リバーサルステージ代表の日記～Twitter編～

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  雪景色と一通の合格通知・・・

  今日は久々に大阪へ指導出張です！大阪へ向かう新幹線の中で雪景色を楽しんだ。綺麗だったな。。。そんな光景を眺めながら、今年の受験生との思い出を１つ１つ頭に浮かべていた自分。大阪に着いた時に受験生のお母様からうれしい１通のメールが届いた。【ようやく良い報告ができます・・】という合格通知のメールだった。その後、大阪のお客様宅で少しだけ時間を頂いて、そのお宅に電話をかけた。【最後までよく頑張ったね！おめでとう！】と一声をかけた。でも、同時に昨日書いた少女の事を思い出した。今頃、どんな気持ちでいるんだろう？きっと同じ気持ちなんだろうな・・・その頃、偶然その少女からメールが届いていた。やはり、気になることは同じだった。にほんブログ村中学受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年02月06日

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  少女の物語は終わらない・・・

  今年もドラマの連続でそのドラマはいい話ばかりではない。この2月は葛藤の中で消化していかなければならない親子も出てくる。一方では採寸を楽しみに待つ家庭があり、毎年両者の姿を目にする。今年も感動するべきドラマがあり、入試が終わっても、まだ心の中では入試が終わっていない一人の少女の話だ。このＭさんは秋以降、通信指導を基本に単発の直接指導をしてきた女の子だ。12月にようやく本命が決まり、その学校だけを考えてきたが分割入試で○がつかない。同ランクの共学校への合格は果たしたが、その少女にとっていまだ入試は終わっていない。それは指導者の僕と自分を信じて○を待っているのだ。繰上げ合格を待つ。野球でいえば9回のツーアウトだがその執念はすごい。その学校の受験者層レベルは昨年よりも相当アップし苦戦必須の中で戦ったが、力足りず×が続いた。でも、今でも合格を信じるその少女の姿を誇らしく思い、今でも一緒に合格を待つ。【先生の○を信じているからね。合格を待ってるね】その少女からこんな文面でメールがおくられてきた。どんな気持なのか？その瞬間、涙を抑えきれなかったが【一緒に待ちましょう！】と返信。何度落ちても、その少女はその学校をあきらめない。強い気持ちを忘れない、尊敬に値する。指導者を最後まで信じて一緒にやってきたその少女の気持ちは何よりもうれしく誇らしい。お父さん、お母さんも同じ気持ちで電話を待つ。繰上げは来るかはわからないが、僕も自分が与えた○を信じ一緒に待っています。。にほんブログ村中学受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年02月05日

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  １ランク上の流入組の実力は・・

  【…中学の第二回は・・・中学受験者が流入してくるから厳しくなる】というような言葉が飛び交う。やはり、受験生の親は表面情報で判断しているようだ。１ランク上の学校の受験者の正体はいったいどうだろうか？１ランク上の学校を受験しているという事実はあるが、その受験生達の実際の成績はわからない。たとえば、開成中学の受験者がいたとしよう。その子の偏差値は64で開成はチャレンジだとしよう。そこのが芝の第二回を受けても、ほかの受験生に優位性はない。よって本命受験者も気にする必要はない。また、上からふってきた受験生が本命の合格発表待ちでその押さえ学校を受けた場合、合格しても、その学校にはいかない可能性が高い。よって、気にする必要はない。上から降ってくる受験生とはいってもさまざまな学力を持って受験してくるためにそういった流入組を恐れる必要はないということ。それよりも合格点を取れば合格するという単純な要素だけを考えればよい。所詮、上から降ってきた流入組は本命の学校に届かなかった受験生なのだから、自分よりはるかに力が上であると解釈するには疑問がある。自分と同等と考えてよいだろう。1ランク上を受験してきた受験生は自分よりもレベルが高いと考えるのは思い込みではないだろうか？分割入試の第２回、第3回入試はその分欠席者数も多く、合格者数も結構水増ししているので結果、難易度は変わらない。難易度が高いというのは表面上の数字だけであるということ。確かに、偏差値一覧を見れば高く見えてしまうのも無理はない。ある学校の分割入試では（一般的な形態）第一回が最も難しく、第２回、第３回と上位層が抜けていくために合格が楽になってくる。それが自然な流れだということを知っておきたい。第3回入試ともなると応募倍率と実質倍率は全く別のものとなっていくからビビる必要もないでしょう。にほんブログ村中学受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年02月04日

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  前半戦から後半戦へ

  前半戦も常に×の受験生に目を向けていた。○の受験生達とも改めてゆっくりと話をしたいが、やはり、優先順位はその日の×の受験生親子のフォロー！勇気づけ、元気づけ、そして最後まで継続することの大切さ。全員が○となる事はない。必ずいろいろなケースで失敗が出てくる。そのあたりも想定しておかなければならない。相変わらず波乱で始まっている。偏差値を重んじる親は【なぜ？うちが・・受かったの？落ちる？】というような展開となる。順当にいくほうがむしろ少ない。それは入試の合否がわかって初めてわかること。今となっては入試で合格点に届かせる以外に方法はないんだから。今日から後半戦。まだまだ気を抜けない。すべての入試が終わるまでが自分の役割。明日から挑む受験生達にも、歯を食いしばり頑張ってほしい。毎日がドラマの連続・・・・にほんブログ村中学受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年02月03日

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  中学受験生の旅立ち・・・

  今日から約７日間、首都圏の中学入試が始まる。この日のために、昨日まで努力を積み重ねて来たことだ。ここ一発で力を発揮できる力、これを真の実力と呼んでいる。よって、偏差値でもない、普段の出来でもなく当日のこの日に実力が試されるという厳しい舞台に立つ。それぞれの思いで会場に向かうであろう受験生。僕も指導者として今日は祈るばかりで睡眠どころではない。自分の生徒たち全員が持っている力を100％発揮できることを願うだけ。ちょうど一年前に次男の入試が始まった。あれからもう一年も経ってしまった。僕は二人の息子の中学受験を経験しているのでこの一週間の親の思いもよくわかる。ここは見守り、支えるしかすべがない。ただ、息子や娘が初めて社会に旅立つ瞬間でもあるから、親としても試験会場へ無事に入室する子どもの姿を眺めて涙する人もいる。受験のドラマはテレビとは違う。2010年、今年も中学入試が始まった。大いに楽しみたいと思う。今日からの受験生親子の対応に準備万全。にほんブログ村中学受験ブログランキングに参加しています。いつも訪問有難うございます 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月31日

