リバーサルステージ代表の日記～Twitter編～

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  春一番の算数問題！

  春を感じる温かい日々。今日は軽く算数の基本問題を出しておきましょう。・正十二角形の一つの内角の大きさを求めよう。・A:B:C＝4：5：6の時、A:B:Cの逆比を求めよう。・兄は弟の0.8倍の所持金を、姉は兄の0.5倍の所持金を持っている。兄：姉の所持金の比？・11、21、31、41、51、61、71、81、91の中から素数を選ぼう。・10000の約数の個数を求めよう。・70を割ると5余る整数を全て求めよう。・7で割ると2あまり、6で割ると4不足する2桁の整数を求めよう。・対策線の本数が170本でした、この多角形の名称は？・兄の貯蓄は24,000円、弟の貯蓄は18,000円。その後、兄は500円ずつ、弟は800円ずつ貯蓄をしていくと、2人の貯蓄額が同じになるのは今から何ヶ月後でしょう？中学受験お父さんが教える算数

  2008年02月28日

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  前置詞に意味はない、テーマがある！

  詳しくはここには書けないですが・・・onをどう訳しますか？【onに訳はありません！】と回答できたら優秀です！【～の上に】と回答したら、それは問題です！単なる暗記でしょうかThis is on the wall.The girl with glasses on is Mary.He is on business today.もしonが～の上ならば上記3例はどう訳すのでしょう？無理ですね！onは明らかに何かに接触しているテーマがある。また、時に関しては24時間のものに使用。on Sunday,on Christmasなど。他の前置詞にも訳は存在しません。全てにテーマがあります。そのテーマを押さえれば一気に英語も面白くなるものです。英語は単なる一角を暗記するのでは面白みはないので、言語としてのルールを学ぶことでしょう。全商英語検定試験1級

  2008年02月27日

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  真似することの難しさ。

  受験の世界でも、スポーツの世界でも、ビジネスの世界でも人の真似をする事は、物理的には容易でも、精神的には難しいようです。どこか途中で、学んでいる側に何かの欲や主観が生まれてしまいがちだからです。僕の方では中学受験の場合は親と接することが実に多いので、ある程度の統計もﾃﾞｰﾀもある。というよりは傾向がはっきりしていると言った方が無難かもしれない。最初は不安や疑問を解決させようとして、ﾌﾟﾛの話をメモル、指示通りに実行する。。。。。やがて、そこに何か疑問も生じてくると自分達の主観が入り込み、自分の方が正しいのではないかという錯覚にとらわれる。これが一般的な親の傾向。そして、全体の7割程度の親はこの先、手段を変えたり、自分の感覚でアレンジしてしまう。ここからは素人三昧の空回り。人は皆意志が強いわけではないので、こういったところで差がついてくるのだろう。最も能力の高い親は、プロたちのアドバイスを全て実行し、その上で実行していくとその一部分を強化する必要性を感じ、＋αでメニューを上乗せする人たちと考えている。必ずこういった親がいる。与えられた課題をまずは100こなすという部分が凄い精神。どんな一流の塾にこどもを入れていても、その塾の話を100％実行する親はまずいない。徐々にﾌﾟﾛ達のアドバイスを忘れ、軽視するようになる。最後は自分流が横行する、そして失敗。ここで一つのおもしろいﾃﾞｰﾀを紹介しよう。受験生の両親の学歴が高いほど、子どもの偏差値通りの結果が生まれ、両親の学歴がそうでないと成功の可能性は高まる！ここから分かる事は、親の学歴が高いとﾌﾟﾛの考えよりも自分たちの考えを実は重んじている、結果に大きな変化は起きない。逆転や奇跡は起こりにくい傾向。一方で、親に学歴が無い場合は、ﾌﾟﾛに一任したり依存するケースが大きいためか、奇跡を含めた成功率がひじょうに高いという結果が出ている。親にも手段のプライドがある。そのプライドが裏目に出る可能性は高い。結果が本当のプライドならば、やはりその分野のﾌﾟﾛに従うのがベストだという事はわかっていても、それを最後まで実行する精神的側面の抵抗は激しいという事実。親は子どもの成功よりも、自分のプライドの方が価値が高いようだ。これが中学受験の実態という事を僕は知っている。やはり、真似する事はそれだけ難しいということだろうか。模倣の法則

