リバーサルステージ代表の日記～Twitter編～

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  母親の偏差値７～異質な世界～

  中学受験の世界は他の受験と違い、いろんな面で異質な部分がある。母親の嗜好が強い点もあるが、もうひとつは滑り止めという言葉自体が異質だと思っている。中学受験の場合、私立中学へ行く事は強制力は全くなく自由である。学校が選べるという点で利点もあるが、別に無理していくものではない。そんな中で、今や滑り止めという言葉を平気で使っている母親たちがいる。本人たちは当たり前だと思っているが、中学受験の場合は当たり前ではない。第5志望の学校でも無理して入学させる母親がいる。恐らくは私立はどこに入っても公立よりは優れているという妄想があるのだろう。なぜ、そこまで無理をするのか？ご近所への体裁か？馬鹿げた洗脳か？気に入らない学校にそこまでして我が子を私立に入学させる母親はなに？中学受験に滑り止めの発想は要らない。もちろん、第一志望から第五志望まで全ての学校が、希望とする学校ならばそれは全く構わないし、良い事だ。ただ、ショックを受けながら、気が進まなくできれば行かせたくない私立中学に入学手続きをしている母親の能力、偏差値は断然低い。こういった母親の思考はかなり異質である。　受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月25日

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  母親の偏差値６～自分への慰め～

  子どものためにと思った事がときにして、実は自分自身のためだったと気付く事もある。なぜ、子どもにあんなに無理をさせてしまうのか？なぜ、あんなに感情的に子どもに接してしまうのか？なぜ学校名にこだわってしまうのか？気付く暇もない。無事、我が子が第一志望校に合格した時、その学校の門をくぐり本当に満足していたのは母親の方だった。自己満足の世界。保護者会があればそれはむしろ楽しみだった・・・・ランチタイムの時、我が子の学校の事を聞かれるとなぜかうれしかった。話題の主役になれた。まるで自分が通っているかのように我が子の学校の事を人に語る。そんな満足な生活をしていたら我が子がいつの間にか中だるみに入ってしまっていても気付けなかった。なぜならば、自分を支えてくれているのはその学校に通ってくれている事だから。ようやく、近所の人とは差別化を図れた。違う環境を与える事が出来たと思ったら、実は自己満足でしかなかった。でも、その母親は自分の生活が明るくなった。それは、我が子が有名校に入ってくれて他の母親が自分に近づいてきてくれた。実は幸せを感じていたのは母親だった。中学受験は自分への慰めだったのか？それに気付きたくない母親は実際に多数いる。少なくともそれだけは我が子にも人にも言えないというプライドがあるから。自分の心の豊かさは偏差値７０になった。でも母親としては偏差値２０になった。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月24日

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  逆転の条件１

  入試で逆転するためには小さな手法が多数ある。但し、それを実行するかどうかは別問題。ただ、全く作戦がないのであればやる価値はあるでしょう。確かに言える事は、従来通りやっているならば、何も変わらないということだけははっきりしている。まずは４教科の総合得点を上げることだけを考える。どの教科でもよい。点数の上げられるものから上げてしまう。当たり前のようだが、誰も考えない。真似しにくい手法だ。不得意なものに時間をかけるのがライバル。なら、こっちは逆の手法で行こうじゃないか。不得意な科目は時間をかけても中々上げられない。その間に総合点で詰めていく。今回は学習の時間対効果面で考える。我が子に４教科の学習をそれぞれ１時間させたとき、最も得点の上積みが出来る科目は何かを調べる。最も得点を伸ばせる科目を見極め、そこから得点化していくこと。取れるものからとってしまえ！というごく単純な手法。３時間をかけても+１点の科目より、１時間かけて+８点の科目の方が学習効果は断然高い。人は面白いもので、得点化できないほうの学習を重視しているものだ。受験の七不思議といえるな。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月23日

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  母親の偏差値５～信頼＆後悔なし～

  最も偏差値が高いといえる母親がいる。その母親は最も信頼できる指導者を探し求めていた。その母親の求める指導者の条件は【この先生に指導を受けて、もし駄目ならそれは納得できる。親子ともにキッパリとあきらめがつく】そう思える先生。これは相当の信頼と最高のディレクションを期待できる指導者を指している。引き受けた指導者は相当のプレッシャーの中で親子をリードしていく事になる。それだけの思いを持って中学受験に望めるならば、迷いはないだろう。あとは横を向かずに親子、指導者が同じ目標に向かって前進するだけだ。今の状況を深く分析し、毎回無駄のない指導を心がけ、受験生はそれを消化してく。母親はそれを見守ることしかできない。中学受験というのは、ある意味では色んなチャレンジが出来る。それは3度あるうちの1回目の受験だからだ。ただそうはいっても、後悔するような受験であってはいけない。最後に納得できるような形で終わりたいものだ。【これならば悔いはない。これで良かった】仮に結果は駄目でも、そう思うことができればその受験は間違っていなかった事になる。悔いのない受験！子どもに悔いのない受験をさせる事が出来れば、そして、母親にも悔いのない受験だったとすればそれは幸せな事だし、大いに意味のあった受験となる。そんな受験をさせる事が出来るならば、その母親の偏差値は70以上ではないだろうか？・・・・・上記の母親の息子は奇跡が味方をし、第一志望の青山学院中等部に合格した。そして、数年後同じ言葉を口にした父親の娘さんが奇跡的に、第一志望のフェリス女学院に合格。指導者にもこれらの母親（父親）のその言葉が深くしみたはずだ。人間は弱い動物で、最後まで人を信じきれない動物だと言われている。最後まで悔いが残らないと思う指導者に子どもをゆだね、不安を持たずにこれがベストの方法だと信じて最後まで我が子と指導者を見届けられる母親には最高の偏差値がつけられると思っている。どれも懐かしい受験ストーリーだ。一瞬でも、母親に別の欲が出てしまったのならばおそらくその受験は後悔に終わっていたのかもしれない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月22日

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  母親の偏差値４～最悪なシナリオ～

  かつてみてきた中で最も最悪なシナリオがある。これこそ、中学受験は誰のためにあるのかをはっきり感じさせるものだ。主役は受験生の我が子。我が子の学習方法を改善しながら希望する学校の入試に突破するのが当面の目的になる。ところが・・・・・いつまでも受験校が定まらず、母親は受験校だけを考え6年生の冬までそれしか考えていない。子どもの学習よりも受験校探しに悩んだふりをしながらも、実はそれ自体を楽しんでしまっている母親。いつまでも子どもの受験校探しばかりをしている母親の偏差値は30を切るといってよい。何が目的なのかがまるでわからない。この類の母親は優柔不断で、さらに目的も外している。受験校を決める事自体を最後まで楽しんでいるという最悪なシナリオだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月22日

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  母親の偏差値３～深層は・・・～

  中学受験はゴールじゃない！大学への手段である！なんて言っている母こそ、中学受験がゴールというひそかな精神を抱いているようだ。【中学で難関に入れなければ将来の大学も見込めない。】【御三家に入れたのだから東大の見込みもできた。】など思う母親の偏差値は相当低い。よって、考えているような将来はやってこない。そもそも考え方が甘すぎるし、あまりに無知だと思う。まるで誰かに洗脳されたかのように冷静さがない。中学受験で学校を選択するときに、大学実績を見て、我が子もその実績の一部に入れるのではないか？と考える母親も偏差値は低い。我が子はまた別の話で、その学校に入学しても他人の成功例をそのままあてはめるような期待はしないほうがよい。実際、その数字の解釈自体を間違えている可能性が高いからだ。逆に、中学受験を手段として上手く活用する母親もいる。ゴールは大学という認識が高く、あまり中学校自体にこだわらない。どこの中学に入学しても、過半数は脱落していくということも理解し、中高一貫校へ入学後から将来を見据えるようになる。こういった母親の偏差値は高い。つまり、本来の意味で中学受験を通過点として考えている。子どものタイプを良く知る母親の偏差値はやはり高い。子どものタイプを本当に考える母親はむやみに無理はさせない。偏差値ランクではなく、子どもが十分に力を発揮できる環境を整えた学校を選択する。中学受験で無理させなくでも、将来は無理せざるを得ない時がやってくる。無理をさせてもその無理はきっと役立たない。父親を活用する母親もレベルは高い。父親は公立の良さも知っている場合が多い。だから、客観的に比較してくる。それでも父親が評価する中高一貫校があるならば、その学校には深い関心を持ってもよさそうだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月21日

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  一貫生＆公立生の受験レース展開

  中学受験を経験した中高一貫生は勉強では先行する。当然、公立生よりもペースが速い分先に行く。当然、高校1年時点では1年ほど先どり学習する中高一貫生が一見、有利に見える。ところが進度の遅い公立生は後の伸びがすごい。高校２年時では圧倒的に前にいた中高一貫生を差し切るのが公立トップ校生。このために上位中高一貫生の過半数が衰退するのが過去データ。中高一貫生が有利というのは実は正しい話ではない。進度が速いだけであってそれ自体に意味はない。有利だから中高一貫校という理由では、今後の6年間は苦労するかもしれない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月20日

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  母親の偏差値２

  世の流れに合わせているだけ、主たる目的もない。ただ単に近所の母親に中学は私立が良いとアドバイスされ、子どもに受験させる母親の偏差値は最も低い。たった一つの情報に左右され、流れっぱなし。やや成長すると、受験全体を眺め、善し悪しもわかるようになる。でも、塾が薦めたものは何もかも購入し、講座は何もかも受講させ、人が良いと言うものは全てやってしまう。未だ偏差値は50未満。これに比べて偏差値が上がると自分なりの情報を収集し、プラス面を検討し中学受験を考えるようになる。但し、受験のマイナス面やリスクを考えないのでこういった母親は偏差値は50となる。次に、中学受験の全体像をまずはつかむ。プラス面、マイナス面を分析。そして学校ごとの魅力を判別できるようになる。この学校なら公立よりもはるかに魅力が残ると考える。でも、実際は魅力がやや薄い学校でも入学させてしまう。偏差値55位か。この層は多い。偏差値が60を超えると判断は極めて冷静になってくる。費用対効果を意識、魅力ある学校を厳選、条件をクリアしなければ公立進学も考える。明らかに優位性がなければ、受験はさせない。6年間を視野に入れるようになる。偏差値70の母親は中学受験を一つの過程として考える。目標とする学校は最も魅力あり投資効果ある学校を1校だけ選択する。学校名にはこだわらず、本当に素晴らしいと思う学校を探し出せる。受験準備としても無駄なお金はいっさいかけない。塾選びも慎重、最も継続していける効果的な塾を厳選して最後まで通わせる。中高一貫の6年間をじっくりと見据えた考え方ができ、学校の中身もしっかりと観るようになる。もちろん、その学校の授業内容も先生の事も、行事も全て知っている。まあこんな母親はほとんどいないのかもしれない。だから偏差値70をつけたい。あくまでも僕の主観だが、やはり偏差値60以上はかなり能力ある母親だと思う。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月18日