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  入試直前＋６点の理科を予想！

  漢字に引き続き、今から確認できる＋6点の理科を予想しましょう！まだまだ、間に合うぞ！さて、ズバリこれだ！１：月の自転周期は？→約27.3日２：月の公転周期は？→約27.3日３：月の満ち欠け周期は？→約29.5日★新月→約7日後→上弦の月→約7日後→満月→約7日後→下弦の月→約7日後→新月４：赤い星は？→オリオン座のベテルギウス・さそり座のアンタレス５：同じ場所で同じ星を見るとき、その時刻は？→1日あたり4分早くなる、１カ月あたり2時間早くなる。６：水100グラムに食塩を20グラムを溶かした後の濃さは？→20÷（100＋20）＝0.166・・約17％７：体内で栄養分を吸収する場所は？→小腸８：肝臓の働きは？→糖をグリコーゲンに変えて蓄える。→有害なものを無害なものにする。→たん液（消化酵素を含まない）を作り出す。９：だ液・胃液に含まれる消化酵素名はそれぞれ何？→だ液：アミラーゼ・胃液：ペプシン１０：上方置換法で集める気体は？→アンモニア１１：塩酸に溶けている気体は？→塩化水素１２：ギョウカイ岩は何に分類されるか？→たい積岩１３：マグマが地表で急激に冷やされた岩石は？→火山岩：リュウモン・アンザン・ゲンブ１４：種子を作らないものは？→コンブやワラビ（胞子で増える）１５：気孔と蒸散作用→気孔は葉の裏側に多く、蒸散作用が活発。１６：電熱線に流れる電流→電熱線が長いほど、抵抗が大きく電流は流れにくい。→電熱線の断面積が小さいほど、抵抗が大きく電流は流れにくい。★注意：電熱線を2本比較する場合は並列つなぎの場合が上記、直列につないだ場合はすべて逆現象が起きる！１７：ホウ酸をできるだけ早く溶かす方法は？→強くかき混ぜる。細かくすりつぶす。水を増やす。水温を上げる。１８：夏至の日、北緯30度での太陽の南中高度は？→（９０－３０）＋２３．４＝８３．４度受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月30日

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  入試直前＋２点の漢字を予想！

  お金では１円に泣くという。入試では１点に泣く受験生があまりにも多い。１問ではなく、１点勝負！下記に書いておく漢字はすべて書けるようにしておきたい。プラス２点はこの漢字を決め手にしよう。～ズバリ予想！ライバルは間違える～本を著すスクリーンに映す布を裁つ８月は暑い解決を図る成功を収める国を治める課長を務める周知の通り演奏風情詩歌発起人画期的出納係遊説知己気位の高い人割愛故人器官魚を観賞する異議あり人事異動手提げ袋海に臨む枚挙彼岸有頂天専門臨機応変枝葉末節老若男女受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月30日

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  直前３日間はゆとりを持つこと

  叩けばいくらでもほこりが出てくる。きりがないほどに。だから、ある程度の軽い学習のほうが気持ちは安定する。無理やりほこりを出して焦るよりもずっと良い。今までやったものを軽くノートに整理したり親子で問題を出し合ったりするくらいが良い。ハードな学習はなるべく避けたい。夜は２２時には就寝、５時半には起床といったスタイルを作り出したい。親子で穏やかな奮起で過ごしてほしいものだ。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月29日

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  2010年　受験は人を成長させる

  28日の今日で中学受験生のすべての指導が終了した。この日は、何となくものさびしい気がするが、それでも自分の教え子がこれから出陣するワクワク感も高まる。こうして、卒業生を送り出し自分もまた一つ成長できる。2009年度も、素晴らしいご家庭に恵まれたせいか、助けてもらうことも多く、指導しやすい環境作りに協力してくれたご家庭も多かったので感謝の気持ちも一杯。何といっても、ハートある温かい生徒と親御さんが多かった。受験で成長できるのは子どもたちだけではない。我々指導者、そして受験生の親も一緒に成長できる。この時ばかりは1年を振り返り、これで本当によかったのか？と一瞬考える。その後すぐに、気持ちを切り替え2月の出陣に備えるという気持ちの変化もある。2月上旬のこの入試の場面で、またいくつもの物語を見ることができる。それも楽しみだ。本当のサクセスストーリーとは何であるか？それはわからないが、とにかく生徒たちには胸を張って出陣してほしいと思っている。～この場を借りて・・・指導を受けてくれた受験生、そして、預けていただいた保護者の方々本当にありがとうございました！受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月28日

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  入試当日のリスクとして

  この10年位で最も変化したことが一つある。それは試験会場などでトイレにいけない受験生が増えたことだ。自宅のトイレ以外は使えない。それは精神面からくるらしいがこれは意外にも大きなリスクとなる。入試当日、いつどこでトイレを済ますのか？これには気を使ったほうがよさそうだ。全く問題受験生は気にしなくてよいが、そこを気にする受験生は当日安心できるようにしておこう。早めに会場に入るのか？遅めに入るのか？何時に起きるのか？1年前、僕の次男は朝のトイレで想定外の状況になったのを覚えている。試験会場もぎりぎりになった。受験生のトイレには少しは気を配りたい。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月27日

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  入試倍率に一喜一憂は必要ない

  入試応募倍率を見て騒ぎ出すのが母親だが、その必要はない。あくまでも応募倍率で実際とはかけ離れている実質倍率にも2つあり、正規合格の実質倍率、繰り上げまで含めた実質倍率まである。分割入試の場合はもっと複雑な計算で倍率が出てくる。応募倍率を見て左右されるのは逆に損な事でかえって、黒と出る。こういったときこそ、冷静に数字を見よう。合格点が取れれば確実に合格できるので倍率は全く気にしなくてよい。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月26日

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  ７日間は基礎に特化しろ

  あと一週間は基礎に特化したい。入試で失敗する要因はほとんどが基礎で落とすこと。灯台もと暗し！になりがちな受験。目の前の基礎がはたしてどれくらいとれるのか？100％目指したいところだ。この一週間は1日2時間推移で学習し、あまり勉強時間は要らない。この７日間にふさわしい分野は植物・動物・地質・川の働き河川・山・湖の名称頻出漢字・反対語・四字熟語いまになって夢中でやっても実際はあまり影響しないことも知っているので、生徒たちにはほどほどにやりなさいと指示している。直前期に慌てているようでは合格は遠い。最後は平常心を超すくらいの冷静さを維持させる。いつもより受験生の笑顔を増やしたいものだ。それが大切だと思っている。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月25日

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  相手のミスを待つ家康の精神

  競争原理が働く社会で、勝ち方を知っている人はどれくらいいるんだろう？自力で勝つのは当たり前だが、現実的には、こういった展開が多い。【待っていれば必ず相手がミスをしてくれる】ということだ。受験の世界では、相手のミスによって救われる場合が多い。計算や漢字などで結構な差がつく。黙っていてもライバルが必ず基本的なミスをしてくる。ただ単に、自分がミスを犯さないようにじっくりと取り組んでいくだけ。いつしか、相手がミスをしてくれれば相対的に優位に立てる。逆に自分がミスを犯せば、相手がそのおかげで優位に立ってしまう。基本をなめないほうがよい。難問は皆できない。基本は皆できるはずなのに平気でミスをしてくれるライバル。この展開でいけば、結構楽して優位に立てる。つまり、基本的ミスを０にすれば決め手に持ち込める。相手次第で自分がいつの間にか合格圏に。こういった皮肉で不思議な現象が起きる。たとえば、計算が得意でも一回しか計算をしない癖のある受験生は必ず５点分の計算ミスをしてくれる。ラッキーだ。一行問題ほど、基本問題ほどライバルは問題を読まない。よって答え方を間違う、これもラッキー。相対的な順位はどんどん上がっていく。理科社会も同じだ。つまり、ライバルができる基本問題を自分は落とさなければ、それだけで十分勝てるが、自分が基本的ミスをすれば、そのおかげでライバルが救われてしまう。結構単純構造で合否は決まる。人がとれない問題は落とせ！人ができるものをすべて正解できる受験生！これが合格を勝ちとれる最短の方法。だから、こいった知恵を使う。ライバルはきっと難問に手を出し無駄な時間を投資するだろう。そのライバルはその難問を正解できる可能性は低い。その分の時間を基礎的な、基本的な問題でミスが出ないように繰り返し解くために投資する。得点力とは知恵そのものと言える。こういった心理戦が戦いを楽にしてくれる。ライバルは必ずできない問題に手を出してくるという事実がある限り逆転は可能なのだ。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月22日