  2008年02月27日

• 小学生新聞のススメ

  今日、ご紹介するのはご存知の新聞朝日小学生新聞だ。僕もこの小学生新聞は購読し読み続けている。小学生向けながら、大人でも楽しめる新聞で中学受験生の母親には中々ためになる。どちからと言えば、受験生の母親に役立つかもしれないと思っている。読みやすく、時事的テーマも豊富で流石の朝日新聞。月に1800円程度なので、是非とも購読のススメだ！小学生新聞ながらも、中学生にも大いに役立つ内容！親も普通の新聞を見る前に、この小学生新聞を覗いてみよう！

  2008年02月26日

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  小学生低学年の学習

  中学受験指導をやってきて思うのは、小さな頃から数字を先行して学習している背景なのか、言語の力が弱いということ。そういった生徒が増加してきていることは間違いないだろう。中学受験では、御三家を狙える条件は国語力と確信している。市場でも親も関心は算数であり、国語や言葉には関心が薄かったという背景も否定できない。主語と述語、修飾語を使い相手に伝わる分かりやすい文を書く事ができない。例えば、『私、食べる！』『なんとなく、面白かったのよ～！』など、何が言いたいのかこちら側が理解できない。もちろん受験国語では通用しない文。僕も今は何人もの生徒たちにファックスで国語記述課題を出すが、何か一言だけ言葉が不足している。答案では省略形が実に目立っている。さらには、設問に対して直接的な回答が戻ってこないのも特徴！本人は答えているつもりでも相手には聞いていることが、直接はいってこないという現象が起きている。これは元々はこの受験業界やマスコミにも問題があり、親自身が算数や数学に極端な関心を持ってしまい、言語や言葉の学習、そして国語に対する関心が相対的に低下しているようだ。こういった基本的な言葉の使い方などは日常生活で形成できるものであって、受験の技術でどうこうでは効き目が薄い。小学生低学年の頃は塾は必要ないが、国語の基盤である言葉の使い方、話し方に力を入れたいものだ。言葉を鍛え表現力を磨きあう国語教室1年間

  2008年02月26日

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  年間の動きを想定する！

  今年も早くも3月になる。中学受験生の親の気持ち、心理は次のように変化していく。毎年のことなので今後も変わらないでしょう。春：期待に溢れる！理想を追う夏：この夏で何とか改善できればと願う！秋：現実が見えてくる！やや不安が沸いてくる！冬：変化が見られずあわてて手を打とうとする！これが約90％以上の親の心理。ここで気づくのは、皆同じ時期に同じ心理に陥るので手が打ちづらいということです。僕が感じる優れていると思う親はこういった一連の流れを春に想定し、即考えて実行していく人でしょうか。親は誰でも、自分の子の可能性に期待し、成績が上がると信じる。その点では僕も親として同じ。但し、現実は8割の受験生は春と冬の成績は殆んど変わらずに推移する。これが現状です。どう冷静に考えても100％の受験生の全員の成績が上がるということはあり得なく、しかしながら、わが子の成績はきっとあがるだろうという想いが手遅れを生み出すケースが多いということを認識しましょう。春は期待の季節！でも期待して今の現状のまま手を打たずに行けば、それは何もしていないで待っているのと同じであり、マイナス方向に向かう可能性は大。親の群集心理は誰もが春に手をうてない状況を自然と作り出しているのかもしれない。今の時点での問題点をまずは即解決していくことが大切でしょう！合格率20％第一志望どうする？～中学受験、逆転の条件～大好評！