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  中学受験の真実：風向きの変化

  【今、中学受験が当たり前の時代なのに、お宅はどうして公立？】【なんか中学受験もパットしなくなったね？】インターネット掲示板ではこんな言葉も飛び交っていた。さて、実際は・・・・どちらがまともな事を言っているのか？片方はまさに世の中の変化に気付けない人である。まずはこの数年の業界の動きから考える。大学受験予備校が中学受験塾と業務提携、或いは株取得。いよいよ中学受験塾も自立できなくなってきている。よって、後ろ盾がなければ厳しい。一方、大学受験予備校はその空気を感じ、いち早く動き出した。大学受験予備校の方が先を読む力に優れているはずだ。中学受験専門塾の場合はどちらかといえば今現在に強く先のビジョンは曖昧・・・どうしてそうなるのか？大学受験予備校は昭和30年代から40年以上の経営キャリアと変化対応を強いられてきた。ところが中学受験塾の場合は根本的な改革は迫られた事がなく、一時のブームにのってきたために改革力や方向性の転換などに苦労していると思われる。よって先に、大学受験予備校が動き始めたわけだ。今度は・・・・世の中の雰囲気がどう変わったか？消費者動向、そして高校入試状況を見る・・・。2007年を頂点として、中学受験は伸びが完全に止まっている。ちょうど2007年は6年生の人数が増加し厳しい入試になった事も有名。この翌年は割と平易な入試となったのも有名。そのあたりから、市場に変化が生じてくる。実は2007年は中学受験の最後の山という声も一部あがっていたがその通りの動きとなってきている。2010年に入り、中学受験市場に活力が低下してきている。5年前の熱さが伝わってこない。よって、中学受験率が毎年上がっていくという見解は間違いなく外れる。あれは市場への煽りでしかない。中学受験率は実質20％まではいかなかったことになる。市場の80％以上の親は中学受験には未だ手を出さない。ところが、公立高校トップ校への意欲は増しているような気がする。それだけ、公立が改革されてきている証拠でもある。但し、公立はトップ校以外の場合は改革が大幅遅れなのでそのあたりの層は中学受験を考えざるをえないか・・・つまり、上位層はわざわざ中学受験しなくても立派な公立トップ校に進学するようになっている。2010年の高校入試では慶應義塾高校や開成高校に合格しても、公立トップ校へ進学した生徒は昨年の倍増。これも今を象徴している。持論でいえば、公立が強い時代は私立は滑り止め。公立が弱い時代に、私立には大きなチャンスが訪れる。僕も昨年から、公立高校の動きをこのブログに書いてきたが、2010年はさらに大きな動きを見せた。それも変化は著しい。数字を見ればわかる。数字に強い人であれば、公立高校が中高一貫校に一気に迫っていることだってわかる。今ではなくいつも3年後・6年後を見ていけば良い。・・・・答えは簡単だ。中学受験はブームは去り、下降線をたどる事は間違いない。でも、受験の価値は低下したものの優れた学校には受験生が集まり続ける事も否定はできない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月17日

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  母親の偏差値１

  受験生の偏差値は学力偏差値。でも、母親の偏差値はまた違う。それは性格や気質を中心に客観度、情報整理力、冷静度など様々なもので受験生の母親としての偏差値が形成されていく。どの程度、影響するか？それは中学受験だけではなくその先の学習や進路まで考えれば８０％以上の方向性を決めてしまうほど大きく左右してくる。どんなに子どもに能力があっても、どんなに子どもに可能性がっても、母親に主観や思い込みがあれば全ては台無しになる。さらに母親に偏った思考やこだわりがあればそれは子どもの進路にマイナス影響を与える。それに気付けないのはなぜか母親本人だけだ。子どもたちは母親たちの思考に揺さぶられ運命が決まるといっても過言ではない。だからこそ、母親の偏差値がものを言う。。続あり受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月16日

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  偏差値上昇の学校に乗れ！

  運を掴みたければどうする？そう、運の強い人間についていけばよい。せっかく受験をするなら、成長を遂げる学校についていけばよい。生きる知恵として、自らが人を引っ張る事が出来ないならば、力のある者に引っ張られればよい。割と単純な事かもしれない。中学受験においては、正直なところブームが沈静化している中、成長を遂げている学校がある。そんな学校に注目してみるのが絶対にプラスとなる。今現在、成長している学校というのは、そのまま偏差値となって数字に出てきている。偏差値は高い、低いという判断だけではなく、動きのあるところに大きなヒントがある。偏差値がプラスマイナス３以上の学校というのは何かの背景があるはずだ。偏差値３以上上がるという事は１ランク上の受験生が集まっている事になる。逆に偏差値３以上下がっている学校は、今までのレベルの受験生が棄権した事を表している。一つの知恵として、偏差値６５の受験生は偏差値ランク６５の学校に入学するよりも伸びている偏差値６２の学校に入学した方が、その後はおもしろい。偏差値３違いならば、伸びている学校へ入学した方がその後は、その学校の成長に一緒に便乗できる。本当に賢い受験生親子はそういった長いスパンで考えられる人たちではないかと思う。偏差値６８あるから、６８の学校というのはあまりにもその学校への入学理由としては曖昧だと思っている。何も数字にあった学校へ行く必要はない。むしろ、偏差値６８の生徒が急成長している偏差値ランク６０の学校へ入学した場合、どうだろうか？６８の学校へ入学した場合よりも、きっと充実した６年間が過ごせるはずだ。数字通りの学校に入るということは志望理由が数字でしかなくなる。それもおかしい。特に私立中高一貫校の場合、安定した学校というのは御三家、名門大学付属以外はもはや存在できない時代になるだろう。一昔、中学受験ブームの頃は安定がプラスに働いていたが、今後はそうはいかない。かなり流動的となり、安定は不安定に変わる。今後、運をつかむには、子どもの成長を望むならば著しく成長している学校に入学し、その強さを一緒に共有すればよい。一緒に成長していけばよい。そんな考え方も必要なんだと思う。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月13日

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  出遅れや不調は過去問学習で補う

  過去問学習にも使用法は二つある。一つは大抵の受験生が行う受験校の過去問への取り組み。そこで入試問題への慣れや特徴をつかむ。もうひとつは受験校と全く関係のない過去問集を使って、学習ペースを上げていく事になる。要は出遅れた分の学習を合理的に行おうとするものだ。面白いもので、偏差値40付近の学校の入試問題は取り組みやすく基礎が充実している。これこそ、速習に向いているんじゃないのか。。と考えたのはもうだいぶ前の事。この付近の学校の過去問は基礎が充実しているために何を学ぶべき問題かがはっきりとしている。よって参考書で学ぶよりは実践的で、何が試されるかがわかりやすい。解説も端的でわかりやすい。参考書よりも的を射ている。合理的な学習とは単に知識を身につける事ではなく、どんな知識を身につける必要があるのかを入試問題を通して知ることにある。学校間でそうそう差はなく、重要な問題は何度も出てくるために学習回数も自然と多くなる。最初の2ヶ月くらいは偏差値40付近の学校の過去問を５校ほど利用して、最低限の基本を叩きこむ。その後は2ヶ月で偏差値45付近の学校の過去問集に移行する。この辺りになると結構、ためになる良問が多くなってくる。同じような問題が多数出題されているので、この辺で重要な分野がつかめてくる。やはり最低５校分は解きたい。ここまでマスターしてくるとかなりの実践力が身に付いてくる。他の生徒がテキストを学んでいる間に実際によく出題されている分野を学んでいけるためにスピードはなお速い。その後、やっていけるようなら偏差値５５付近と徐々に過去問のランクを上げていく。この時の注意点はあまり癖のない入試問題を使って取り組んでいくことだ。あとは、その学習をどのようにやっていくか？もちろん個人的な指導者がいれば、カリキュラムを組んでもらってもよい。その過去問内容で不明な点だけを家庭教師に依頼してもよい。大切なのは、出遅れた受験生や学力が不足している受験生は大きな塾で他の生徒と一緒の事をやっていても、今までの繰り返しになるだけなので、挽回するためにはこういった合理的手法を薦めたい。受験しない学校の過去問集は受験生のトレーニングには向いている。そして、頻出分野には何度も出会える。学習法が最も濃いものとなる。学校間によって入試問題が違うのは、出題形式であって分野ではない。受験校以外の過去問集も必ず大きな材料となる事を忘れないように！受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月13日

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  一度はセカンドオピニオンを・・・

  中学受験を成功させるためにも、出来る事はやりたい。親が出来る事は、適正な判断をすること。そのためにも、偏った考えをなくすためにも複数のプロのアドバイスを聞いておいた方がよい。２名でもよい。１人は最も信頼できる現在の先生の見解。もう一人、その業界で過ごしてきたプロの見解も聞いてみる。もしかしたら勘違いや偏見が見つかるかもしれない。いわゆるセカンドオピニオンを活用する。指導者にもタイプがある。私立鉄板の偏った指導者、ビジネスとして中学受験指導をしている人、公立との中立派指導者。違った側面から中学受験を見ていくと結構ヒントが見つかる。我が子の可能性や適性なども、指導者によって見方が変わってくるのでかなり勉強にもなる。まあ、２人の意見を尋ねれば十分だとは思う。あまり多くの声を聞くと結論が出なくなるので注意したい。今まで見えなかった学校名が上がってくるかもしれない。もしかしたら第一志望に可能性が残されているかもしれない。数字だけでは見えない情報を入手出来れば、プラス効果だ。松田聖子／いくつの夜明けを数えたら　　チームバチスタエンディングテーマ受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月12日

