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今日は東京競馬場で3歳サラブレッド達の
頂点を競いあう日本ダービーがあった。 3歳馬のレースは中学受験戦線に良く似ている。 こういった大きなレースはじっくりとレースを 眺め、サラブレッド達の闘い方を分析する。 それは中学受験生と同じようなレースをするからだ。 最もレベルの高いレースとなったが、本命2頭が 見事に沈んだ。 レースは実際に走ってみなければわからない ということを意味している。 偏差値70の本命が絶対であると思われたレースでも 偏差値60の穴場に負けることだってある。 今回の本命馬はスタートでこけてしまい、展開を失った。 受験でいえば、入試において最初に実施された科目で 思わぬ失敗をしてしまった点にある。 当たり前だが、その後の気分は何となく優れない。 こんな状況では、全く勝利を期待されていない馬が 気分良く平常心で走り、見事に勝利を飾る。 本命馬のプレッシャーは想像を絶する。本人も親も 指導者も同じ気持ちだ。失敗は出来ないというプレッシャー。 そのプレッシャーがマイナスに働く場合がある。 そういう意味では、期待されていないほうが気が楽だ。 合格率20%の方がずっと気楽に受験できる。つまり、 レースはしやすいということだ。 その結果、大舞台のレースで奇跡的に勝利できたとしても その後のレースは全くわからないが。。。。 日本ダービーで学べる事はたくさんある。 サラブレッドも勝つために必死に走る。根性のある馬、 良血馬、スパルタ訓練された馬、いつも自然体の馬。 良血場、つまりは血統馬はファンに評価されながらも、 その一部の馬しか活躍はしない。最後まで根性で走りながらも、 どうしても勝てない馬もいる。 また、あるときにいきなり走り出す馬、いつも平常心で 走る馬、気分で左右される馬。 どう見ても、受験生のドラマと良く似ている。 調教師は我々指導者を指している。サラブレッドの育て方 は受験生の育て方と全く同じだ。 そのサラブレッドの個性、生まれ育った環境、脚質・・・ などを考え、調教メニューを考える。 受験生の場合も、脳質、育った環境や性格を考慮しながら 指導を心がける。 これが2010年版サラブレッド受験学だ。 受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ 6年生になる娘のブログ 『狆ころ娘のワクワク日記』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月31日 01時58分11秒
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