  2008年02月25日

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  今年はちょっと違う・・・

  2月の入試が終わると、例年は一気に暇になる。ところが、今年は2月からの方が忙しい。。ここ最近、睡眠時間がまた減少。2008年HP原稿（3月中旬目標）、企画出版目次原稿、例年の何倍もの問合せ。。。宿題作成・・・でも、これは喜ばしい事。どうやら、例年に無く新中1生の動きが鋭い。自宅模試、教科書系テキストのニーズが一気に高まってきた。中学受験、新小学6年生の親御さんの動きも昨年より早い。受験相談の面談希望者が多い。可能な限りの受験生や親御さん達に受験の協力していきたい。今年もやるよ！更なる体力作りのために、とにかく食べて体重を増やしている。あと筋トレね！来年は東京マラソンいくぞ！自宅で腹筋トレーニング

  2008年02月25日

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  英語基本力調査！

  （中2－中3生向け！）それぞれの英文のtheの使い方の違いを答えよう！1:The sun rises in the east. ★2つのtheは意味が異なる2:The pen is mine.3:He went to the library.4:She swam in the sea.5:The Nile is long.是非、お子さんに確認してみてください。英語のTheに関しては学校では教えてくれません。私立中学の生徒も同様です。学習塾でも英語の先生があまり触れたくない部分なはずなので中々学ぶ機会が無いのです。ついつい、意味も分からず記憶の中で使っている傾向が強いのでこの機会にしっかりと調べよう。（中1向け！）次の英文の誤りを見つけよう。1:He do not speak English.2:He does not speaks English.3:My sisiter sometimes go to school.4:Today is cold.5:I eat fruits on every Wednesday.6:This bag is a big.7:She is a honest student.上記の誤りがすぐに見つけられたらかなり優秀です！英文の基本ですが、中1の生徒が見失いがちな部分です。挑戦してみてください。中学3年分の英語が21時間でマスターできる本

  2008年02月22日

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  志望校選定の初歩

  今週、ある新6年生の女の子に志望校診断を行う。その方法は国語の入試問題を使用する。僕のキャリアから学べた統計の一つに女の子は国語の得点力が大きな要素となる事がわかっている。その女の子には4タイプの入試問題（4校の過去問各1セット）を課題として渡している。その答案を分析する作業を行う。名門校への可能性を診断するには、必ず国語の得点力を確認したい。国語の得点力は5年生が6年生を優るケースも多く、入試の1年前でもその生徒の能力や実力を図りやすい。国語でどのような得点分布が出てくるか？この1年、国語へのパワーバランスをどの割合にするのか？国語に信頼性がある場合は、その分のパワーをどこに移行させるか？国語で最も高得点できる学校は一体どういった出題をしている学校なのか？国語で得点力が極めて低い場合、その改善の可能性は二極化。改善の余地が大きい場合と改善の余地が薄い場合とがある。まずは、現5年生が今の時期に力を試せる唯一の科目、国語の得点力を弾き出してみよう。学校ごとに大きな得点の開きが出てくる事がわかる。国立・私立有名中学入試問題集女子校編（首都圏版）（平成20年度受験用）

  2008年02月21日

• 必要に応じて塾や個別指導を使う

  受験生を除く、中学生の場合は学習指導機関の使い方を工夫しよう。常にそういった機関を利用する必要はないと考えている。例えば、学校の試験前に個別指導を利用するとか、家庭教師を使用するなど合理的なコストダウンの方法がある。但し、月謝制の学習塾の場合はそうはいかない。そこがネックかもしれない。今や個別指導もそういった融通は利かない場合が多く、パワーバランスがとりにくい状況。今後は必要な時だけ指導サービスを受ける体制が必要と考えている。普段の学習塾での通塾にどれほどの意味があるかどうかはわからない。通わせている親の安心感、本人の安心感だけなのかもしれない。もし、そういった融通の利く指導機関があるならば是非利用したいものだ。探してみる価値はあるだろう。個別指導や家庭教師を考えるお宅はこういった学習とコストの合理化を図る事ができる。学校の試験前と試験後では先生も生徒も気持ちが違うという点を冷静に考えればわかるだろう！例えば、僕の指導の一例だが、一般の中学生の場合は試験前は時間数を増やすが、そうでない時期は指導時間を最小限に押さえ短縮する。こうしてコスト配分を提案している。