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  夏期講習に一体いくら投資するの？

  夏期講習時に子どもがどれくらいの量を消化できるか？この部分から予算を考えてみる。とことんやりましょう！なんて威勢の良い声で声をかけてくる先生がいたなら、その先生は生徒の事をまるで考えていない。単なる日々これ決算。生徒ごとにキャパは事なる。与える量ではなく、どれだけ消化できるかを最優先に考えたい。ここが大きなポイント。徐々に夏期講習に対する投資上手な母親は増えているが、相変わらず、投資額が多ければ合格率は上がると思い込んでいる母親もいるに違いない。まともに考えれば夏期講習で１００万円は普通ではない。そのうち５０万円は捨て金か。消化できる量ではない。誰が考えてもわかること。捨て金を望むのであれば払っても問題はないでしょう。子どもがどれだけ消化できるのか？何を消化すべきなのか？ここに焦点を絞り込み、今の指導者に判断させればよい。生徒全員に同じ営業（講座推進）をしている先生がいれば、その先生の話には説得力が欠けし、かなり怪しい。キャパと現状は生徒ごとに違う。ただ、能力ある受験生は５０万円分の授業もマスターしてしまう。でも、基本に欠けている受験生にはそれほどの受け入れ皿がない。よって５０万円分の授業をマスターする事は難しい。必ず無駄が出てくる。中には２０万円分の授業しか消化できない受験生もいる。そこに母親のエゴで１００万円を積んでも捨てるようなものだ。もしお父さんが反対するとしたら、それが正しい話となる。合否はお金では解決できない。お金で環境を整備する事は出来ても合否まで解決はできない。これは奇麗事抜きの事実だ。夏期講習は多額な費用が動く可能性があるので慎重に投資したい。信頼できる指導者に相談してみると良い。我が子のキャパを把握してくれている指導者ならきっと適切な時間数や量を設定してくれる。松田聖子／いくつの夜明けを数えたら　　チームバチスタエンディングテーマ受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月10日

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  子どもへの情報提供機会が必要

  今の受験生達は塾へ通い勉強する。好きでない勉強をしているのだから、尊敬に値する。話は変わって・・・指導している高校生に将来の事を聞いてみる。でも、将来の事を考える生徒は激減しているような気がする。それは子どもたちが無関心というのもあるかもしれないが、一番の原因は、将来を知る機会が全くないという事ではないか？子どもたちが一生懸命勉強しているならば、その勉強が将来にどうつながるのかを大人が示していかなければならないと思う。今の子どもたちは、将来の職業としてどんな仕事があるのかをよく知らない。知る機会もない、そういった知る機会を増やしていこうとする機関もない。これでは子どもたちの勉強というものは、ただ単に学校に入るための勉強で終わってしまう。だから、自ら学習しようという気持ちは薄くなるのでは？たまたまだが、我が子の通う学校はそういったイベントが多い。色んな世界の大人を招いて子どもたちに世の中を見せていく。その中で、子どもが興味を持つ世界がようやく出てくる。医者や弁護士、パイロットだけが職業ではない。もっと広い世界がある。台所でも世の中を学習できる。小さくて目立たない味の素、冷蔵庫にはコカコーラ・・・世の中の動きが潜んでいる。僕は高校生の指導の中で時折話す事がある。将来どんな道があるかを見せていく事。本当にどんな職業があるかを知らないので、全く世の中が見えていない。でも、その世界を話すと喜んで話を聞いている。子どもたちはそういった新しい世界を知ると色んな質問をしてくる。本当は将来に何が待っているかを知りたいのだろうに。勉強の先には何があるのか？勉強しておけば、必ずそれが生きてくる将来の仕事や場がある。その職業に就くにはどうしたらよいか？どれくらい勉強しておく必要があるか？その仕事をするにはなぜ勉強が必要なのか？今の子供達は携帯電話やインターネットで情報に囲まれているにも関わらず、将来の情報は全く入手できていない。親も学校ばかりに気を取られ、その先の世の中を教えなくなっているのだろうか・・・学校の価値はわからなくても、将来どんな道（仕事）があるのかを知る事は最も大切な事だと思っている。仕事として医者や弁護士、野球選手しか知らない子どもたちにもっともっと目が輝くような世界を伝えていきたい。松田聖子／いくつの夜明けを数えたら　　チームバチスタエンディングテーマ受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月08日

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  １年経てば学力差は出る、しかしそれは・・・

  ようやく中高一貫校に入学しにも関わらず、１年経つと、自然と学力に縦構造ができる。大きな視点で見れば生徒達もレースをしている。Ｇ１レースだって馬に縦構造が出来るように、生徒間にも学力差が出てくる。中高一貫校に入学しても、半数以上は公立の生徒と変わらぬ学力で推移する。どんなに環境が違っても勉強に対する関心度は公立中の生徒と変わらない。せいぜい、母親の関心が高いだけだ。中２時点では一応縦構造がはっきりしてくる。この時点では先行馬が強く中学受験時の学力に比例した形で順位が並ぶ。ここでは、まさかの追い込み馬を予測する人はだれもいない。ここで上位に集まる生徒たちも２年後はまた、二つに分かれていく。ここが面白い現象だ。まさにマラソンの集団に似ている。集団が徐々に分裂していくように。高校生になると急激に学力が伸びる生徒も結構いる。そういった生徒を多数見てきている。ここがポイントで２年ぐらいすると上位集団の半数と中位集団の半数くらいがちょうどひっくり返る。これが一般的な学力構造の推移だ。先行馬全てがそのまま逃げ切る事はありえない。中学で伸びる生徒、高校生で大きく伸びてくる生徒がいる。中学１年生～２年生では中学受験時の学力で順位が明確になり、高校生になると、本当の実力者が浮かび上がってくる。中学生の時点では学校の勉強の仕方が多少下手でも押し切れる。でも、高校生となると勉強内容が相当難しくなり、勉強のコツやノウハウを学んだ生徒が一気に差し切ってくる。つまり、高校２年生位になると実力者が頭角をあらわしてくるようになる。中学１－２年生時点での学力の縦構造は結構当てにならないという事だ。親は今が好調ならばそれで安心かもしれないが・・・松田聖子／いくつの夜明けを数えたら　　チームバチスタエンディングテーマ受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月07日

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  個人塾は大当たり・大外れの縁

  【こんなに素晴らしい塾へどうして生徒が来ないのだろう？】【こんな塾にどうして生徒がこんなにいるんだろう？】これは僕が見てきた個人塾の姿だ。一般に７割程度の受験生の親は大手塾へ行かせる。それは精神面での曖昧な安心感によるものだ。我が子には全く無関係な合格実績の数字に惹かれてしまう。他人の子の合格実績は我が子には当てはまらないという事には気付いていないんだろう。そういった曖昧で何かがずれている安心感なのだろうと思う。逆に言うならば、単に無難なのか。情報を過度に集めても、それは母親にメリットあっても受験生の合否にはつながらない。こう書くと大手塾はマイナスのイメージを持ってしまうかもしれないが、そうとも言えない。大手塾でも校舎によっては本当に一丸となって受験生を応援しているところもある。では３割程度の受験生親子は個人塾に預けるわけだが、ここには大当たり！または大外れ！の縁が待っている。個人塾の場合は、塾長によって大体が決まってくる。塾長の色や生き方、理念、こだわりによって運営されるので特徴が際立つ。僕も仕事柄、受験生親子以外に中高一貫校の先生や塾の先生、家庭教師などと電話や対面で話もする。今まで見てきた中で、個人塾の場合は善し悪しが明確な気がしている。本当にびっくりするほどの優れた個人塾は結構ある。それは合格実績だけではなく、精神的教育まで行う。塾の先生方が人生をかけて指導を行っていたり、受験生のために全てを犠牲に働くなど、子どもたちはさぞ幸せではないか・・大当たりである。一方で、預かったまではいいが何を指導しているかわからない塾も多数ある。先生が楽な方へと自分の都合で指導に強弱をつけたり専門科目だけを指導し、そうでない科目は適当にアドバイスしたり・・気付けば問題をやらせているばかりのペーパー塾だったりとさまざま。まさに大外れである。でも、おもしろいのはどこの地域にでも、大当たり、大外れの塾は存在しているということ。個人塾の場合は、受験生の結果を大きく揺さぶるために、大げさにいうならば、互いに運命までも背負ってしまう。あとは受験生の親がどこまで選別できるかが一つの勝負となる。個人塾は馬鹿に出来ない。そこに大きな希望も見えてくるかもしれない。実際に足を使って街を歩いてみたらどうだろうか？きっと、大当たりの個人塾に出会えるかもしれない。松田聖子／いくつの夜明けを数えたら　　チームバチスタエンディングテーマ受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月04日

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  入学した学校に誇りを持ちたい・・・

  第一志望に入学できない受験生は毎年何万人といる。でも、不思議とその受験生達は他の中学校へ入学。そこまでは良いが、そのあとがまずい。。入学後に、不満をタラタラもらしながら子どもを通わせる母親が結構いる。ネットの掲示板を見ればそればかり。実に情けない。不満があるなら入学させなければよいし、受験させたのは一体なぜ？と思う。矛盾だらけ・・・誰だって第一志望校の学校へ入学したいのは当然。でも、全員がそこに入学する事は１００％無理とわかっている。第一志望校以外はまるで意味がないような言い方をしている世間の母親は多い。本人は平気で記事を書いているが外から見れば、情けない、何考えているの、ばかじゃない、母親の単なる感情ね・・と思われても仕方ない。入学できた学校こそ、誇りを持って６年間通ってほしいと思う。不満があるならその学校へは入学させなければよい。なぜ、不満を口にするほどの学校へ入学させるのか？受験させた理由、入学させた理由は必ずあると思う。ただ、第一志望に入学させる事ができなかったうっぷん晴らしで不満が出てしまっているのかも・・・・。夏になれば不満も収まってくるだろうはずが、永遠と不満を言っている母親もいる。そこまでくると、もはや精神面の問題か。自分たちが入学した学校に誇りを持つ。親も我が子の入学した学校に誇りを持つ。これがなかったら、何のための受験だったかわからない。逆に、誇りを持てるとしたらそれだけで大きな意味があるのかもしれない。今度の受験生親子も、来年は同じような場面があるかもしれない。でも、少しでも不満がある学校は最初から受験しないほうがよい。そして入学もしないほうがよい。どう考えても、不満のある学校に１００万円以上を支払うというのは誰も理解できない事だと思う。世の中でサービスの世界で明らかに不満が続くサービスを買う人はいないのだから。実際はそこに中学受験をさせる親の意図（真相）が隠されているのだが・・・受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月03日