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  合否結果と自己偏差値はマッチしない

  今日は中3生3人を送り出した。いよいよ明日一発目の入試だ。今日は早めに授業を終了させ、握手で送った。ここには長男も含まれているが・・・埼玉県、千葉県と毎日のように中学入試が続く。合否結果を見れば、やはり従来の模試偏差値とは全く一致しない。毎年のことだが、実際に受験してみた後でないとわからない。というのが正直な感想。合格率80％の鉄板の受験生が残念ながら届かずして、力の不足していた合格率20％の子が楽に通ってしまう現象は後を絶たない。こんな例は今シーズンもう10例以上ある。中学受験戦線はいつも大波乱！もし偏差値順当にいくならば、全員がそれ相応に合格が勝ち取れるために苦労はない。数字と入試のミスマッチが起こるからこそ、結果はどう出るかわからない。今年も今日時点では偏差値順当での結果は45％ほどだ。あとは全くと言っていいほど波乱が続く。プロでもすべての結果を予測することは不可能だ。予想通りにいかない場合もある。どうしてこういう結果になったのか？をいつまで考えていてもプラスがないのでその結果を踏まえて2月に備える方が得策だ。中学受験に奇跡は止まらない。強いものが負け、弱いものが勝つ原理が残っている以上、最後までわからないということ。野球でいえば、9回裏のツーアウトから本当の戦いが始まるという。受験も全く同じであきらめた時点で、あるいは試験を棄権した時点ですべての可能性は消えてしまう。分割入試であれば、最後まで戦う精神を身につけてほしい。全員には与えら得ないが、必ず転機が訪れるはずだから。良くも悪しくも予測通りにはいかない。面白いもので期待が薄いほどうまくいき、期待が大きいとうまくいかないケースも結構ある。これも親子の受験の特徴かもしれない。受験生のプレッシャーが相当変わってくるからだ。親の過度な期待はできるならば避けたいものだ。それは優勝を期待されていない馬が万馬券を出しやすいという現象と全く同じなのでしょう。期待されすぎた本命馬は着外に消える率は高い。でも、いつ力を発揮できる機会が訪れるかもわからない中学受験はやはり最後までわからない。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月21日

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  出願直前！2０10年激戦中学はここだ。

  2010年の動向を具体的に調べてみると今年の詳しい動きがよくわかる。各模試での志願者数を個別に割り出してみた。次の学校は明らかな志願者増と考えてよい。男子早稲田高等学院中等 中央大附 桜美林第１回早稲田第１回日大藤沢第１回公文国際特別入試 攻玉社第１回横須賀学院第１回聖学院特第１回広尾学園特進第２回巣鴨第１回山手学院Ｂ入試鎌倉学園第１回東京都市大付第２回日大一第２回広尾学園特進第３回国学院久我山第２回高輪Ｂ入試栄光学園中桐蔭学園中等特奨入試 県立中高一貫平塚中国学院久我山ＳＴ第２回日大二第２回広尾学園特進第４回東邦大東邦後期入試女子大妻中野第２回アドバンスト桜美林第１回午後入試 和洋九段第２回 東京純心女子ＳＳＳ入試 横浜英和Ａ入試日大藤沢第１回江戸川女子ＡＯ入試広尾学園特進第２回品川女子第２回麹町学園第１回午後洗足学園第１回公文国際特別入試広尾学園特進第１回中央大横浜山手第１回江戸川女子第１回城西大城西第１回午後八雲学園第１回国学院久我山ＳＴ第１回共立女子中A入試横浜富士見丘第１回Ａ立教女学院中神奈川学園A入試成城学園第１回実践女子中第２回中央大横浜山手第２回青山学院中等部山手学院B入試聖セシリア第２回東京女学館国際一般入試広尾学園特進第３回日大一第３回 東京農大一第２回神奈川大附Ａ入試麹町学園第２回午後日大三第２回関東学院Ａ入試三輪田学園第２回品川女子第２回玉川聖学院第２回県立中高一貫相模原中受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月19日

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  本来の緊張はプラス、焦りの緊張はマイナス

  大学受験のセンターテストも終わり、受験も本格的になってきた。大学、高校、中学受験と同時に進行する。この時期はいろいろな緊張感に包まれる。今の時期、生徒に発する言葉！【もっと緊張しろ！緊張感あればミスも減る】言葉は難しいもので、緊張にも２通りの解釈がある。本来の緊張感は気持ちを引き締めるという意味合いが強い。よって、いわゆるミスなどというものは減るのが普通だ。緊張感がなくなれば、ミスも多発する。サラリーマンの世界は少なくともこういった意味合いが強いのではないか。。。ところが、受験生の緊張というのは逆の意味で焦りの緊張が先行する。もちろん、親はその傾向がもっと強い。受験生にはサラリーマンのような緊張感がほしい。糸が張り詰めていなければ力も発揮できない。緊張感あれば朝も起きる事ができる。たとえば、修学旅行の前夜は緊張感があって当日は目覚まし時計がなくても目が覚める。忘れものも減る。こういった緊張感が受験にも必要だということ。緊張感を勘違いしている親子も多いのがやや心配だ。いずれにしても、緊張を０にすることは不可能で、どうせ緊張するならば遠足前日の緊張感を持ちましょうということ。端的にいえば、入試が楽しみなものになればよいだけだ。不安と期待（楽しみ）の両者が混在する今、楽しみをより大きく、不安をより小さく！そうは言っても日本人はマイナスを重視するからそこがやっかいではある。。。中学受験まであと１０日ほど。徐々に学習時間を短縮し、睡眠時間を増やしていこう。今になって、学習量を増やしても効果はあまりない。あくまでも今までの積み重ね。ぐっすり寝て、体調を維持しよう！ 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月18日

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  朝5時半の起床が基本

  前にも書いたがそろそろ朝5時半起床の練習スタート。試験時間のスタートも調べていこう。最初の科目の出来で精神状態も変わる。最初の科目の試験が9時ならばその4時間前がベストだ。大人も朝は仕事がはかどらないらしい。10時半過ぎに徐々に頭が動きだす。これと同じで脳が回転しなければ力は発揮できないぞ。逆算してその分、早く寝るよう心がけよう。こういったノウハウを実行するかしないかはその人次第だ。起床時間は基本的なスタンスだと思っている。 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月14日

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  入試にそのまま出てくる１月の材料

  不思議な現象にこういったものがある。なぜか、直前期に指導を受けた内容が入試にそのまま出てくるということだ。もちろん、今までの積み重ねが直前期に学んだ内容を支えているが、不思議と１月に学んだ内容が出てくる。今までのような感覚ではなく、今やっていることがソックリ入試に出てくるという意識を持ちたいものだ。直前期に真剣に身につけたものは２月上旬に鮮明に頭に残っている。場合によってプラス１５点なんてことも。まさに棚から牡丹餅状態だ。さらに面白いのは前日に教えてもらった内容などは結構、入試で出会ったりしてしまう。実は偶然というよりは互いの嗅覚が働くからというのもある。この一月はプロ指導者もいよいよ的中屋に変化する！ 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月13日