  2008年02月20日

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  日々のニュースを意識しよう

  中国からの輸入問題、国民投票法、アメリカのサブプライムローン問題と2008年もニュースが耐えない。韓国の南大門まで報道された。2008年は北京オリンピックの開催もあり、海外にテーマが動く可能性がある。中国との貿易を中心に輸入・輸出の背景、実情を把握したいもの。今年は食料自給率の問題が相当な割合で出題が予想される。日本は食料に関しては輸入に頼っている背景があり、国内では食料はまかなえない。どうして中国からの輸入にこだわるのかはそこに大きな理由が隠されているためだ。2008年の6年生は秋からの時事問題に頼ることなく、1週間単位でこういったニュースの主なテーマを家族で話し合うなどしてほしい。社会科の出題はテキストの内容よりもこういった時事的テーマから出題される傾向にある。特定道路財源確保に関しても、ガソリン税といった税金の問題もある。税金のとり方はまさに政治分野。これだけテレビで問題になっているように今後の選挙にも大きな影響を与える議題となる。国民投票法の改正により、96条の憲法改正の内容が直接関連している。その周辺には公職選挙法や民法の問題など成人の定義を考える問題もふれたい。現代用語の基礎知識（2008）

  2008年02月19日

• 公立高校が安いかは疑問。

  母親達の話の中で高校はお金がかからない！だから、公立よ！この言葉は危険信号！もっとよく学習しないとかえって高い買い物になるケースは多い。今だけを見れば表面上の学費は確かに安いが、3年間を考えると公立が安いとは言えない。世の中上手くできていて、そんな単純なシステムはないでしょう。一つの具体例を挙げましょう。A君は準トップ公立高校へ進学。最初は親も本人も将来は有名大学を希望していた。ところが、現実を見るのは高校2年生の冬にやってくる。有名大学どころか、大学へいけるかどうかの問題となった。一般に公立高校の場合（トップ高校以外）は指定校推薦以外の一般受験は、至難の業だ。結局は予備校でトータル120万円、受験料20万円、浪人費用150万円という大きな出費を迫られたというケース。それでも希望の大学へ合格できる生徒はほんの一部だ。親も将来まで考えず、高校をゴールとして公立高校を考えるため誤算も多い。僕の見解では公立も付属私立も最終的には同じコストが発生すると考えている。そうでない公立→自宅学習で現役国立大学進学の生徒は2割弱だろうか。但し、進学校の私立高校は最もコストは高い。結局は予備校へ行く場合が多いので私立へ進学した意味は薄くなる。私立高校生の方が予備校ニーズは高くなる。ここは矛盾が生じている。最も将来コストがかかるのは、公立高校で上位2－3番手に進学した生徒。この周辺のランクは中堅以下の大学を狙う生徒が圧倒的に多く、厳しい大学受験に遅れをとらないために結構苦労する。親は子どもの将来まで考えたコスト計算をしなければならない。今安いものは、将来その分の割高コストを生み出す可能性も高いということを承知しておこう。

  2008年02月19日

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  慶應義塾高　二次発表

  二次受験者約700名　最終正規合格者428名補欠候補生　A30名　B28名　C18名　D11名　E13名　F11名　G13名★補欠候補生はグーループごとに繰上げが実施される。毎年Cまでは繰上る事が多い。その後は変動的で毎年異なる。今日は、僕の方が家庭教師のため長男が友達と慶應義塾へ調査に行ってくれた。僕の推定では、最終合格ラインは300点中190点程度の得点率と推測している。学校側は非公表であるがだいたいのラインがつかめた。慶應義塾の合格者は公立併願者、他付属高校の併願者も多いため、今後順次繰上げが通知される。これで首都圏の私立高校入試は終了となった。