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  結果偏差値50％ラインが勝負しやすい環境

  かりに、模試会社の合格率を信じたいならば結果偏差値50％ラインの数字が最も勝負をかけられると思う。その次は30％ライン。可能性50％ラインは10人中5人が合格しているというデータに基づいている＜実際はその数字通りにはならない＞ためにあとは同じレベルのライバルを1人負かせばよい事になる。割と気楽にいける数字ではないだろうか？そして、どちらにでも転べるという事は、落ちる可能性も考えているため、可能性80％の受験生よりは、プレッシャーは軽くて済む。80％の受験生には合格の義務感が背中にのってくるからだ。また、負かし方は簡単だ。相手が絶対に考えない学習法をとればよい。一般に、中学受験の場合はバランスよく学習する事を心がけようとする。親も4科目を総合的に見ている。言い換えれば、受験生親子は欲張りな心理が働く。わかっていても、偏った学習に手を出せる勇気のある親子は中々いない。本来の意味で、勝負をしていないとも言える。勝負というのは、必ず作戦が存在し相手方の心理をよく熟知したうえで闘うものだ。良く考えてみれば、学校毎に入試データというものがあって、しかも、科目ごとのデータも出ている。これを活かせばよい。差のでない科目、差の出る科目がある。どちらの科目で勝負をするかを考える。差の出ない科目というのは勉強した受験生と勉強していない受験生の得点差がないということだ。そこに時間を投資するのはどうだろうか？逆に、得点差の出ている科目は差をつける事ができる科目と考えればよい。極めて単純な思考だ。そんな事がわかっていても、結局は他の科目も不安になり手を出してしまう。これが人間の弱点ならばそこを突けばよい。もし50％の可能性が本当にあるならば単純な勝負に出ればよい。しかも、落ちてもおかしくない数字だけに、逆に思い切った勝負できるはずだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月02日

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  2010年結果偏差値の動向：首都圏模試センター

  首都圏模試センターのＨＰで発表されている2009年と比較した2010年の各学校の偏差値推移を調査してみた。全体的に目立った動きのある学校を紹介しよう。まず、圧倒的な偏差値上昇を描いたのは神奈川のこの2校。青山学院との連携を強化した横須賀学院が全入試で偏差値が３～９ポイント上昇した。同じく偏差値急上昇を遂げたのが昨年夏の選抜高校野球で名をあげた横浜隼人。全入試で偏差値が５～８ポイント上昇した。その他神奈川県内で目立ったのは洗足学園第2回、３回入試で偏差値3アップ。中央大学横浜山手女子全体で3－５アップ。桐蔭学園２次入試も女子偏差値が４アップした。その他では、神奈川大付属、関東学院あたりが２－３ポイント上昇。逆に湘南学園はやや人気低下で全入試で１～６ポイント下降した。来年は狙い目となり反発を見せる可能性が高い。さて、東京はどうだったのか？まずは３年連続偏差値が急上昇している広尾学園が全入試で偏差値２～３ポイントアップし、首都圏の難関校入りしている。その他、最近、東京大学にも合格者を出すようになった東京成徳大学の第２回特待入試で偏差値５ポイントアップ。名門の白百合学園が３アップ、十文字の第２回スーパー選抜も同じく３アップした。逆に女子聖学院第２回入試で５ポイントダウン。埼玉では、埼玉栄の第２回入試で偏差値が４ポイント上昇している。以上だが、その他に目立った変化のある学校はなかった。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月01日

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  高校受験組の方がやや優勢

  あるネット上でこんな記事を良く見る。【高校受験組は中学受験組の残り者で占めている】あまりにも偏った偏見だ。客観的な視点が全くないといってよい。ここまで無知な人間もいるものだ。おそらくは中学受験組の言い分だろう。全体を客観的にみるからこそ、中高一貫校の良さがわかってくる。私立だけを見ていればその良さだってわからない。我々プロたちは両者をしっかり見ていなければ中学受験に対し、冷静な判断はできなくなる。偏った主観は親だけで十分。2010年の東大をはじめとする名門大学合格者をさらに細かく分析してみると、ひとつの特徴に気がつく。首都圏の私立中高一貫校にも中学入学組と高校入学組がいる。全体的には中学入学組の割合が多いが関西、千葉、埼玉、東京、神奈川の中高一貫校ではそれなりの割合で高校入学組が存在する。2010年東大合格者の約6割が中高一貫校出身者、4割が公立出身者。これだけみると中高一貫校が優れていると感じてしまうが、もう一歩踏み込んで調査をしてみるとこのようになる。東京大学合格者の場合、6割以上が高校受験組とわかる。高校受験組には公立高校、高校募集のみの私立高校、そして、高校入学組の中高一貫校の生徒たちが入ってくる。中学受験組が6年間の一貫教育に対し、高校受験組は3年単位の受験のために短期決戦となり瞬発力に優れていると考えられる。首都圏のある中高一貫の進学校では東大合格者の約7割が高校入学組、ある御三家も7割以上が高校入学組という実際のデータも出ている。中学受験組の一部の人たちの見解は明らかに間違っている。高校受験組をなめ過ぎではないか？高校受験組は能力が低い集団の集まりだと本気で思っている愚かな人間が結構いるようだ。中学受験組と高校受験組に上下はない。ただ、親の考えがわかれているにすぎない。中学受験組には6年間一貫教育という点が、最大のリスクにもなりうる。特に男子中高一貫校は浪人率がひじょうに高く、一貫教育の利点がマイナスに働いてしまっている事も否定できない。一方で、女子中高一貫校の現役合格率はひじょうに高い事も有名だ。言いたいのは、中学受験組も高校受験組も能力に差はないということだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年06月01日

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  中学受験生も春のクラシック戦線

  今日は東京競馬場で３歳サラブレッド達の頂点を競いあう日本ダービーがあった。３歳馬のレースは中学受験戦線に良く似ている。こういった大きなレースはじっくりとレースを眺め、サラブレッド達の闘い方を分析する。それは中学受験生と同じようなレースをするからだ。最もレベルの高いレースとなったが、本命２頭が見事に沈んだ。レースは実際に走ってみなければわからないということを意味している。偏差値７０の本命が絶対であると思われたレースでも偏差値６０の穴場に負けることだってある。今回の本命馬はスタートでこけてしまい、展開を失った。受験でいえば、入試において最初に実施された科目で思わぬ失敗をしてしまった点にある。当たり前だが、その後の気分は何となく優れない。こんな状況では、全く勝利を期待されていない馬が気分良く平常心で走り、見事に勝利を飾る。本命馬のプレッシャーは想像を絶する。本人も親も指導者も同じ気持ちだ。失敗は出来ないというプレッシャー。そのプレッシャーがマイナスに働く場合がある。そういう意味では、期待されていないほうが気が楽だ。合格率２０％の方がずっと気楽に受験できる。つまり、レースはしやすいということだ。その結果、大舞台のレースで奇跡的に勝利できたとしてもその後のレースは全くわからないが。。。。日本ダービーで学べる事はたくさんある。サラブレッドも勝つために必死に走る。根性のある馬、良血馬、スパルタ訓練された馬、いつも自然体の馬。良血場、つまりは血統馬はファンに評価されながらも、その一部の馬しか活躍はしない。最後まで根性で走りながらも、どうしても勝てない馬もいる。また、あるときにいきなり走り出す馬、いつも平常心で走る馬、気分で左右される馬。どう見ても、受験生のドラマと良く似ている。調教師は我々指導者を指している。サラブレッドの育て方は受験生の育て方と全く同じだ。そのサラブレッドの個性、生まれ育った環境、脚質・・・などを考え、調教メニューを考える。受験生の場合も、脳質、育った環境や性格を考慮しながら指導を心がける。これが2010年版サラブレッド受験学だ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月30日

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  中高一貫校の授業を実際に見ているか・・・

  もし公立が進学に値しないならば高い授業料を払って私立へ行かせようと考える。それならば、基本中の基本はその授業料に値する授業がされているかどうか？が今度は重要になる。その基本となる授業が優れていなければ授業料を払う意味はない。必ず受験を考える学校の授業を見ておきたいものだ。実際は、その学校に入れれば授業など関係ないと考える親もいるかもしれない（いや、いるでしょう）が、その授業に関しては学校間で大きな差がある。私立だから授業が優れているなんていうのはあり得なく、先生が優れているとも言えないわけで、それは一度は目で確認したいものだ。授業を見せられないような学校には行かせるべきでない。授業を見ずに授業料を払う親がいるとすれば、その神経を疑わざるを得ない。それは誰が考えてもおかしな話だ。一体、その学校の何を見ているのか？一番の基本であるその学校の授業は意外にも軽視されているような気がする。でも、中には授業見学をしてその学校に決めたという能力の高い親もいる。授業内容に全く関心がなく、ただ偏差値表と学校名だけで学校を選んでいるならば、中学受験の目的はブラックゾーンに入ってくる。先生方がどんな思いで授業に臨んでいるか？しっかりと授業を組み立てて行っているか？ただ、その場しのぎの授業をしているのか？中にはいい加減な授業をしている学校もあるのでしっかり見ておきたい。学校側からすれば、どうせ学校名で受験してくれるんだから授業など、見せなくてもいいだろうというホンネはあると思う。それだけ、親は足元を見られているということだ。逆に授業を売りにできる学校はある程度信頼できる。でも、英語を売りにしている学校はいささか怪しい。いくら口で・・・に力を入れているといっても内容がなければ意味がない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月28日

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  昔から変わらない受験生親子の解釈

  昔から全く変わっていない受験生親子（特に母親）の不思議な解釈がここにある。どう考えてもおかしな思考だと思うが、潜在意識の中にはやはりこういった独りよがりな思い込みが根強くある。偏差値５０の受験生が偏差値６０の学校へ合格できた！その後、その受験生親子は何を考えるのか？その生徒本人の力が偏差値６０と考えてしまう。これは大きな錯覚だが、中学受験生親子は実際にこういった都合のよい解釈をする。でも、実際はこの生徒の力は偏差値５０で変わらない。逆のケースも多数ある。偏差値７０の受験生が入試で失敗し、偏差値６０の学校に入学する。その結果をもって失望する親子。その後、どのような解釈をするのか？偏差値６０並みの将来しか期待できないと愕然としている。完全なる思い込みが先行する。でも、実際は子の生徒の力は偏差値７０で変わらない。毎年、必ずこういった親子は大勢いるとみている。中学受験の怖さはここにある。人間の思い込みの限界値といっても過言ではない。特に後者の場合、その子はどんな学校へ行っても６年後には同じ進路をたどる可能性が相当高い。前者の場合は、世間に対して見せかけの偏差値が高いが実際は６年後、期待とはかけ離れた進路をたどる可能性が高い。確かに母親からすれば、６年後に同じ結果が出るとしても６年間どこの中学に所属しているかが重要な要素になるだろうから上記の事項は無関係なのかもしれない。でも、６年後にその事実を知るよりは、前もってこういった現象を知っていた方がよいのでは。偏差値はこうも人に誤解を与えてしまう力も持っている。だから、怖いのかもしれない。受験に関するの思い込みは偏差値から生まれているといっても良いだろう。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月27日

