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2007年以降、徐々に中学受験者が減少している。
特に学力中間層の減少が目立っているようだ。 この層は公立中進学も視野に入れた層が含まれ、 チャレンジしてだめならば、公立組も結構含まれている。 同時に公立中高一貫校への関心も高い。 中間層が抜けてくるとどうなるか? 当然、中堅校以下の学校の難易度は落ちてくる。 中堅校も上位組の受け皿として受験する併願組は残るが 第一志望組は減少してくるだろう。 難易度が落ちてくるということは、結局は入りやすくなるという 事になる。この5年で中学受験もかなり落ち着いてくると考える専門家も 結構いるが、僕も全く同意見だ。但し、トップ層は大体が生き残ると見ている。 生き残り市場に関係してくるのは 中堅校である事は間違いない。首都圏模試で50-55の学校は 市場に選ばれない限り、今後は相当苦しくなってくるはずだ。 これから益々進行する経済不況、そして少子化、公立躍進の3つが重なり益々 中学受験市場は冷え込んでくる。 歴史は繰り返すというが中学受験市場もそうだと思っている。 そこで、どうしても私立派の親子はこの状況を 見据えて受験に臨んでほしいと思う。首都圏模試40台後半から 50台前半の受験生は1ランク上の学校を積極的に受験してみたらどうだろう。 昨年合格できなかった層が、今後は合格できる可能性が高まるとみている。 さほど人気を集めない1ランクの学校を望むのなら持って来いの展開。 但し、偏差値50台でも強烈に人気のある学校はまた別の話だ。 そういった学校はこの5年以内に上位校入りすると考えてよい。 学校を一つの商品と考えるならば、 一定の商品に限り、購入しやすくなるという事になる。 その商品を買うかどうかは親のセンスと判断。 2011年入試以降、 見かけ倍率3倍、実質倍率1.3倍のような中堅校が急増すると 思っている。まあ、学校側はいかにも競争率が高いように 見せていくんだろうけども、そんな部分に努力をしても仕方ない。 いつもご訪問有難うございます 応援ありがとうございます 【英冠塾代表ブログ~キミも英語が自慢の科目になる】はこちらへ 小6生の娘のアメブロ日記 『大野君大好き少女日記』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月03日 02時41分20秒
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