  2008年02月17日

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  慶應義塾高のススメ

  今日15日は慶應義塾高校の一次発表日。大半は入試の得点で合否が決まる。受験者は2000－2100名、一次合格者約700名、最終二次合格者は正規で400名、補欠の繰上りは150－200名と推移している。（補欠は予めアルファベットでグループ毎に表示される）合格者に学校成績ｵｰﾙ3の生徒（私の過去の生徒には内申1のある生徒も合格している）がいるのはごく自然で、学校成績とは全く比例しない。もちろん、ｵｰﾙ5でも慶應義塾向け学習をしなければ、歯が立たない。単なる暗記学習では合格は難しい。学校の定期試験と同じような感覚では難しく、真の実力が問われる入試問題。一般に国語が出来る生徒に優位性があえるが、逆に国語が不得意な生徒でも英数で勝負できる生徒なら合格は十分可能だ。世間では、絶対に届かないという雰囲気があるが、実はもっと身近な学校で誰にでもチャンスはある。一般に2年間での学習が基本であるが、英語は高校2年生の内容までは出題されるためそこまでの先取りは必要だ。但し、従来の合格者を見ていくと大半が慶應義塾は人の影響で受験するきっかけを掴んでいる。身近な学校と理解できるならばそれでよい。学校成績に関係なく、実力で届く学校なので是非ともチャレンジする価値ある学校と考えている。奨学金制度も充実しているので、学費もそれほど気にする必要はない。僕の方でも毎年、慶應義塾専門で中学生を指導している。慶應義塾に関心あるならば、是非とも一声かけてほしい。慶應義塾高等学校（20年度用）

  2008年02月15日

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  入試問題を読書代わりにする

  入試問題に出題される国語の文章題は為になると考えている。解くよりも内容を読んでみる事自体に価値があると。設問を取り除き、文章だけでも毎日読んでみよう。これがこの1年の積み上げる読解力養成だ。設問を取り除くと、単なる文章となる。その文章を読書として読んで見ると無駄な時間が省けるようになる。1文章10分程度でじっくりと読むことが出来る。10分かけて何度も読ませること。あとはこの継続が出来るかどうか？何事も、実行と継続するまでに時間がかかる。7月までは、こういった地道な学習が出来るかどうかがポイント。目先のﾃｽﾄのカリキュラムを追っているよりはましだ。7月までにどれだけの基盤作りに時間を投資できるか？今は焦っても仕方の無い時期だ。「超」読解力

  2008年02月14日

• 確かなノウハウは継承する

  中1の長男は中学生としてすっかりと楽しんでいる。部活中心にお友達との付き合いもしっかり、カラオケが好きなようでいつも、風呂場でも大合唱しているくらい好きなようだ。【公立中に行ってよかった！】いつもこうつぶやく。中々、大人の解釈とは違って子どもも自分の考えを持っている。高校受験に関しては、自分の意志で全てを選択するという、嬉しいこと！中学受験は親の意志で、子どもはそれに従うだけだとつぶやくのは長男。中学受験は絶対に為になる！そして、今でもそう感じているという。それを活かせるかどうかは中学生活次第と考えているようだ。後悔は先にたたず！と分かっていても中々動けないから人間だと口にしながらも今は僕に鍛えられた英語も自分自身でコツコツやるようになった。英語は公立中、私立中ともに教師の指導力が弱いために、学力に大きな差が付きやすい。英語だけは、学習指導機関（学習塾系）の指導者が優れているために、私立の生徒も英語だけは補完機関が必要となっている。長男は中2の3人組のメンバーとして英語は、奥深く、そして進度も相当速いカリキュラムでこなしている。中3までに高校3年生の範囲まで終了させる予定だ。僕も英語だけは、昔の我がカリスマ講師（中学生時代に指導してくれた塾講師）のノウハウをそのまま継承して指導を続けている。オリジナル指導は自己満足に陥る傾向があり行わない。それが実は大きなコツとなっている。英語指導は慶應義塾高校対象の読み書きを基本とした構造的、言語的英語の指導を欠かさない。絶対に避けたいのは、誰にでも指導できる例文暗記英語だ！これは何時までたっても受験英語力は付かないので、行わない方針。