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  通塾時期はどの程度影響するのか

  今日の中学受験面談でもお母様から質問された事項【５年の夏からで大丈夫でしょうか？】こう答えた。【極めて一般的なスタートで負担を考えてもベストでしょう】今まで中学受験の結果を振り返ってみると時期はさほど影響していないように思える。その良い例としては、御三家に合格できるような能力の高い子は６年夏からでも合格する。一方で３年生からやってきても結局は成績が平行線という子の相談は多かった。早期に通塾をして最も効果のある子たちは相当の能力が高い生徒であるということ。そういった一部の子どもたち以外は通塾のスタート時期で大きく左右されたという親子は少ない。ただ、無責任にも【早く塾へ行かないと間に合わないわよ！】という母親の精神論だけを語る人が結構いる。本当に早期通塾が必要かどうかも分からない人が自分の感覚でモノを言っているようだ。早期通塾で希望の学校へ合格できるなら、誰だって親はそれを考える。実際は早くから通塾していても成績が平行線という現実も見逃せない。子どもの負担ばかりが増えてしまい、かえって長期戦が厳しい子どもだっている。短期戦で成功する子もいる。一番大切な事は、通塾時期で入試の結果は決まらないという事。早期通塾を人に勧められても、その薦めた人には責任は取れないということ。さらにその早期通塾で学力や成績にさほど影響しない事を親が認識することだ。一年半はベストの期間と考えている。１年未満の受験準備期間であれば、その範囲内で出来る事がある。２年以上あれば、その期間に必ず無駄は出てくる。長期通塾ほど身につくものもあるが、無駄も増えてくるとういうこと。早期通塾で子どもが大成功したというならば、その子の能力は相当高いと予測できる。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月24日

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  女子校では精神面の問題が大きい

  中高一貫校へ入学後、果たして親の思い通りに行くのか。その女の子の親の答えはもちろん、No！全く青写真が崩れたという。いつまでも小学生ではないということは当たり前ながら、受験中はそれに気付けなかったという。その女の子（現高２生、今も指導中）を例に見てみると、その子は名門中高一貫校へ入学、その後は今までのような勉強はしなくなった。基本は遊びたい。この点は公立中学生と何ら変化はない。勉強は山ほどのプリントをもらい覚えてくるよう言われるだけ。難にノウハウももらってこない。塾でノウハウを学ぶ。女子だけの生活に戸惑いを隠せない。中学受験当初、全て親が探してきた学校を受験し、本人には意思すらなかった。というよりも学校を知らなかったという。本人はどうやら共学志望だったが、親の好みで女子高へ入学し、意外にも友達づきあいの難しさを知る。勉強どころか、人間関係の方に神経が回り、とても勉強には手が回らないという年月が過ぎる。勉強に関しての話も、９割が体裁的な話でホンネを語る生徒はほとんどいないという。相手に合わせなくては友達ができないので神経を使いながら人付き合いを優先し、自分の描いていた中高の生活も全く過ごせない。私立は何もかも恵まれていると教えられたにも関わらず、実際は悩む学校生活。女の子の場合は、精神面が学習に影響する。誰にでも起こりうる事だ。男の子がいない分クッションがなく、ダイレクトな影響を受けるという結構きつい問題。さすがに、親も悩む。中高一貫に入学しても勉強以前の課題が多いとつぶやく。こうなるんだったら公立でも良かったかな？という話もあった。実は入学させた後にこのように、基本的な事に気付く親は結構いる。受験時はあまりの盲目さに入学後の事などさっぱりだったというお母様。でも、大切な事に気づく事が出来たこのお母様はある意味、良かったのかもしれない。こういった事例も、中学受験を考えるお母様に面談で伝えてほしいといわれる。女子校に進学した女の子のこういった話は結構多く、ほとんどが共学を羨む事が多い。明日は我が身！こういった事例が少なくない事は確かだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月21日

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  今後の全国模試の在り方

  全ての中学受験生が同時に受ける模試はない。だから、正確な偏差値は算出されない事になる。どんなに大きな模試でも全体の４割程度しか受験してこない。残りの６割が参加すれば、当然偏差値は上下してくる。ここが偏差値がずれてくる原因だ。偏差値をある程度信用できるとすれば、全員参加型の模試を設定するしかない。実際は主催側がいくつかあり、そのうちの一つか二つを受験するために、正確な偏差値は出せないようになっている。確かに前年のデータを元にすれば、参考程度の数値は出てくるが、やはりどこか数字にズレが生じる。受験生親子の立場で考えるならば、全員が参加できる模試を年一回でも設定し、どのデータを主催者側も活用できる仕組みがあればよい。これは市場の立場からの話なので、実際は、主催者側の意図を考えると現実的ではないのか。或いは、私立中高一貫校自体が模試を開催することだ。いくつかの中学はリハーサル問題を提供し、入試対策が出来るようになっているが、大半の中高一貫校はそれを実行しない。その理由もわからないわけでもないが、市場の受験生親子に確かなサービスを提供するとなれば、こういった学校主体の模試があってもいいのではないかと思っている。何も大手塾が模試を開催することが常識ではなく、もっと柔軟に中学受験を考える人たちに効果的なサービスを与えていく必要は高まってくるだろう。それは主催した学校側の評価は確実に高まり、どの程度の受験生が志願しているかを学校側も受験者側も知ることができるようになる。生き残りを強いられる中高一貫校もいよいよ模試会社に頼っている場合ではなく、自ら動いていくべきかと思っている。本来、受験生にとって一番良いのは第一志望校との接点をいち早く知る機会、早期課題の抽出なのでは？学校側も積極的な機会提供を心かげて欲しい。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月21日

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  真似は易、真似の継続は難

  人間は自分の感覚が最も信用できるといわれる。どの世界でもプロのアドバイスをしっかり聞き、その事を一度は実行をする。でも、その実行を継続できる人間は稀だ。ここが人間の弱点である。例えば、受験という世界で話をしてみると簡単だ。プロたちのノウハウやアドバイスを聞いても、それを長い間実行できる受験生親子は意外に少ないようだ。世の中には素晴らしい指導者が大勢いる。その一部の先生たちと電話で話す機会もあるが、悩みの一つはそこにあるという。ノウハウを継続して実行できない事。それでは宝の持ち腐れでしかない。どんな事でも、継続に大きな意味があるにも関わらず、途中で手法をころころと変えてしまう。モルヒネでない限り、即効性のあるものは存在しない。でも、わかっていてもプロから提供されたノウハウを自ら捨ててしまう受験生親子は後を絶たない。これは実にもったいないが、人間のさらなる欲であるらしい。受験界以外でも、同じ現象が起こる。自動車教習所の指示通りに運転をしていれば事故は減るとわかっているが、やはり、自分の感覚を信用するようになり、やがては事故を起こしてしまうのも同じ例だ。進研ゼミなども継続できれば、それなりの効果は必ず出てくる。でも、やはり継続が出来ない。やがて、他の参考書に手を出してしまう。ある優れたダイエット法があっても、効果が出る前にやめてしまう女性が多いらしい。つまり、プロの真似は簡単。でも、それを継続して実行することに大きな意味と効果があるのではないか。どんな世界でも、出来る人間はプロから盗む貪欲さに長けているということだ。楽天ブログでも素晴らしいノウハウを語る受験のプロフェッショナル、家庭教師達がいる。その人たちが書いてきた日記を読んで、何か一つ継続して学習してみた人はいるだろうか？受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月20日

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  夏期講習で大きな変化は期待できない

  受験者の親たちの思い込みと期待が炸裂する夏のイベント夏期講習。100人中100人が夏は重要だという。いや、そう思い込んでいるようだ。皆が同じことを考えていれば、それは差別化にならない、よって順位の入れ替わりは期待できない。これが冷静で客観的な見方だ。でも、頭でわかっていてもこの心理は変わらない。自分の子だけは何とかしたい！親心だ。よって、夏に多種のメニューを用意し、それを子どもたちはこなそうとして始まるのが夏。ところが、種類や量が多いほど身につくものが安定しなくなり、どれも中途半端になっていく。わかっていても、これで失敗する受験生親子は実に多いが、夏はあっという間に終わってしまうので、何を身につけたのか？夏は何だったのか？という心境となる。これは経験してみれば誰でも理解できる事だが、あくまでも夏終了後に身にしみるてくる。夏を制する者は受験を制すというのは塾のキャッチ文句だが実際にそれはあり得ない。何も皆がそろって夏にかけてみる必要はないと思っている。人の気持ちがやや低下しているときに、盛り上がればよい。それを体で実行できたときに、最も差を縮める事ができ、または差を広げる事が出来る。夏期講習のポイントは多くを望まない事、種類を減らし、一つのものを１００％仕上げる事。これだけで大きな差別化となる。他人が特別講座を取るならば、自分だけは取らない！これこそ、プラスの差別化だということを冷静に考えたいものだ。特別講座を取る事がなぜプラスなのか？実際はマイナスもあるということに気付いた親子は一歩リードできる。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月19日