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  中学入試が始まった！

  茨城県、埼玉県での中学入試がいよいよ始まった。これから約３週間入試が続く。あと残されたものは力を出し切れる力と運。運は日ごろの努力と精神力。緊張というが、いざという時に強い精神力を見せるもの実力だ。大切な時に緊張して力を出し切れなかったのならば、それも実力として評価されるのが受験だ。知識よりも決め手になるのはまさにこの部分となる。受験はプラス面のみ取り入れ、マイナス面は排除できる能力が必要だ。つまり、緊張がプラスに働くならばそれはＯＫ。でも、それがマイナスに働くならば否が応でも排除しなければ認めてもらえない。そういった事に打ち勝てる精神力が要求される。だから競争だと感じる。 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月11日

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  今年もよろしくです！

  2日より始動しています。中学受験生の指導中心に夜は中3生の指導まで。。。1か月を切った今、あとはやるしかないという前向きさがうかがえる。早い子は今週から参戦。埼玉も来週からスタート。いよいよ本シーズンスタートでわくわくしている。空気の冷たさが受験シーズンを感じさせてくれる。一年はなんて早いことか。今年も元気とパワーで乗り切ろうと思う。訪問者の方々、今年もよろしくです！ 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2010年01月03日

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  読者の方々ありがとうございました

  今年も多数の方々にご訪問いただき皆さんに感謝しています。2010年もぜひお立ち寄りください。先ほど今年の仕事をすべて終えようやく紅白歌合戦・・・・・でも、もうすぐに中学3年生親子と湯島天神へ出かける予定。昨年は次男と湯島へ出向いて、あれからもう一年はやいな。。 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月31日

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  不思議と見えてくる・・・

  2009年もあと7日間となった。年末と言う事もあって、ターミナル地域は人でにぎわっているようだ。二日間、東京へ指導に出向いた。もう帰省する人たちも多数みかける。年末は不思議とそれを感じさせる光景が目に付くものだ。年末になると受験生の春の姿が頭をよぎる。何となくながらも不思議と見えてくる光景・・・予感ただ、年が明けると何もかもバイオリズムが変化し受験生の様子もすっかり変わってしまう。不調だった受験生が一気に上昇し、絶好調だった受験生がいつの間にか停滞していたり、まったく分からぬ展開を見せる。競馬界でも有馬記念と言う大レースがあるが、このレースもかなり荒れるらしい。馬の世界にも絶対はなく、逆転が起きる。人間以上に強い弱いがはっきりしていても鉄板が崩れる。このレースを見ていると、来春の入試の展開が想像できる事もある。世の中本当に不思議な現象ばかりで、走ってみないとわからない。口では色々言えるがその通りにはならないから面白いのかも。今、合格率80％が続いている受験生の親は大きな期待を寄せているかもしれないが、それほど上手くは行かず、2月になって偏差値を恨む。一方で、合格率20％で期待されていない受験生があっと言わせる走りを見せてくる。2月になってみないと分からない事ばかりだが、何か予感だけは頭を駆け巡っている時・・・・ 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月25日

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  1か月前からのスタンス！

  能を使う4時間前に起きる。これがベストのようだ。能が完全に融通を利かせて動くまでに４時間かかるという。昔、ある学者の本を読んでから色々と自分なりに検証してみた。もう10年くらい前から、受験7日前から朝は5時半起きを指示してきた。その分、夜は早寝だ。朝型に切り替えるという話は良く聞くが、僕の場合は具体的に4時間前と指定する。よって、6時に起きても試験時間にはベストの状態を作る事はできない。よって、試験時間に合わせて起きる準備をしたいものだ。せっかく一年間勉強してきても当日にどれだけ発揮できるかが本当の実力。当日次第で3－5割の合格者が入れ替わる。就寝時間、起床時間は大切な要素と言える。 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月24日

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  アンバランスな学習も今は必要・・・

  あれもこれも。。。この時期に関しては受験で最も効率の悪い学習だ。課題が算数で有れば８割を算数に配分してもよい。７割を理科にシフトしてもよい。それによって他の科目が心配であるならばバランス良く学習するしかない。でも、受験生によって課題が事なり限りバランスの良い学習は入試で合格点をとるためにはやはり効率が悪い。手段を重んじるか？結果を重んじるかで手法は変わってくる事を認識したい時期でもある。結局はあれもこれもと考えてしまうならそれは対策学習はむずかしと言う結論に達する。伸びしろのある科目を決めてそこに特化してみる勇気があるかどうかでまだまだ勝負に持ち込める。さて、どうするか。都心にある人気校女子学院中学校（22年度用）。青山学院中等部（22年度用）広尾学園中学校（22年度用）芝中学校（22年度用） 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月17日

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  1月トライアルはもはや＋なし

  一昔、1月のトライアル受験が流行った時があった。確かにその価値も少なからずあったようなきがするが・・・。元々は大手学習塾が推奨したイベントで受験者にどれほどの効用があったかはわからない。この数年は、1月のトライアル受験者も減少気味でもはや時代遅れの手法となっている事は確だ。埼玉県や千葉県の受験生はまた別の話だが、東京都や神奈川県の受験者にはメリットがあるとはいえない。この3年間1月のトライアル受験の現場に顔を出しているが、まずは受験生の緊張感は薄く、お祭り気分が漂う。なぜかと言えば、塾生が団体で受験しているために本番の緊張感はひじょうに薄い。そして、合格してもその喜びも薄く充実感もないという。ただの遠足か・・・模試のほうがまだ緊張感があるような気がする。やはり、1月に模試がないためにその代役となっている可能性もあるが、受験料を出すだけの価値があるのかと疑問に思う。お試しとは言えなくなっている！これが今の感想だ。本線が2月にあるならば、トライアル受験日に自宅で学習した方が遥かに有意義だと思う。受験してくればその日は一日終わってしまう。目的が2月ならば、そこへ向けて学習プログラムをこなした方が得策といえるのでは・・僕が顧問で担当する中学受験生でいえば、1月トライアルは昨年の半数。逆に午後受験者が3倍という現象。もはや、1月受験は衰退か。。世の流れで一時流行した単なるイベントにすぎなかったのかもしれない。それに比べて午後受験は実際に入学できる可能性がある分価値は高いと言える。2010年も名門大学付属校の人気は上昇。青山学院中等部（22年度用）法政大学中学校（22年度用）明治大学付属明治中学校（22年度用）明治大学付属中野八王子中学校（22年度用） 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月15日

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  勉強したくない！でも本音

  中学受験生が勉強するのは普通ではなく、遊びたいのが普通。ここを勘違いしてはいけない。大人もいやいや会社勤めしている人も多い事だろう。好きな事をして生活している人は100人に1人いるかどうか・・・受験生が勉強しないのは実はごくごく自然な光景だと思う。だからこそ、受験生は偉いと思う。小学生にして、机に向かうという光景は立派な事だ。いくら受験するからと言って、勉強しないのがおかしいとは思えない。したくないものをしているのだから、大人よりも偉いと言える。大人は自分の姿を棚に置き子どもには自分が出来ない事を要求するものだ。これも不思議な現象だ。それはそれとして、今日も有楽町に指導に行ってきた。10年に1人の逸材といえる女の子。勉強は全くしない！嫌い！自分の世界を持ち、中々思い通りには動かない、先生泣かせの子だ。この時期に家族旅行をしたいと話していたが、どうやら中止になったようだ。それが残念で仕方ないようだった。でも、その子も立派な能力を抱えている。その能力を引き出すために2時間色々と工夫をして集中させる。ある意味で闘いだ。こちらの雰囲気に乗せて、学ばせなくてはならない。指導を受けている時の空気を見逃すことなく、次を考えて授業のプレゼンをする。よく思うのは、中学受験生は感心に値するという事だ。親が決めた受験、あるいは親が導いた受験にしっかりと答えようとしている点に。あるいみ親よりも大人かもしれない2010年も共学人気が高まる。広尾学園中学校（22年度用）法政大学中学校（22年度用）明治大学付属明治中学校（22年度用）渋谷教育学園渋谷中学校（22年度用） 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月12日