  2008年02月14日

• 不登校中学生の再起成功！

  今日11日、感激の日を迎えることが出来た。午後1時に本人から、第一志望の都内の有名私立高校の最上位特進コース（標準偏差値ランク68）に合格したという朗報の電話があった。彼の溌剌とした美声で【合格しました！】と。僕の指導の中でも最もドラマのあった感動的な出来事になった。・・・あれは2007年6月、紹介で1人の中学3年生の男子生徒に出会った。彼は登校拒否で不登校の中学3年生だった。いじめや暴力が原因で一切中学校へは行かない。何することもなく自宅で生活を送っていたようだ。それを眺めていた母親は彼の高校進学を不安に思い、僕の所へ面談に来たのだった。面談をしても本人には活気がまるで無い。生きていく夢や希望も感じなかった。もちろん、そこには笑顔の一つもなかった。その時の学力を測るために模試を3科目行った。どれも得点率は3割ほどで、偏差値も34。学校内申も2が中心（1もあった）で高校へいける可能性が失われていた状態の中学3年生だった。不登校生指導にキャリアのない僕はそんな彼を指導することを決意し、向かい合うことになった。高校に進学する方法はたった一つだけだった。入試の成績3科目で高得点を通り合格することだった。それ以外に道はない。しかも、この中学生活の記録を覆すほどの人間つくりをしなくてはならなかった。それは、こういった不登校の生徒は内申書に事実がかかれるために、それを回避する事が不可能な状況があった。内申がなくても、偏差値がなくても入試一発がある！・・・まずは中学校1－3年内容の英語・数学から取り掛かるが、白紙の答案も多く手の付け所が難しく、時間との闘いが始まるが指導の的が上手くつかめずにただ時間が過ぎる。その当初は、分野を一つ一つ基礎がためだけを考えた指導に集中した。自宅課題はプリントを大量に出す。当然、消化の出来ないほどの量をあえて出していた。まずは、家庭学習が出来るのか？約束を守れるのか？を試す目的で課題を出していたために、その課題はそのまま預かり、書斎に保存。・・・その後、夏を迎え厳しい指導が始まる。暑さの中、僕の教室に毎日通う。家庭教師にしなかった理由の一つは、彼には電車に乗り教室まで通う精神力を身につけさせるというものだった。秋までは特に変化も無く、ひたすら出来ないであろう課題をだし消化させる。こなしてくることが彼の役割だった。理解や暗記ではなく、こなしてくればそれでいい。。。そんな思いで日々彼と接していた。・・・・・・もうこの日記には書ききれない程の変化が起こり・・・そして、2月11日の今日、彼は自分の生活を原点に戻す高校という場を自分で勝ち取った。しかも、学力はかなり上位にﾗﾝｷﾝｸﾞする高校の特別ｸﾗｽの切符を手にした。彼はこの8ヶ月間で何を得たのか？自分自身と向き合うことで、一つのことを最後までやり遂げるという人生で貴重な物を手にしたと思っている。決して勉強を学んだわけではない、自分の人生を自分で原点に戻すことが出来た。その手段が受験だったといえる。中学生の不登校生は実に多い。しかし、それが原因で将来への希望を諦めている生徒が大半のような気がしている。不登校の中学生でも、立派に高校受験だって出来る！目指せる目標の場があるということ。この8ヶ月で、僕はその彼に負けたような気がしている！彼を認めたい！おめでとう！そして、良く頑張った！この大きな人生の教訓と誇りを自信に今後の人生を胸を張って生きて欲しいと思う。