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  ９月上旬、理想と現実の分かれ目

  この春から夏場にかけては、どの親も期待が大きい。何とかなるだろう。。。夏に頑張ってくれるだろう。。。と結構期待を持って前向きな気持ちも備えている。こんなとき、親は割と冷静な目で中学受験を見守り、受験の方針もしっかりと持っている。でも、その理想がある日に崩れていく。ここで、頭ではわかっていた親の冷静さが感情に変化していく。それが９月上旬だ。夏季講習に色々な講座を受講させ、そこには大きな期待が寄せられる。でも、１００人中１００人が同じ手法をとるためにそう簡単には入れ替わりが起きない。８０％以上の親子が変わらない状況を秋に迎える事になる。そこから、急に今までの基本方針が崩れてしまう。いわゆる受験に対する盲目が始まり、感情が優先した生活がスタートする。所詮、夏までの不安などは序の口で秋以降を考えればのんびりムードなのかもしれない。中学受験産業は秋以降、一気に売り上げが上がる。それが象徴するように、あれこれ開かれる特別講座に手を出し始める親子、合格対策のはずの講座がいつしか、精神安定剤の効果しかなくなっている現実にも気付けないまま冬を迎えるという盲目さが幅をきかせる。。秋以降こそ、学習効率を上げるために絞り込むはずの学習がどんどん量産主義に陥り、何かをやり遂げたという達成感が乏しくなっていく時期だ。何をやっても充実感を得る事が出来ない秋が過ぎていくようになる。この時期は、受験生親子にとってマイナスが大きく、平常心が失われるために、当初の方向と大きくずれてしまう場合も出てくる。中学受験の特徴は、理想から現実に変わる瞬間に感情が生活を覆い始め、盲目さが充満する点だ。ここが他の受験と違う。それはやはり母親主流の受験だからだ。９月上旬、模試の結果が返却されたとたんにそれが一喜一憂では終わらずに、現実を体で感じるようになり親が真っ先に危機感を感じるという。ここで親の平常心が問われるということだ。子どもに平常心をもちなさい！と声をかける親。でも、本当に平常心を失うのは母親であることが多い。この９月上旬の模試返却日を僕はブラックデーと呼んでいる。何年たっても、この現象が変わる事はない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月16日

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  心に残る受験生の言葉

  中学受験生を中心に、まっさかりの受験期に生徒たちが口にした言葉の中には今でも胸に焼き付いている感動がたくさんある。我々指導者は教務的な指導とは逆に受験生からたくさんの人生を学ぶ事になる。もちろん、親も子供から学ぶものは実に多い。お母さんも、お父さんも仕事をサボりたいときはある。でも子どもには、ついつい偉そうなことを言ってしまう。こんな毎日の中で、ことわざ以上に価値ある生の言葉が受験生から出てくる。【お母さんが喜ぶ顔が見たい！】【先生のために最後の日まで受けるよ！】【お父さんより立派になりたい！】【先生より偉くなりたい！】【先生に負けたくないから、絶対に受験をやめない！】【お母さんを泣かせてみたい！】・・・・【本当はお母さんにすごく感謝しているよ。】全ては実際の僕の生徒達の口から出た生の言葉。大人でさえ、意志を持って日々生活するのはむずかしい。サボることなく、必死になれる事は中々ないはずだ。でも、たかが12歳の小学生でもこういった想いを抱いているのだから我々大人はそれを学ばなくれはならないと思う。大人だから偉い！なんでもできる、努力できる、目標を持っている！これは絶対にあり得ない話で、実際は子どもよりもいい加減かも・・と思う時があってもいいのではないかな・・・(笑)受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月16日

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  一喜一憂の後に何が残るのか？

  受験生の親が避けて通れないのが一喜一憂の世界。頭ではわかっていても気付けばこの世界に入り込んでいる。潜在意識のから離れない。でも、こんな一喜一憂の世界を楽しんでいるのも事実だ。一喜あれば、その後に一憂があり、一憂があれば、その後に一喜がやってくる。中には一憂続きもあるかおしれない。母親の感情が受験期の雰囲気を作り上げるようなものだ。その一喜一憂の先に何があるのか？毎週、模試の成績を待っていても一喜はやってこない。たまたま、相手が失敗すれば相対的に成績は上がるが実は何も解決していなかったりする。一喜一憂を楽しむか？その結果の解決策を考えるのか？そこは親次第だが、一喜一憂している親に限ってはそれだけで終わり、次週の成績を待つ始末となる。よって、解決策を考える事はない。つまり、一喜一憂とはそれ自体で終わってしまうということだ。その後は何も残らない。一喜一憂を繰り返す事が、子どもの合格という目的とかけ離れている事に気がつく事は精神的に至難の業であるが、大切なのは一喜一憂ではなく、今の問題点をどう解決させるか？という問題に尽きる。来春2月の入試の結果で一喜一憂は仕方ないとしても、模試の一喜一憂については中身のあるものにしていきたい。一喜一憂の本当の怖さはそれだけですべてが終わってしまうことだ。よって、1年間それを繰り返す事しか得られるものはない。模試の成績で一喜一憂しているのは母親であるが、大切なのは受験生本人の今の問題点だということを忘れてはいけない。もしかしたら、自分たちが模試の結果に一喜一憂している間にライバルたちは模試学習を積み上げているかもしれない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月16日

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  中学受験は母親の建前社会

  サラリーマンの世界もご近所付き合いも日本という国は建前社会だ。それは相手とうまくやろうと思うために自分を隠す行為だ。つまり、嘘（付き合い用語）を口にして調和を保持するという手段を講じる。実は中学受験社会も母親たちの建前社会となっている。さんざん目にしてきた光景だ。これが場合によっては受験の失敗に傾く事にもなる。受験生は母親をまねて体裁主義に走る子もいる。親の姿をじっくりみて行動している、中にはホンネだらけで過ごしている受験生も・・・・中学受験が我が子に本当に価値あるものならば、建前も抑制しなければならない。我が子にマイナスになるからだ。母親は自分が主役を演じるためについつい建前で物事をやり過ごしてしまう。特に中学受験のママ友同士の会話は最も建前社会の縄張り。真剣に話を聞いている母親は馬鹿を見る。傍から見ればあわれな光景にも映る。さらに塾の面談では先生と母親が建前話を交わして面談が終わる・・・一体何をやっているのか。中学受験は子ども達が社会へトライアルしていく大切な場面に母親は平然と建前をつぶやきながら過ごしている。こんな光景にいささか腹が立つが、建前を言わずには仲間と付き合っていけないのだから仕方がない。その分、受験生の母親は2倍のストレスを抱える事になる。ご近所付き合いだけでも疲れるのに、受験生の母親としての建前社会を生き抜くためのストレスが重なる。中学受験に、あるいは受験に建前は必要ない。それはある意味障害となる。生身の社会にホンネは欠かせない。建前社会は奇麗事だらけの社会であるが、受験は奇麗事ではすまされない。子どもたちはみな真剣勝負している。母親も我が子だけを考えて、建前社会のストレスを少しでも解消してほしいとも思う。他人に愛想ふるまっている場合じゃない。我が子の受験にプラスになる事だけを考えよう。母親がストレスをためているようでは受験は成功しない。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月15日

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  正解率50％以上の問題を完全マスターする

  勉強や学習法にはやはりコツがある。そのコツは色んなブログで紹介されている。でも、そんなコツも利用する人は少ない。人間は意外にもノウハウを利用していない。でも、ノウハウを欲しがる。そこが不思議な矛盾だ。プロフェッショナルほど、ノウハウを吸収しようとする。だから、プロフェッショナルになれる。極めて単純明快だ。中学受験で偏差値60以下の受験生でも、親はむずかしい問題を解かせようとするがそこが落とし穴となっている。賢い受験生（そして親）はまず自分が間違った問題で正解率50％以上の問題に焦点を絞りマスターしていく。ライバルができる問題は必ずできるようにする。これだけで大きく学力はアップする。当たり前の学習法だが、中々実行できないノウハウだ。受験生親子が最も不得意とするのが、基本問題の徹底。出来る受験生はみな基本が完全にマスターされている。出来る生徒と出来ない生徒の差はズバリここにある。基本を徹底してマスターさせた受験生親子と基本を何となく流した受験生親子の大きな相違点だ。基本問題とは模試などで正解率50％以上の問題を指している。いきなり、正解率30％以上の問題に手を出すのではなく、まずは正解率50％以上の問題だけに絞り込み、模試学習をしていくという単純な学習だ。これを繰り返せば必ず成績は上昇していく。地道な学習に見栄は必要ない。少しでもむずかしい問題に関心あるのは、母親と塾の先生くらいじゃないのか。塾の先生の場合は難しい問題を教えていい気分になりたい自己満足の世界だけに、参考にはできない。逆に基本を訴える指導者は中々のキャリア組だろう。あくまでも偏差値60以下の受験生の場合の話だ。ノウハウはいつでも転がっている。それを使うか使わないかは受験生の親次第だ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月14日

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  私立は学費の1.5倍の予算を立てる

  初めて中学受験を考える場合には、学費も重要な要素となる。受験案内に書かれているのは納入学費であり、その他にかかる経費は一切書かれていない。実際には学費の1.5倍の出費が重なっていく。僕も実際にかかる学費に関しては卒業生の親御さんにヒアリングしたりある程度は調査してきている。学費以外に寄付金、定期代、交際費、部活費・・・などなどまた、私立中学生ほど学習においてのコストはかかっている。通信教材費、塾代等だ。ざっと学費の1.5倍を予算だてること。寄付金に関して、調査すると実際に払っている家庭は６割程度。ここは各家庭の判断になっている。寄付金は任意であるために余裕があるご家庭が払う一方で、必要な納入金でないために払わないご家庭も結構いる。学校の先生方は誰が寄付金を払っているかどうかは知らないケースが多い。あくまでも事務局が寄付金を募っているからだ。ここまで経費のかかる状況だけにその費用対効果は重視されなければならないのだが、上位の学校へ通うほど塾を併用する確率が高いために、費用対効果がどこでどのように働いているかは実際は不明。初年度は最低150万円の学費を準備していくことが基本で、高い学校になると200万円以上の現金を準備する必要が出てくる。一般の家庭には非常に厳しい負担で、生活水準がある程度なければ学費等の支払いは厳しくなるのは確かだ。この辺りまで考えておきたいものだ。結局は額面通りにはいかないということを肝にめいじておこう。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月11日

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  私立中学は母親紛争が尽きない

  中学受験を誘導するのは母親を中心とする親だが、中学へ進むと、今度は子どもの事で親同士の紛争が起きるようになる。ここは公立中とは比較にならないほど頻繁に起こると考えてよい。旗から見れば、何をやっているのか？と思うほどの親同士のしがらみが出てくる。実際に中学へ通っているのは子どもながら、争っているのは親同士ということになる。公立中の親に比べて、何もかも関心度が深いために、良からぬ争いも増えてくる。何のためにその学校へ入学させたか？わからなくなる場合も多い。入学後のこういった煩わしさも承知の上で子どもを中高一貫校や大学付属校受験を考えることだ。でも、中には賢い親もいて親同士の付き合いをしない人もいる。そういった場合には紛争に巻き込まれる事はない。でも、大半の場合は母親がその学校に通っているような雰囲気があるために、これらの紛争を避けて通るのは難しい。親同士の紛争が板なのであれば、私立中学受験は薦めない。辛口でいえば、子どもは母親のアクセサリーだから、そのアクセサリーに少しでもケチをつけられれば、母親は黙っちゃいない。もめ事の本質は放置されたまま、母親の感情で紛争が拡大。よって、前もって安全保障条約を結び派閥を作っていくという構図になる。こういった中々知りえる事の出来ない裏舞台も勉強しておきたい。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月11日