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  逆転は可能だ！指導者の精神力

  あと５０日間、悔いのないように受験生と付き合いたいと思う。全ての親子の期待を肌で感じながら過ごしているが、指導者が自信を持っていなければ依頼者は付いてこない。お互いの役割だけを分担し、それぞれができる事を精一杯やる。一息ついた瞬間に受験生の可能性はならくのそこ！あとは指導者が逞しくハキハキと力強く声をかけてあげる。あとは笑顔を忘れずに。。。受験生を激励して、激励を続け指導者の魂をシェアしていく事も大切。親の願いもよくわかるし、受験生の苦労も報われるように応援したいと思う。逆転の可能性は皆20％持っている。その20％を50％まで持っていく。逆転劇の裏には最後の最後まで諦めないマインドが存在しているのかもしれないと思う事が多い。やってやろうじゃないか！朝から気合十分。。。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります2010年も共学人気が高まる。広尾学園中学校（22年度用）法政大学中学校（22年度用）明治大学付属明治中学校（22年度用）渋谷教育学園渋谷中学校（22年度用） 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月10日

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  人の癖は治らないから人間の味がする

  学力で得点できないならまだしも、学力があっても得点化出来ないケースは結構ある。問題を読み間違える、答え方が違う。単位を間違える。平気でやってしまう。でも、本人も意識していないわけではなく本能でそうなってしまう。大人が思うほど簡単に治る（直る）ものではない。大人は子どもに偉そうなことを言うのが当たり前になっているけど、大人だって治せない癖はいくつである。人に言われて素直に治せる人はまずいない。大人は自分を正当化し、子どもには要求するずるい面が多々ある。自分が出来ない事でも平気で子どもに要求する親はそのあたりを考えるとよい。何事も子どもだけに起こる現象はなく、すべて大人に起きている現象が子どもに起こるようになっている。悪口、陰口、暴力、いじめ、無視・・・すべては大人の社会で生まれた問題だということを忘れちゃいけない。子どもたちはやはり、大人をみて真似ていると言ってよいだろうね。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります2010年も共学人気が高まる。広尾学園中学校（22年度用）法政大学中学校（22年度用）明治大学付属明治中学校（22年度用）渋谷教育学園渋谷中学校（22年度用） 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月08日

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  適性ある学校は一体どこだ？

  12月以降、学校選択の材料は変化してくる。好みを語っていた親たちも現実線を診るようになり、やがては適性と言われる過去問得点が参考になってくるはずだ。こんなに偏差値あるのにどうして点数が取れないのかな？偏差値ないのにどうして過去問は取れちゃうのかな？こんな事は日常茶飯事に起こるものだ。こういったデータで学校を選ぶ受験生親子も増加し、現実的に合格の可能が少しでも高い学校が浮上してくる。最後まで好みの学校で行く方が珍しいのかもしれない。でも、入試での得点がものを言うだけにここはじっくりと自分が力を活かせる学校を探すのも縁のようなものだ。そういった縁を見つけるために、指導者にはどこの過去問に取り組んだらよいのか？アドバイスをもらうと良い。過去問を解いてみなければ、その学校への適性は発見できない。偏差値に近い学校ばかりみていると井の中の蛙になってしまう。科目により、まちまちだが自分が何かここはやりがいがある！という学校は一回解けば分かるもの。可能性がどの学校にあるか？年内に発見してみよう。単にランクを下げても解決にはならないという事だ。もしかしたら、もっと素敵な学校に縁があるかも・・・受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります2010年も共学人気が高まる。広尾学園中学校（22年度用）渋谷教育学園渋谷中学校（22年度用） 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月07日

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  生徒に感謝する気持ち・・・

  今日は寺子屋で小学生3人が集まり実践授業3時間。１人でも多くの受験生に１時間でも多く指導ができるように同じ学力の子を集め指導をスタートさせた。１人より3人のほうが活気がある。集中力も1人の時より遥かに高い。僕も受験生も同じ熱でその雰囲気を創り上げる。3人3色のノートの使い方があり、3人のさまざまな個性が出てくる。みな1人の時には見せなかった姿を見せてくる。小学生の集中力は雰囲気で左右される事が多いから、その雰囲気を盛り上げようとこっちも必死になる。埼玉県からきてくれている受験生もいる。その子には別の意味でも感謝の気持ちでいっぱいだ。雨の中何時間もかけてきてくれる。そういった生徒に対する感謝、また授業を受けてくれる生徒へ感謝、その気持は決して忘れない。何事も当たり前ではなく、子どもたちからの信頼に対して精一杯答えたいと思って指導をする。これが感謝の気持ちかな。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります中学入試合格最速チェック国語 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月05日

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  母親は子どもを照らす太陽

  今日も新規面談があった。もちろん、小6受験生の母親だ。2時間半にわたる入試直前での受験相談だった。僕の書籍の中にある言葉がその母親の口から出てきた。【母親は太陽のような存在であってほしい】確かに僕が思いを込めて執筆した言葉だ。時には、わが子にイライラしたり、無性に不安になったり・・・でも主役は子ども。母親はついつい喜怒哀楽が出てしまうが、そこは・・・深呼吸して、この言葉を思いだしてほしいと思っている。雨の日と晴れの日とでは気分は違うものだ。もちろん、晴れの日のほうが気分はいい。それは太陽と言う存在があるからだと思う。母親が太陽で有るとすれば子どもの中では毎日が晴れの日。それだけ、母親は子どもに生きるエネルギーを与えているということになる。実際にそうではないか。母親は笑顔を子どもに照らしていればいい。それ自体、母親の役割は大きなものだと思っている。子どもにとって母親は最も近い存在であり最も安心する存在だという事なのだ。中学受験生にはやはり、太陽が必要だと実感する。今日面談に訪れた母親も太陽でいたいと笑顔を振りまいていた。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります◆ EXILE／愛すべき未来へ 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月04日

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  ザ！2010年志願者増予測No1

  秋からの3大模試の志願者分布を詳細に追っている。これも推移を見ながら、2010年の入試を大方予想してみる。人気校以外にも入試で特色を持つ学校、システムを構築している学校、説明会等で情報公開している学校などに志願者が動いている。受験層も中堅～上位に動きが激しく、何か一つでも学校の魅力があれば、そこに人は集まる傾向だ。また、サービスを充実させている特別コースなどにも人が徐々に集まり、同時にトライアルに変わる午後受験の機会を設けている学校が一段と増加し、そこにも受験生が流れ込んでいる。第一弾として、9月からの受験生の動きを分析した結果明らかに志願者が増加すると確信できる学校を紹介しよう。★マークは激増となる事は間違いない。★広尾学園中特進選抜全入試★中央大横浜山手中全入試★江戸川女子中ＡＯ入試★大妻中野中第２回アドバンスト★早稲田佐賀中★早稲田高等学院中　新設★中央大付属中　新設★東京純心女子中SSS★桜美林中第１回午後山手学院B入試鎌倉学園第１回国学院久我山中ＳＴ入試第２回東京都市大付中第２回品川女子中第１回～第２回跡見学園中第２回恵泉女学園中第２回大妻中第２回聖セシリア中第２回日大一中第２回 東京農大一中第２回三輪田学園中第２回玉川聖学院中第２回清泉女学院中第２回明中八王子中第２回実践女子中第２回麹町学園中PM全入試洗足学園中第１回日大藤沢中第１回公文国際中特別入試江戸川女子中第１回城西大城西中第１回八雲学園中第１回東京女学館中第１回渋谷教育渋谷中第１回吉祥女子中第１回和洋九段中第３回青山学院中等部神奈川大附中Ａ入試湘南白百合中横浜英和中A入試東洋英和中A入試立教新座中第１回早稲田中第１回受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります昨日ネットで購入！夜中に流れる音楽・・・◆ EXILE／愛すべき未来へ 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月03日