  2008年02月11日

• 今の宿題は本当にプラスなのか

  「学習習慣を身につけるため！」こんな言葉をどれだけの期間、耳にしたであろうか。変わらぬ表面上の言葉。これは心の保険そのものの言葉でしょう。「子どもが机に向かえば成績が上がるだろう。勉強する材料があると安心」つまり、学習の中身には一切こだわっていない人の言葉だ。未だに教育機関でも解決していない宿題問題。指導者達もこの大きな課題だけは、手をつけずにいる。いや解決が図れないでいる。何とか、お客のニーズに合わせて宿題を出すという理由に他ならない。スポンサーである親のニーズを満たすための宿題を出す、或いは自宅学習用テキストを用意するのかもしれない。母親が「学習習慣を身につけるため」と考えるのはわかるが、教育機関がそう考えるのは本音でしょうか？実際は、その価値よりも市場のニーズを満たし、自分達の指導だけでは不安があるために宿題を出し、あとは本人次第という責任転化があるのかもしれない。長い間、指導していると昔の自分の指導が未熟に感じてくる。これがキャリアだ。いつも自分の指導に課題を発見し、改善していくことが必要だ。改善が出来ない指導者は自己満足ばかりでプロにはなれないと以前考えたことがある。最近は、宿題の効用を考える。これは「学習習慣を身につけるため」という言葉が現実の市場のニーズから考えて、遠回りにも感じ始めたからだ。この言葉は中学受験市場で通用しない現実となっている可能性がある。中学受験市場での目的は「第一志望合格」だ。「学習習慣を身につけるため」ではない。僕はいつも手段と目的を明確に分類する。手段は目的から遡り設定されるものだ。また、小学生という11－12歳の子ども達が対象の中で、宿題という大幅に時間を要する課題に効用を考えざるを得ない時がきている。宿題なしで中学受験は不可能なのか？ここを追求しているプロフェッショナルは恐らくいるはずだ。もう実行している指導者もいるだとう。もし、宿題の消化による学力アップが薄いのならば、これは廃止するべきものだ。宿題で生徒の学力を上げる事が出来るとすれば、それは相当な手腕を持つプロだと考えている。宿題自体で学力が定着するというのは親や指導者側の思い込みなのかもしれない。僕自身、小学生自身が宿題を学力向上の材料（学力を身につける宿題消化方法を知っている）に出来るとは考えていない。それが出来る生徒はカリスマ的優秀な生徒だけと考えている。現に○×をつけるだけの宿題なら、問題を解くだけの宿題なら、意味は殆んど無いと言ってよい。時間の無駄だ。無駄な学習で小学生の負担を増やすわけにはいかない。宿題レスにするか？宿題を最大限効果的に出題するか？どちからしか道は無いと考えている。例えば、宿題レスにするとなると、最も危機を感じるのは指導者でしょう。自分の授業だけではたぶん合格できないと本能で感じてしまう講師はいるのでは？だから、宿題をやらない生徒に合否の責任転嫁をする事を逃げ道にする可能性はある。つまり、指導者の授業内容が全てを左右することになり、授業の濃度も展開も質を上げるしか方法がなくなるでしょう。それもいいかもしれない。もうひとつ、宿題を効果的にするならば、それは指導者と生徒の役割分担を考えた出題に絞ることだ。生徒が自分で身につけなくてはならない内容と授業でしか身につけられない内容があるのだから、自分で身につけるべき内容だけを課題として自宅で学習させる方法もある。しかも、その自宅学習である宿題消化度を完全にチェックしなければこれも意味は無い。どれくらい身につけているかを必ずチェックする。そういった、宿題の効用を考える事は受験生生活に大きな影響を与えることになる。宿題が無いのは不安、宿題が多すぎて消化できない、宿題を解いているだけでフォローができない、こういった全ての声を受け入れる事はできないが、宿題の効用を高める事は可能。ここで大切なのは、指導者は生徒の宿題消化や自宅学習に期待をしないで授業方針を立てることがまず先決。小学生は自宅では勉強をしないという前提で授業を展開しなければならない。それくらいの事は想定内の上で指導に務めることが無難なのかもしれない。特に上位の生徒を除けば、尚更自宅での宿題消化はほぼ無理でしょう。結局は親に負担をかけるだけだ。この機会にもう一度宿題の効用を考えてみたいもの。小学生は授業での吸収力は長けているが、自宅での宿題からの吸収力は苦手なはずだ。

