2011/02/24(木)16:01
阪神・淡路大震災 十七回忌
今年は 亡くなられた6,434名の方々には
十七回忌となるのだと。
「 行方不明 」 のままでいらっしゃる御方も3名いらっしゃるのだと。
1月17日が近付くに連れ、こころ塞がる想いがしてたのに、
気付いたら、5時46分 を 過ぎており。
超 慌てて ドタバタと 黙祷を 捧げる。
この國は、いつ、何処で大震災が起こっても不思議でない。
ひとごとではないことを改めてこころに刻み。
みたび 3年前のものとなってしまった
『 天声人語 』 を 読み返す。
「 備え 」とは、ゴールの見えぬマラソンのようなものだ。
いつしか走るのをやめて座り込んでいないか。
単なる メモリアル にしてはならない。
この日だけ 振り返り、
こころ引き締めるのでは、意義はあっても意味はない。
復興への闘い を 「 風化との闘い 」 にしてはならない。
起きる地震は止められない。
だが被害は、増やすも減らすも人間次第である。
時の流れに抗して遺訓を生かす構えが、これまで以上に必要になってくる。
( '09.01.17. 朝日新聞 『 天声人語 』 )
ただただ 黙祷――
>下書きしていた この日の日記を
アップする前に NZにて大地震が起きてしまった。
日本人の被災もあり、高いノウハウをもつ 日本國は、
比較的早く、NZから要請を受け
出動することができたけれど。
まだまだ 瓦礫のしたに 多くのひとびとが。
どうぞ 皆さんが いち早く 助け出されますよう。
どうぞ、二次被害が起きませんよう。