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  入試前と入試最中の心境は違う

  入試前は欲の塊。でも、2月に入試を迎えて子どもの姿を見ていると初めて子どもの心に触れることができる。今まで親は自分のプライドやエゴで受験校を決めてきたとしても、入試期間だけは真心で子どもに接する事が出来るのかもしれない。入試が始まるとこんな言葉が出てくる。【どこでも合格してくれてら嬉しい】これは実際に何度も耳にした親からの言葉。毎日試験に臨む子どもを見ていて親は大抵がそう思うのでしょう。そんな場面でも、親が自分のエゴだけを考えているとすれば、それは恐ろしい事かもしれない。どこの学校でも合格してくれたら、親子ともども喜びは隠せない。合格は当たり前などと言った試験前の気持ちとは少し違う。安心感が生まれるからだ。これが現場で感じる親子の素直な気持ちであることは間違いないな。掲示板に番号があるという事はどれだけで本当にびっくりする。今は、入試前だから机上で合否を想定しているために現場の臨場感は全くない。だから、冷静に合否を推測できる。また、欲が先行する。2月にはきっと全く別の感情が生まれると思う。毎日、試験を受けている息子や娘の姿を見ていると親は何か大切な事に気付くのかもしれない・・・・受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります中学入試合格最速チェック理科 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月02日

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  親バカは幸せな証拠

  タイトルの言葉はここ最近の問い合わせでの母親の言葉。親としては出来る限りの事をしてやりたい！それも立派な親心だろう。でも、何ができるのか？そして、１％でも可能性があるものかと尋ねてくる。たった１％でも親は子供の可能性にかけている。可能性というのものは中学受験だけではなく、高校、大学、そして将来まで続く。その子がどの場所で可能性を開花させるかもわからない。もしかしたら、この2カ月で一変してしまうかもしれないし、5年後に頭角を表すかもしれない。中学受験の苦労するところは、今すぐに可能性を形にしたいという親のニーズだ。今でないと、意味がないというような親もいる。言いかえれば、中学受験が進路の大半を占めるかのような発言をする人もいるがそれは大幅にずれているかもしれない。それよりも、少なからずこれまで１－2年親子で頑張ってきたわけだから、この2カ月で可能な限りこれまで学んできた事を活かすしか方法はない。、そして、その身につけてきた事を最も活かせる学校を探すしかない。2月には相談に足を運んでくれた親子の笑顔が見たいものだ。自分も親だから理解できる面も多い。親心は終わりがない。親バカは生涯続くものだ。それが一番幸せなのもかな。。。親バカだからこそ、人間らしい味を出せるんでしょうね。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります中学入試合格最速チェック理科 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年12月01日

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  偏差値ではなく入試得点！

  もうこの時期は偏差値を忘れた方がよい。偏差値だけで学校を決めるほど馬鹿らしい事はない。そんな受験ならやめた方がよい。なぜならば、入試得点で決まるわけで学校側は偏差値など見てくれない。そういった超基本的な事を忘れている受験生親子は多い。とにかく入試得点で決まる限り、合格最低点に届かせるための手段を講じる。１２月になって偏差値を上げるための勉強をしたところで何ら意味はなさない。偏差値で一喜一憂している暇など一切ない。模試の偏差値が最も大切ならば、それ専用の勉強をして、第一志望は諦めればよい。第一志望校が大切ならば、その学校の入試で合格点を取ればよい。模試と入試はまるで違う。僕の生徒にも模試の偏差値は抜群だが、入試問題が解けない受験生、模試偏差値は悪いが入試問題では抜群の答案を創り上げる受験生の両者がいる。もちろん、合格を勝ち取るのは後者だ。この時期になると偏差値は全く物差しにはならなくなる。これが中学入試だ！受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります中学入試合格最速チェック算数 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月30日

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  理科は直線一気にいける

  あえて大きく伸ばせるとしたら理科だ。範囲もせまく、社会に比べて時間はかからない。１か月集中でものにできる。理科の出題はよほどの特殊な傾向を除けば出題問題は決まってくる。時間の投資効果は実に大きい。動植物、ものの溶け方、中和、水素発生、ふりこ、エネルギー関係、太陽と星、川の流れ、飽和水蒸気など最低１０分野は直線一気に追い込める。今日から仕掛けても十分な効果が出てくる。総合点をアップさせるためにまず理科を攻めてみよう！受験理科の裏ワザWチェック問題集受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月29日

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  ２か月で２ランクアップが望める

  時間がないと言いながら、時間の使い方が下手な受験生は大勢いる。焦っているほど、学習内容がずれているのかもしれない。この時期は何をやっても身に付く。だから、集中して合理的な学習が望める。御三家を除いて算数は基本から標準、一行問題などを制覇するよう心がける。難問は時間がかかり、何を活かせるかが不明な場合が多く学習としてはあまり効果はない。70％程度の正解率がとれる問題を徹底して鍛える事。残りの3割を緻密に追うだけで変わってくる。過去問は類似する学校の過去問をふんだんに使い、その知識を上積みしていこう。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月28日

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  ベストのプランで逆転も十分にある

  昨日のプロ集団の懇親会でも一人の先生からこんな話があった。【偏差値３５で横浜フタバ、東洋英和合格】これを【嘘～】と思った人は無知すぎる。僕にとっては自然な出来事だ。ただし、偏差値３５の子が全員そういった名門校に合格できるわけではなく、こういったプロ集団の導きでそこまでに至る受験生も実際に数十名はいるということ。逆転は最後の数カ月でその芽を咲かせるという事だ。当然、受験生がそういった材料を消化していくことが最低条件だ。プロたちは指導内容や材料でベストのプランを立てる。つまり、対策というものだ。逆転率100％は初めから不可能としても事例では数が多い。僕の方でも実例でいえば首都圏模試でいうと、偏差値45、48，52→青山学院男子偏差値55→海城偏差値61→開成偏差値52→横浜共立学園偏差値57→フェリス女学院偏差値55→女子学院などの実例がある。どれも年間の平均偏差値だ。偏差値40～50代の場合は特に幅広く合格できる可能性がある。どんな偏差値でも受験してみなければわからない。指導者にどれだけ受講したらどこまで可能性が出てくるかをしっかりヒアリングし、挑戦してみるのもおもしろい。だからと言って、チャレンジであるのだから、実際には不合格者もそれなりにいるという事も忘れずに。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月27日

