知的漫遊紀行

2008/01/27(日)10:23

現在、図書館に貸し出し予約している本

読書感想(181)

 私:図書館に貸し出し予約している本が10冊を超えた。今日は整理しておくよ。1、07・11・24予約・待ち数21「人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」水野和夫/著・日本経済新聞出版社  「要旨」帝国化・金融化・二極化する世界、一国単位ではもう何も見えない。1995年を境に、大航海時代にも匹敵する「世界経済システムの変革」が始まった。第一級のエコノミストが明らかにする、グローバル経済の驚くべき姿。2、07・11・24予約、待ち数21「奪われる日本(にっぽん) 」関岡英之/著・講談社現代新書  「要旨」いま、危機にさらされる日本人の心とからだ、小馬鹿にされる礼節と思いやり。世界に類を見ない我が国固有の価値観。 3、07・12・06予約、待ち数8「受けてみたフィンランドの教育」実川真由/著 , 実川元子/著・文藝春秋  「要旨」日本の中高一貫進学校に通う普通の女子高生が世界一の教育を体験した。塾もない。偏差値もない。なのに世界一。なぜ?フィンランドの公立高校に一年間留学した娘とその母親の両方の立場から書かれた本です。留学の準備から、在籍高校との調整、帰国後の進学・就職まで親子が知りたい情報が満載。 4、08・01・17予約、待ち数4「イギリス経済再生の真実・なにが15年景気を生み出したのか」日本経済新聞社/編 ・日本経済新聞出版社  「要旨」グローバリゼーションを逆手にとれ。衰退し続けた経済を復活させた規制改革、企業経営、金融戦略を活写!日本が学ぶべき再生のヒントに迫る。5、08・01・20予約、待ち数16「アメリカン・コミュニティ・国家と個人が交差する場所」渡辺靖/著・新潮社  「要旨」原理主義、超高級住宅街、巨大教会など、九つのコミュニティの今日的状況を探りながら、アメリカ現代社会を読み解く。多様性を象徴し、内側から社会を支えるコミュニティこそが、アメリカ社会の核である。自らに足払いをかけながら、永遠に革命を続けるアメリカの力の秘密に迫る。  6.07・11・18予約、待ち数10「中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日・一極主義vs多極主義」北野幸伯/著・草思社  「要旨」アメリカを没落させるのは簡単だ-米国の弱点を知り尽くした中露が推し進める世界多極化への危険すぎるシナリオとは。新進気鋭の論客が圧倒的なわかりやすさで解説するぶった斬り世界情勢。  7.07・12・22予約、待ち数289「悪人」吉田修一/著・朝日新聞社  「要旨」保険外交員の女が殺害された。捜査線上に浮かぶ男。彼と出会ったもう一人の女。加害者と被害者、それぞれの家族たち。群像劇は、逃亡劇から純愛劇へ。なぜ、事件は起きたのか?なぜ、二人は逃げ続けるのか?そして、悪人とはいったい誰なのか。 8・07・11・02予約、待ち数8「チョコレートの真実」キャロル・オフ/著 , 北村陽子/訳・英治出版  「要旨」カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない。児童労働、政府の腐敗、巨大企業の陰謀...チョコレートの魅惑的で危険な世界へ。気鋭の女性ジャーナリストが徹底取材した、今なお続いている「哀しみの歴史」。9.07・12・05予約、待ち数9「インドの衝撃」NHKスペシャル取材班/編著・文藝春秋   「要旨」インド人はなぜ優秀なのか?インド経済は本物なのか?インドは大国となりうるのか?「衝撃」の深層は、この本の中にある。大反響を呼んだNHKスペシャル、待望の単行本化。10、07・12・21予約、待ち数72「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」武田邦彦/著・洋泉社  「要旨」錦の御旗と化した「地球にやさしい」環境活動が、往々にして科学的な議論を斥け、人々を欺き、むしろ環境を悪化させている。官製リサイクル運動が隠してきた非効率性と利益誘導の実態とは?地球温暖化を防げない京都議定書-。アル・ゴア氏にとっての「不都合な真実」も次々に明らかになる。11、07・12・23予約、待ち数13「滝山コミューン1974」原武史/著・講談社  「要旨」東京都下の団地の日常の中で、一人の少年が苦悩しつづけた、自由と民主主義 のテーマ。受験勉強と「みんな平等」のディレンマの中で、学校の現場で失われていったものとは何か?そして、戦後社会の虚像が生んだ理想と現実、社会そのものの意味とは何か?  マンモス団地の小学校を舞台に静かに深く進行した戦後日本の大転換点。たった一人の少年だけが気づいた矛盾と欺瞞の事実が、30年を経て今、明かされる。著者渾身のドキュメンタリー。                                                           

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