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  校風の差は立地と設備が主体

  女子校を中心に学校の校風の話題をする母親たちは主観の意見交換をしているにすぎない。実際はどの学校へいっても全てのタイプの子が存在している。これは僕の卒業生の親からの話でよくわかる。どこの中学校へ行っても、色んな生徒が入学してくる。母親たちの話と現実はかけ離れているようだ。こんな子は・・・・中学へいく！というのはうその話で、実際はこんな母親は・・・・中へ行かせる！が正しい。女子校を中心に見ていくと違いは立地と校舎など設備の違いだけで校風の感じ方が違ってくるだけだ。あとは入学してくる生徒の学力に違いがあるに過ぎない。中学受験を複雑なものにしているのは、学習塾ではなくまさに母親たちである。いかにして他のお宅との差別化を図るかを考えている中、校風の話を話題すると話のリーダーになれるというランチの中だけの世界。実際に校風を決め手にしている親などみた事がない。要するに受験を複雑化させているだけなので、それぞれの学校の校風を語っていても何の前進もないということになる。校風というならば、立地といえば話は済む。未だに受験生の親が中学を選ぶときのポイントは何か？というアンケートを見ると校風などが上位に来ているがここが中学受験をわかりにくくしている部分だといえる。僕なりに言えば、校風とは外見の事であり、立地と学校設備に他ならない。通っている生徒で校風などを味わう事は不可能。校風の話などの情報を鵜呑みにすると後でこんなはずじゃなかったと後悔する場合が多いのでご注意を。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月10日

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  中学受験も量から質にシフトしていく

  ここ１０年間、マスコミや学習塾の営業に流され、理由もなく中学受験が当たり前という感覚の親が増加し、中学受験を無駄に過熱させてきた。中学受験の優れた部分だけを語り、中身をよく知らずに表面的なものに流されてきた親が過半数はいる。とはいっても所詮、全体の20％弱の親の中だけで渦巻いている中学受験だということも否定はできない。未だに大部分の親は高校受験を主体に考えている。未だに中学受験は客観的手段とは言い難い。よって尚、質が重視されるべき手段としての中学受験となる。従来の中身や理由のない中学受験者の増加により実態のないバブル化が起こり、人気が偏差値を作り上げた学校も多い。そのバブルもあと数年で崩壊しようとしている。その証拠に、中学受験専門の大手学習塾は大学受験予備校との業務提携や吸収合併、資本参画等が相次いでいる。もはや中学受験だけではビジネスが成り立たなくなるという予測が見えてきたからだ。歴史は繰り返すという教訓をまた味わう事になる。2010年も中学入試を詳細に分析し、さらに6年後の出口調査もしっかり行った。中高一貫校の実績も入学偏差値とは比例しない状況が目立ち、中堅～上位校では逆転現象が起きている。大学受験では早慶合格者数が、中高一貫校から公立高校へ徐々にシフトしている。今は気付きにくいが明らかな数字になってきている。東京都は特に公立に合格者数を奪われてきている。そんな状況下でここから6年間を考えた場合、中学受験もより質にこだわる必要が出てきた。約70％程度の中高一貫校は今後自然淘汰されていく事は間違いないだろう。言い換えれば、誰でも入学できる易しい入試になるということだ。入りやすくなる半面価値は半減する。生き残れるのは首都圏で20％程度の中高一貫校や大学付属校だ。2010年大躍進した攻玉社、最も難化した広尾学園、数年間で躍進を継続している埼玉県の開智や栄東などの中高一貫校もこの3年で位置づけがはっきりしてくるでしょう。重要なのは学校側の危機感がいつまで継続されるか？にかかっている。学校経営者も人間だから、いつかは気付かぬうちに気を抜いてしまう。2015年までに大方の生き残り合戦は終わるのではないかとみている。市場の受験生親子が賢くなればなるほど、学校の白黒がはっきりしてくる。つまり、市場の親子を惹きつける学校しか生き残れない時代がもうすぐに来るということだ。2011年以降、中学受験の熱は全体的に低下していく。親も徐々に冷静に考えるようになってきたからだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月09日

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  対等な付き合いがベストだ

  サービス業を中心にビジネスの成功条件は対等な付き合いが出来る事である！こう考えるのは僕だけではないと思うが、昔からこの仕事をしている僕の基本的な考え方。指導者とお客の関係に上下があるとすればそれは絶対にうまくはいかない。対等関係だからこそベストな関係が継続できると確信している。受験において、親は塾や指導機関に子どもを預けるケースが大半であるが、立場や関係を再確認したいものだ。大手学習塾の室長だから偉いわけではない。そこに地位も名誉もへったくりもない。そんなものは指導に無関係だ。逆にお客はお金を払っている側だから偉いわけではない。その分のサービスを提供してもらっているからだ。対価に合わなければそのサービスを受けなければ良いだけだ。本当に良い人間関係というのは、色んな意味で対等関係が築かれているはずだ。そうでない状況下ではどちらかが我慢をしている事になる。過剰なサービスも、過剰な金銭投資も全く必要ない。それは自己満足で終わるからだ。中学受験の場合は大きな投資とサービスの中で取引が行われている。但し、ここにおいてはバブル的な金銭投資が先行し、サービスと一致しにくい。当然ながらその状態は続かない事になる。親子と指導者あるいは塾というのはいつでも対等な関係でモノを言える環境を目指していこう。きっと今よりもベストな関係が築けるはずだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月08日

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  ブログ再開します

  僕の方の都合で、しばらくブログの更新が出来なかったのですが、今日からまた更新したいと思います。みなさん、また宜しくお願いします。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年05月07日

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  しばらくブログをお休みします。

  僕の都合でしばらくブログはお休みします。また、５月中旬にお立ち寄りください。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年04月23日

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  中学受験生の宿題はプラスか

  昨年もこのようなタイトルでブログを書いた事がある。プロとして今でも疑問が大きい。たとえば10ページ～２０ページまでの問題を解く。そこに1時間半かかたっとしよう。解いた段階では何も身についていない。答え合わせをしたとしよう。10問が間違っている。そのあとどうするのか？迷っている内に次の授業を迎えて、また宿題が出る。宿題をいくらこなしても、それ自体に何の効果もない。宿題をこなすことで出来ないものをどう解決させるかが宿題のプラス効果といえる。ここが大きな盲点となる。実際に宿題を活かして成績が伸びている受験生はどれだけいるのか？ほとんど皆無に近いのでは。。はっきり言ってしまえば、母親のために宿題が出されているのが現実の話で、宿題を出さなければ母親が不安になってしまう。だから、塾は宿題を出さざるを得ない状況が続いてしまう。宿題は教務ツールではなく、大きな営業ツールになってしまっている。少なくともこれは否定できるものではない。結局は大きな負担を与えられているのは受験生。この状況に何ら疑問を持たないのも親自身となっている。宿題を出してもらい、子どもの学力が上がるなら既に悩みはない。でも、宿題をこなしても成績が変わらない受験生が大半であるのにこの問題は今も解決していない。少しでも無駄な負担をなくすために、宿題は漢字練習や社会などの暗記事項に絞り込みたいものだ。こういった宿題などの中学受験課題は今日も進行している。結局はマイナスに働く受験生が多いのではないか。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年04月19日

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  受験英語は自宅でマスターできる

  今年は夏より、受験英語指導を全国版に拡大。しかも全国の小６～高３の生徒達、社会人の方々に、ライブ授業としてＤＶＤ主体の受験英語塾の立ち上げる。受験英語は通信市場で十分に勝ち抜ける事から通信指導専門の英冠塾として受験英語を学びたい生徒たちへ本気でノウハウを提供していこうと思う。今や学習塾をはじめ、通信教育市場や英語塾などあるがそんなライバルには絶対に負けないような内容で、自宅で０からの受験英語を学んでもらおう。受験英語は一般の英語とはまるで違う。あくまでも受験専門の英語だから、ノウハウがしっかりと存在している。苦手な子、理解できずに苦しむ子、登校拒否の子、逆に、受験英語で全国トップを目指したい生徒、自慢の科目にしたい生徒、中高一貫生で受験英語でずば抜けたい生徒など全ての生徒に受験英語を提供したいと思う。いくら英語を学んでも、いくら早期教育をしても、会話を学んでも、日本の受験市場での英語は勝ち抜けない。受験英語という世界はノウハウの塊であり、差別化を図りやすく、あっという間に全国レベルの優れた英語力を身につける事が可能となる。日本の市場で学習されている英語にも色んな形のものがあるが、あくまでも受験を意識した英語であるならば読み書きが９０％以上を占めている。実際に受験英語に関心が深い小６生２名を対象に０からの受験英語のライブ授業を行い収録していく予定だ。一人でも多くの生徒たちに受験英語の冠を与えたい心境だ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 受験英語の【英冠塾】アメーバブログはこちらへ6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年04月19日