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  一気にテンションを上げろ！

  テンションは雰囲気を変える。自分の気分を変える。テンション次第で出会う人間や学校も変わる。今日は午後、東京を中心とした市場でプロ家庭教師をしている精鋭人の集まりに顔を出してきた。若手からベテランまでそろっている。プロは職人なのか？専門家か？それはどちらでもいいが、共通しているのはテンションの高さだ。指導者のテンションで受験生のテンションが変わり、やがては結果もテンションに比例するほどテンションは重要なものだ。テンションを上げるためには自分のミッションを知る事。目標を知る事。目的を知る事。手段ばかり講じていてはテンションは上がらない。今の自分の与えられた使命を実現する事だけを考えればよい。テンションは自ら創るもので他人に頼っていては上がらないとも言える。まずはテンションを上げるために今の自分の使命と向かい合おうじゃないか。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月26日

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  2010年は成長校に集まる傾向

  あぐらをかいていた私学に対し市場の厳しい目が届き始め、応募者数にも影響を与えてきた。学校名だけで選択する親子よりも学校名＋成長性、イメージで学校選択する御家庭が明らかに増加している。僕が何かのお手伝いをしている6年生は大勢いるが、大体受験校が固まった。集計してみると数年前よりも志向が変化している事がわかる。中堅層～上位層にかけては成長性を第一に勢いある学校の受験を希望。上位は学校名のみ、下位～中位層は特色や色を重視している事がわかる。2010年の受験希望者ＮＯ１は将来性が明るい広尾学園（午後中心）。相当の難化が確実。それに次のは青山学院、法政大学、明治大学などの共学付属校、洗足学園、浅野、芝、逗子開成、開智、実践女子などの進学校が続く。そのほか、中堅新興組の学校の併願が大幅増加。各中堅校は生き残りのためのシステムを構築し、市場も説明会等に足を運ぶ回数も増加したようだ。親の目はひじょうにシビアになっている。単なる学校名の有名無実な学校よりもサービスが充実している私学に人が流れる傾向。そうそう無駄な投資はできないということだ。2010年は成長性にかけた親の志向が特徴的だ。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月25日

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  ×を〇にする学習だけに専念しろ！

  単純に言えば、×を〇するのが残された勉強だ。問題を解く事、宿題を解く事自体に何ら意味はない。宿題を解く事が重要だ！などといった無駄を排除せよ。と言いたい。誰がこの本質的な追い込みの学習が出来るのか？もうそこで決着はつくのでは？と思う。人生は勘違いの積み重ねと言うが、中学受験でも勘違いは後を絶たない。はっきり言って、宿題を何時間こなしても意味は感じない。単純に今までの×のものを〇にする事だけを考えて学習に精進しよう。余りにも当たり前すぎるからこそ、当然、それをやらなければならない。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月24日

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  仕上がりの時期とバイオリズム

  人間は調子の良い時はあってもそうそう長くは続かない。逆に不調があっても長くは続かないもの。ちょうど2月の時点でどのようなバイオリズムになっているかという点も見逃せない。中学受験では試験日が1日違えば合格者の2－3割は入れ替わると考えてよいだろう。それだけバイオリズムや体調、気分も含め当日に影響を与えるものもいくつかある。これは学力以外の要素だが、どちらかと言えばどれだけ発揮できるかの環境と考えたい。中には1月中旬にピークを迎え、2月上旬には調子が低下してくる場合もあり、逆に1月下旬からぐんぐんと追い上げてくる受験生も実際にいる。微妙だがこういった展開は合否に無関係とは言えないだけに気を配りたい。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月23日

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  受験の哲学２　競争原理

  中学入試まで早くも７０日を切った。今日は受験の哲学２～競争原理～だ。日本は世界的にも国際競争に勝ち抜いてきた国だ。だからこそ、世界２位のマネー国となった。同じように日本国内も競争原理で成り立っている。企業もスポーツも芸能界も全く同じ。受験生も偏差値という物差しを基準に競争を生みだした。でも、受験の場合は偏差値でなく入試の合否での競争となる。よって、競争原理を身につけている受験生は実に強い。また、競争マインドを保有する受験生は大きく伸びているという事実もある。僕も小学生のころ、学習塾へ通い始めて競争原理に目覚めた。人に負けたくないから、人に勝ちたい！というマインドのプロセスもあった。人のそういった競争原理から生まれた欲は人に機動力を与える。でも、21世紀の子どもたちは少し違う。日本がゆとり社会を創り上げ、競争を避けてきたせいか、その歪が出ているように思える。子どもたちが競争社会から遠ざかってしまい、学力も低下してきた事も否定はできない。でも、中学受験はその分競争社会を復活させた点ではプラスは大きいと考えている。競争原理が働く受験で勝つための最低条件は競争に勝とうとする意志だ。相対的に物事を考えられなければ、勝てるはずはない。本当の実力ある受験生は一人旅でも勝てるかもしれないが、そういった受験生は勝ったという意識は薄いのでは？日本の社会は大人になれば競争社会から逃げる事はできない。よって、子どものうちにこの競争原理を学び、それに参加していくことにまた価値が生まれる。競争原理そのものである中学受験において、競争心の有無は合否に大きな影響を与えていると言いきれる。性格ではなく、競争心が備わっているか？生まれているか？だ。どんなにおとなしい受験生にもこの競争心を保有している子は多数いる。どんなに活発でも、競争が嫌いな受験生もいる。競争に無関心な受験生もいる。でも、中学受験に競争原理が働いていないのならば、中学受験の存在は全く味のないものになるはずだ。逆を言えば、競争原理が丸見えだからこそ魅力あるイベントだと言えるのでは？？？受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月22日

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  受験の哲学１

  一体どこの学校へ入学するのか？それを知る手掛かりは傍からみた縁とイメージ。学力面ではさほどかけ離れた学校を選択している人はいない。だからこそ、縁とイメージ。人間には想像力が備わっている。でも、その想像力は客観的なものほど深い。親や子ども自身は中々それをイメージできない。だからこそ、よく知っている人の想像力、イメージが幅を利かしてくる。今志願している学校に入学するイメージがあるのか？ないのか？縁や接点はあるのか？残念ながら母親だけは主観にあふれこれを冷静に見ることはできない。でも、どちらにしても今は客観的に見れない。イメージも縁も母親が都合よく描いているにすぎない。孤独なイメージが渦を巻く。母親は自分が入学する気分で学校をイメージする場合が多い。どこかで自分が門をくぐる事を考えているものだ。子どものイメージではなく、自分のイメージに合わせた学校のパンフレットがテーブルに並ぶ。これが中学受験・・・客観的イメージと縁は必ず結果としてついてくるという事。これは入試が終わったあとにわかることだ。そこが人間らしさと言える。子どもを良く知る人にたった一言質問してみる。【うちの子のイメージは？】受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月20日

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  歴史は繰り返す！正解出来ない基本

  今日は毎年受験生が引っ掛かる基本問題を紹介しましょう。首都圏模試偏差値50～60の受験生は大抵がこのあたりで躓いています。ほんの一部を書いておきます。下記の問題は必ずクリアにしたい！１：往復平均の速さ行きは時速３キロメートル、帰りは時速5キロメートル、往復の平均速度を求めよ！２：３つの逆比Ａの4倍とＢの5倍とＣの6倍が等しい時、ＡＢＣの大きさの比を求めよ。３：講堂の問題生徒を講堂に集め、ベンチにかけるとする。どのベンチにも4人ずつ座ると16人が座れない。そこで、5人ずつかけさせると1脚は5人に満たず、1人もかけていないベンチが１４脚できませんでいた。生徒数は６の倍数です。生徒は何人いますか？４：サイコロを3個投げる時、・３つのサイコロの出目の積が偶数になる場合の通り数。・３つのサイコロの出目の和が偶数になる場合の通り数。５：暦算ある年の6月1日が火曜日とする。・この年の12月21日は何曜日か？・翌年の6月25日は何曜日か？・前年の5月20日は何曜日か？６：商と余り17で割ると商も余りも等しくなるような整数で最も大きいものは？受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月19日

