということもまた勉強だが、              私には 余りにも 過ぎている。

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