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先日23日のG1レース有馬記念で見事に一番人気が沈んだ。
天才ジョッキー武豊騎乗のメイショウサムソンという馬。 実績(受験で言えば偏差値)からしても、 圧倒的な一番人気を誇りながらファンの期待を見事に裏切ったレース。 サラブレッド受験学は僕が20歳の講師の時代からの自論だ。 受験生と競走馬の戦いは見事に似ている。 気づいてみれば誰でも似ているとわかる。 当日のレースは過去の実績を眺めるという点でも、受験と全く同じだ。 従来の模試成績を眺めながら、当日に望む。偏差値の高い生徒は合格が有望と いうが、当日の入試では全くリセットがかかる。どんなに一流の騎手(講師)がついていても蓋を開けてみなければわからない。 結果的に見れば、実績(偏差値)通りには行かないことがわかる。 ある時は、実績のない血統馬、さらには上昇馬、気配や体調、レース展開で 全く結果は変わってしまう。レースの日付が1日変われば結果はかわる。 僕は昔から、このサラブレッド受験学を唱える指導者だが、やはり受験生の勝負に ほぼ等しい環境だと気づく。そうなると受験のレースも面白くなる。 本命が倒れる可能性も結構高い。穴場が出るレースは数え切れないほどのものがある。 オグリキャップという人気馬が昔いたのを記憶しているだろうか。決して血統はよくない。 ただ、根性で走る馬だった。勝ち続けるが見事に敗退が続くようになり、人気は無くなる。 しかし、最後の大レースでその根性を発揮し優勝することになる。 競走馬にもバイオリズムがある。受験生にもそれがある。 競走馬のレースには展開がある、受験生にも展開がある。最低ラインが高いのか?低いのかで結果は変わる。 競走馬には育った環境がある、受験生も育った環境がある。 競走馬には馬主と調教師がいる、受験生にも親と調教師の講師がいる。 穴場の競走馬が入着することがある、偏差値のない受験生が合格することがある。 本命馬が崩れる場合も多い、偏差値の高い受験生が落ちる場合も多い。 受験を研究し分析する僕としては、このサラブレッドの競走記録は大きな教訓となっている。 オグリキャップ 魂の激走 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月28日 19時22分31秒
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