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  分割入試をうまく使え・・

  偏差値は上がっても中学入試は後半ほど合格は楽になる。単に偏差値表を眺めている親にはまるでそれが逆にうつってしまうのがまたポイントだ。データを見ればわかるが、2回の分割入試の場合第二回入試は合格者水増しが多い。つまり、結果上の層が抜けてしまうために実質的な数字は変わってきてしまう。第一回で落ちればその分、第二回にチャンスが増してくる。それでも駄目な受験生は実力と言わざるを得ないがあと一歩と言う受験生は必ず2回とも受験するとよい。複数回入試の場合は大抵1回は落とされる。それでも受験しにきた受験生には褒美が与えられる場合も少なくはない。第一回入試×、第二回入試〇こういった結果になる受験生は毎年多いのには驚くほどだ。後半になるにつれ、〇になる可能性も増す。3回の分割入試の場合は尚更その傾向。私学も一度は落とす！これも見せ方上手！不合格者を多く見せたい、わが校は難しいというイメージを作りたい。彼らも一応頭を使っているという事だ。御三家から流れてきた層を受けいれる2番手の学校の親は結構ビビっている。それは御三家を受験した人が受験してくるからだ。でも、よく考えれば御三家には落ちた層なのだから力があるとは言えない。それは御三家を受験したという事実が怖いだけにすぎない。誰でも御三家は受験できるという事を忘れずに。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月18日

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  国語を軸にした学校選択

  国語1科目で3科目分の足を引っ張り悲惨な目にあう受験生を以前から多数見てきた。男の子に多いが割と女の子にも存在する。国語が苦手と言っても、面白い傾向がある。模試ができなくても・・・・中学の国語だけは6割取れてしまう！なんてこともある。つまり、学校さえこだわらなければ国語対策はできるという事だ。正直、中々伸びない国語を今解決するのは厳しいが、逆に国語の得点力を軸に学校選択を考える融通さがあるのならばそれが解決策となる。解決というのはポジティブな思考が生きてくる。人間には必ず弱点があり、それを少しでも強みにする考え方がある。でも、柔軟性がなければ解決はできず、マイナス点をマイナスのまま背負っていくいく考え方の人もいるが良い結果は出ない。国語の得点率が6割を超える学校を探してみる。そのために次から次へと試してみる。人間の思い込みをプラスに転換し、一度6割取れると自信になりその思い込みでその後も取ってしまうものだ。人は単純である。受験生も同じく単純さを発揮してくれる。国語で悩む場合は早速実行へと進めてほしい。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月17日

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  将来優先か？充実が優先か？

  今日も東京まで女の子の指導に出かけた。普段は通信指導だが今日は初対面。答案からイメージする事は違っていた。その女の子も同じように僕のイメージが違っていたらしい。僕に与えてきた衝撃的なその女の子の言葉が。。【先生は先生に見えない・・ん～何だか？？】【先生は独身？？？？】まあ、面白い子だった。褒め言葉なのか？悲しむべき事なのか？(笑)でもお勉強のほうは教育的指導。。。でも、その子の性格等も考慮し受験校の話もじっくりと。中学受験校選定においてのテーマは将来の大学受験を考えて勉強、勉強の学校へ行くか？６年間の充実感を重視するか？でお母様も交えて３人で意見交換したり。。結構大切な部分になってくる。ただ単に機械のように偏差値いくつだからここへいく！では味もそっけもない。生身の人間なのでそこは学校探しも慎重に。僕なりに思うところを提案してきたが最後はご家庭の判断だ。身内はあくまでも主観評価の塊、もちろん学校選択もそう。だからこそ、客観的にアドバイスをする事が必要だ。来週もその子の指導が入っている！また何を言われてしまうのか。(笑)受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月16日

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  草食系指導者の活躍

  僕の仲間でありライバルでもある首都圏の信頼できるプロ達、今までも紹介したがともに年齢は様々。僕は40代だが、改めて紹介する二人は30代と50代。御三家専門指導のプロであるよっちゃん先生と若手カリスマ指導者のイケメン、由羽先生だ。また、安全・健全な信頼度ナンバーワンの横浜REO家庭教師センター社長の阿部先生こちらも30代の草食系プロ。この３人は僕から見るとルックスは草食系指導者。とても穏やかで優しい。じっくりと話を聞いてくれる。ただし、指導においては肉食を備えている。もちろん、闘いの場だから彼らも勝負をかける。このうち２人は信頼性が高く依頼者も殺到。どうしても実力者に依頼者が集中してしまう。よほどのチャンスがない限り指導を受けるのは難しいかもしれない。一方、阿部社長の家庭教師センターは組織であるが、供給体制はバッチリで直前でもプロを準備してくれる。お客さんの満足度は相当高く、料金体制もしっかりしている。何といっても社長の阿部社長は信頼度が高い。ただし、この２人は対面の印象もとても良いので話を聞いてもらうだけでも安心感がもてるだろう。機会があれば声をかけてみては？人間の味を感じます、きっと。本当に実力ある指導者を紹介していくのも僕の仕事だ。当然ながら実績、人柄、個性ある指導者でなければこういったブログで紹介するは出来ない。世の中では草食、肉食と言った言葉が良く使われるが指導者も両者に分類されると言ってもよい。どちかがよいかは正直わからない。受験生親子にとって依頼のニーズも異なるからだ。受験という市場でも実は草食系指導者の人気が高くなっている気がする。そのような指導者が増えてきているのか。昭和時代の肉食系指導者としては草食系に負けられないところだ。(笑)受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月15日

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  残80日×2時間の自宅学習

  中学受験生は平均して考えれば自宅学習時間は残り約160時間程。残りの80日間は自宅学習がものをいう。そろそろ今まで学んだことの整理、清算をする時だ。この80日間はもやもやを消すためにも難問には一切手を出さずに基本を中心に理解できるものに時間を集中投資してその部分を100％仕上げていくことが何よりも最優先となる。模試でいえば30％以上の受験生が正解できた問題をすべてクリアできれば文句なし。正解率10％未満の問題を追いかけても、今後得点化に結び付けるのは厳しい。僕は難関校受験者程、基本を重視させる。それは難関校ほど、決着が基本となるからだ。表には見せないが、やってみると基本事項が終点となる。いつも言うが、ライバルが取る問題を落としながら応用問題をやっているようではあまりにも要領が悪すぎる。応用を３０題取り組むのならば基本問題を３００題解いてみればよい。はたして100％正解できるだろうか？以外に基本問題は取れない。密度というのは、合理的というのはものにできる分野や問題に特化し時間の無駄を0にする事。こう言っても、反論する人はいるがそういった人は好きにやればいい。ただ一つだけ強調するとすれば、親の判断はもはや冷静な手段とは言えない、この時期は。。。受験ブログランキングに参加しています。読者の方々のクリックが励みになります 5年生になった娘のブログ『狆ころ娘のワクワク日記』

  2009年11月14日

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