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  人気校の本当の中身を探ろう

  中学受験でも高校受験でも人気校にはそれなりに理由がある。その理由にもいくつかあり、表面的なもの、正当なものがある。一口に人気校といっても、そこが良い学校というわけではない。伝統さが人気校になっている学校、学校名だけが人気になっている学校、中身が人気になっている学校、先生方の授業が人気になっている学校、校舎や環境が人気になっている学校、投資リターンが大きくて人気になっている学校、噂だけで人気になっている学校など様々。人気校なのだから入試も基本3倍を超える入試になる。よって、人気校を受験するのであればその理由を探りたい。ただ人気校だから受験させたいでは、受験は根本から意味をなさなくなる。人気の理由をしっかりと把握し子どもを導いてほしいと思う。有名無実の人気校もあるので注意したい、そういった学校を好む親の場合、その学校を良く知らない場合が多い。門をくぐった瞬間に良い学校と思い込んでしまうケースなどある。はっきり言ってしまうと、人気から考えると、実際は全く割に合わない学校もあるということ。ここは良く調べないととんでもない事になる。入学させてからではもう遅すぎるので注意したい。ここは子どもではなく親しか判断ができない。また、人気校はそれなりのランクに位置づけられている。最近、偏差値もぐいぐい上がってきているような学校は良い意味で学校の内容に親の支持が集まっていると考えてよい。こういった学校は割と信頼できる。逆に、偏差値が一定または下がり調子の学校には気をつける事。親の人気度が停滞している事を示す。それには何か理由があるはずだ。10年間なんら変化がないとか、ぱっとしないとか、中身が薄いなどそういった情報が市場に流れている可能性も高い。停滞気味の中堅校～上位校の場合はその明確な理由を探ってみよう・・・・・さて、中学受験の偏差値ランキングはあくまでも親の人気度指数が含まれるために、それをプラス材料に利用すると良い。偏差値の上がっている中学は親の関心を集めている学校と考え、より優秀な生徒が入学している事になるので将来性が見込める。そういった意味では、偏差値が上昇傾向の中学を受験する事には安心感がついてくる。2009年と2010年の偏差値一覧を比較して、大幅に上昇している学校をチェックしてみるのも良い。そういった事に偏差値一覧表は活用できる。あとはその学校の政策、つまりマニフェストなど学校説明会で発表される学校のビジョンなども有効な材料となる。どれだけ人の関心を集められる内容なのか。学校が毎年、変化や改善に努めているか？なども重要なポイントだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年04月18日

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  ニーチェの言葉は中々の本

  この春は読書に夢中。指導への移動中や仕事後にじっくりと・・・。本はいつもまとめてドッサリと買いまとめて読むようにしている。最近、購入した本はこれ！超訳ニーチェの言葉6％の明日まな板の上の鯉、正論を吐く投資ミサイル受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年04月17日

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  個性と現状に合わせた受験の手法がある

  中学受験でより高いランクの学校に4科目受験で合格する事が全て！と考える親は多数いるが、世の中そのような一般型だけではなく、今の状況に応じて工夫を凝らし、成功させる受験というのもある。中学受験組の親たちの考える子どもの進路には大きく分けて二つある。一つはあくまでも一流中学自体を重視！もう一つはあくまでも最終の大学先を重視。ふたを開けてみると10人中8人ほどは目の前を重視する前者の考えで、長いスパンで考えている親が2人ほどだろう。後者の2人には一つの傾向がある。それは現状では課題が多すぎて一流中学には可能性が低いということだ。たとえば、子どもが全く自宅学習しない。吸収力や消化力がまだまだ低い。1科目しか興味がない。など様々な課題だ。さらに、国語や算数が極端に苦手な受験生。ほんの一例ながらそういった生徒の場合、中学受験や高校受験では中々理想通りの進路は見出せない。それを中学受験で解決させようとするから、問題がさらに厄介になる。 将来の大学への進路を中心に考るのなら、わざわざ中学受験で勝負する必要はない。もっと言えば、中学で一流行く必要は全くないということ。それと大学はまた別の話になるからだ。この辺の話は混同して考えているいる親は多いかもしれない。大学というのは多種の入試形態があり、例えば天下の慶應義塾大学は2科目入試で、英語と数学、または英語と社会という入試。学部によっては数学または英語。の1科目。よって、国語の出来ない生徒も数学ができない生徒にもチャンスは大。こんな事を知っていればわざわざ4科目総合力で勝負する必要はなくなる。その子の個性を活かすとはこういうことも含まれる。過去にこんな生徒がいた。小学生時代には算数だけを磨き、入学できた中堅の私立中学に入学する。その後は英語と数学の学習に特化。6年後には慶應義塾大学経済学部へ合格。また、国語が超苦手な受験生は大学で理科系を希望すれば国語は使わなて済む。その利を活かして、入学できた私立中学時代～英数理に固執して見事、医学部へ合格などの例もある。こういったその子の状況に応じて、中学受験で理想の学校に行けない生徒でも、目的さえしっかりしていれば、長いスパンの中で見事に目的を果たせる道があるということ。今も算数だけを学習している僕の教え子がいる。その子の興味関心に合わせた学習だ。将来を第一に考えるなら、今の現状を覆すべき手法もあるということだ。4科目総合力だけがベストとは言えない。賢い進路もあるということ！そういった問題を抱える受験生の親は検討したいところだ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年04月16日

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  指導者の求心力を観る

  人の求心力は人に大きな影響を与える。だから、受験生も指導者の求心力で変わる事が出来る。でも、本当の求心力はその人のハートや情熱を意味し、それが相手側にストレートに伝わるものであり、単なる元気やパワーを示すものではない。また、一見すると求心力と間違えやすいのが営業的パフォーマンスだ。これはあくまでも利益を生み出すための人為的な手法である。よって、この二つは似ているようでまるで違う。その違いは受験生の母親ならすぐに見極めがつくと思う。中学受験生は12歳という年月しか生きていないために、人に影響されやすい。それがどの方向に影響されるかによって大きく変わってくる。今の指導者はどの程度の求心力を備えているかは、今後に大きく影響する。転塾を検討している場合は、教務的内容よりも指導者の求心力をしっかり見た方が良い。そうでなければ、多少学習システムが異なっていても成績はさほど変わらないものだ。また、今後は学校説明会が始まるが学校の先生方を見るときはそういった求心力がどれほどあるのかをよく見るとよい。学校によっては営業的パフォーマンスも見受けられ、実際には生徒に対する求心力に欠けている所もある。そのあたりは注意を・・・校長先生の語りを聞けば、母親たちはそこに自然と求心力の有無を感じているはずだ。校長先生の話を聞けば、大体はその学校の活力が見出される。また、オープン授業などで実際の授業を見学すれば、先生方の求心力がよくわかる。学習塾の先生方は私立中高一貫校に比べて、求心力も営業的パフォーマンスも強いと言える。後者が強すぎる塾もあるかもしれないが、求心力の高い先生目立つ。それ対して、中高一貫校の場合は、こういった子どもに与える影響が強い求心力の有無がはっきりとしているために親の目線が1つの材料になることは間違いない。今後の学校見学で意識して見るとよい。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』   

  2010年04月16日

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  親が本当に感動する瞬間は・・

  自分の子どもが中学受験をしたのが3年前と1年前だった。思い出してみると最も心が動かされたのは我が子が試験会場に入っていく後ろ姿だった。一年間頑張ってきて、無事に試験を受けられるその喜びは、親にとってたまらなく感動する。もちろん、僕だけではない。試験日の朝、生徒を送り出しに試験会場まで一緒に行く機会も多かったが、どの母親も我が子の背中を眺めながら手を振って見送り、その瞬間涙を浮かべていたシーンを見逃さなかった。試験日になれば、親にとって無事に試験を受けられた事が何より喜びだということを知る。もちろん、合否はそのあと徐々に気になってくるが、無事に受験して会場から出てきた息子や娘を笑顔で迎える親の姿も多数見てきた。合格発表時よりも入試日の方が親子の絆を感じる。【無事に教室に行けただろうか？トイレは大丈夫だろうか？緊張しすぎてないかしら？・・・】特に母親たちの不安な一面もあるだろうが、経験者にとって、我が子の入室時のシーンが心に残っているのでは？2011年の中学受験生の母親たちも同じように一年間を振り返る瞬間が来る。それは入試日だ。どんな一年間だったにせよ、我が子の姿は愛おしく見えるはずだ。そう考えると、中学受験の思い出も懐かしくなる。親子で一緒に作り上げた１～３年間は生涯、親子の中で消える事はないでしょう。我が子が宿題をさぼったり、泣いたり、塾をサボったり、母親が怒鳴り散らしたりしても、それが入試日に一瞬の涙に変わる光景は何とも言い難いほどの感動だ。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』  

  2010年04月15日

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  親がほしい言葉【学校が楽しい！】

  どこの中学へ入学しても、親が欲しい子どもの言葉がある。それは【お母さん、お父さん、学校楽しいよ！】この言葉だと思う。２月～３月の間は第一志望に入れなかった事に悔んだり、言い訳をしてしまう自分たちがいるかもしれないが、４月の入学式を終えれば、親として考えるのは子どもが楽しんで学校へ通ってくれているかどうかでしょう。子どもが毎日、学校を楽しみにしてくれればそれはそれで、親としてこんなうれしい事はない。それこそ、胸を張って堂々と通学すればよい。入学後も、仕方なくこの学校に来ているんだという雰囲気で、通学すればやがて友達も離れていくだろう。どこの学校でも、入学したらその学校が第一志望の学校と考えて通学できればどんなに幸せな事か。新しい受験生の親たちはどこの学校が。。。など、学校にこだわるかもしれないが春が来ればまた別の価値観が生まれるでしょう。受験前と受験後の相違は経験しなければわからない部分なのです。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』  

  2010年04月14日

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  受験により親自身が見える

  親は自分の子どもに対し、すさまじいほど主観的な目で見ている。だから、子どもの進路にベストな道を選べないのが自然な流れとなる。気付いてみれば、母親の嗜好で子どものタイプや適性を決めてしまうのが現実の場面。たまには我が子を客観的な目で見たいものだ。我が子を知っている他人が、かえって客観的に見てくれている可能性は高い。でも、他人の評価を全く無視してしまうのも親である可能性は高い。でも、中学受験を通してわかる貴重な事がたくさんある。その一つは親は自分自信が一番大切だということに気付いてしまう事。それは心の中だけで人には言えない部分だろう。。これも親自身の社会勉強なのか？これは親の保守プライドにかかわる部分なのでこれくらいで。。親は中学受験をさせることで、自分自身の本性が見えてしまうという、何とも面白い経験になる。これはプラスかもしれない。・・・・せめて、自分の子どもが受験をするならば客観的な立場で子どもを知る機会を設けたい。子どもにとってベターな進路というものは親の主観だけでは判断できないものだ。僕自身もお客さんの客観的意見をよく聞くようになった。我が子の見方が自分自身とは全く違う。そういった外の評価がかなり参考になる事もある。親自身は子に盲目であるからやっかいなだけで周囲の人は意外に我が子を良く見ている。だから、本当に自分の子どもがかわいいならばそういった人から自分の子の情報もゲットできればきっと、より良い進路も検討できるではないか？親として、子どもの進路に頭を悩ます時、冷静に周囲の意見も聞いてみよう。それは学校情報ではなく、自分の子のタイプや雰囲気を。それも親として進路選択する一つの情報だと思う。中学受験は子どもの進路だけではなく、親自身の姿を自分で知ることができるし、親の価値観が試される機会となる。受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 6年生になる娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』  

  2010年04月13日

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