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2008年から僕が指導してきたEさん。
N能研(偏差値55~56)に通っていたが7月で退塾し、それ以降は 僕の自宅での寺小屋指導(夏・冬)、家庭教師(週1~2日)、 そして、普段は志望校対策FAX講座を受講していた。 2009年はサンデーチャンスをうまく 活用しようというお母様との話し合いで夏に女子学院受験を決めた。 当然、御三家に届く偏差値はないが、そこを埋める要素は多数あった。 ・サンデーチャンスでは約1.6~1.7倍の合格者が出る。 ・平等配点のために理社が生きる。 ・入試傾向がはっきりしている。 ・お母様、本人共にプラス思考。 ・算数は弱いながら優れた国語力を生かす。 こういった要素が揃い、女子学院に決まった。 秋以降は、週に5回の志望校対策FAX講座を消化した。 1か月でも相当の学習をこなしたことになる。 女子学院は社会が難しく、重箱の隅をついた問題も出るが、 開成中学の理社を訓練すると大きな訓練となるために そこからの出題も多かった。 学習の負担を軽減するために、FAXでは最低限のポイントを 指示しそこだけを学習していく形で日々1時間かけて復習してもらう。 自分で問題集を解いていてもなかなか要領の良い学習は難しいために 、受験生にとって負担の少ない方法で受験対策を行う。 指導にも直接指導が向く科目と通信の方が向いている 科目がある。国語や社会は通信指導の方が総合的に利があるが 算数は直接指導の方がプラスは多い。 但し、Eさんの場合は日々答案をチェックできるために 日々の状態、単元ごとの強弱が明確になった。 ご家族がみな温かく、前向きな精神であったため 僕との相性もピタリ!というわけで何もかもがうまくいく。 ここは重要で方針の一致は成功の重要な要素! 女子学院はサンデーチャンスの年は狙う価値が高い。 合格者も多いために、そこに紛れ込める可能性は高くなる。 合格者400名以上の御三家は、逆転合格の可能性が結構高く、 1ランク下の少人数学校よりも可能性も高い。 偏差値以外の多数の要素により 可能性を実現できるという事を示している。 春からは早速、新中1英語のFAX指導が始まった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月27日 16時54分19秒
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