  2008年02月08日

• いよいよ私立高校入試

  中学入試に引き続き、10日より東京・神奈川の私立高校入試がスタートする。高校入試制度は、中学入試と比べて多様な形態で行われる。・公立併願確約●公立に落ちた場合に必ず入学する約束をする代わりに、規定の内申を確保できていれば入試当日の試験結果に関係なく合格させるシステム。・推薦＆第一志望単願・オープン入試：入試の成績が合否の中心となる。・スポーツ＆文化系推薦内申の比重が占める中、今オープン入試が徐々に拡大されている。学校の内申は絶対評価制度導入により、今の5段階の4のレベルは以前の4よりも低い事は確かで、相対評価時代の3と今の絶対評価の4が同じレベルと考えてよい。学校間学力格差もあり、学校成績には不公平さも目立っている。そこで、学校成績である内申を殆んど評価しないのがオープン入試だ。一発の入試の試験で合否が決まる。自由自在に私立高校が受験できる利点がある。現段階でオープン入試が有名な私立は、所謂名門校で開成、慶應系、早稲田系、海城、巣鴨、桐朋、豊島岡女子、青山学院、明治系、中央系、立教系などがある。最近は中学入試が流行しているために高校での定員も減らされ、私立高校での勝負は狭き門となっている。唯一、募集枠が大きいのが早稲田と慶應義塾系付属。この2校は高校入試が主流とされ、首都圏でも約4000人（実質人数）が受験をする。高校受験の特徴は、中学受験と異なり実力ある生徒が合格を果たすという構造だ。偏差値ではなく、格式高い実力派が必ず残る。但し、首都圏では約85％の小学生が進学した公立中学校には優秀な生徒が多数いる。決して名門私立中学生に負けない生徒も相当数いることになる。高校受験では都立や県立高校希望者が70％以上を占めているため、私立高校を目指す生徒は比較的少ない。まあ、これは学校数が限られているため仕方ないか。。いずれにせよ、内申が上手く取れない生徒は多い。内申で高校を決める必要はないということだ。内申だけで合格できる高校を選択するのは、視野が狭く、逆に内申でｵｰﾙ5をとっていても実力があるとは言えない。オープン入試は実力を試す良い機会なので是非ともチャレンジしてみよう。視野が大きく広がりそうだ。高校受験生の健闘を祈っています。

  2008年02月07日

• 合格する事と進学する事の相違

  私立を受験して、結果公立中学に進学するケースは近年増えてきているような気がします。我が長男も昨年公立中学へ進学した。今の中学校にも複数のそういった生徒がいるようです。ここで大きな判断が必要とされるはずです。僕の著書にも書かれているように「押さえの私立に入学させるか？公立でリベンジか？」これは今後も大きなテーマになるでしょう。今年も中学受験で、不本意な結果に終わった生徒も多数いることでしょう。第1志望校以外は実質的に志望校とは言えない場合が多いようです。さて、希望してない私立だけ合格したらどうしますか？１：私立ならどこでも公立よりはましと考え入学させる。２：近所への世間体を気にして私立へ入学させてしまう。３：公立よりも優れているだろう私立なら入学させる。４：子どもの本心を伺い決定する。５：公立中学へ進学させ、リベンジを図る。６：ご近所やネットで情報を入手し、決定する。さて、ここで問題がある。上記で、1番を選んだ親は大きな勘違いをしている。公立中学よりも優れている（特に学習面）私立は、全体の約60％程度と考えてください。これはまず間違いないといってよいでしょう。日本全体では約90％以上の親は公立中に進学させている。正直、公立の批判ばかりが報道され、私立の魅力だけが報道されている中で、実はその逆を一切マスコミは報道はしない。つまり、私立中学の弱点や実態、そして公立中の魅力が分かっているかどうか。中学受験生の親は私立の利点は良く知っていても、私立の弱点や実態は殆んど分からずに入学の判断をしてしまうケースが多い。全ての私立が公立を優るということは冷静に考えればあり得ないことです。。中学受験には賛成だが、どんな私立でも進学させるべきという考えは、一瞬の感情と大きな勘違いによる判断と考えざるをえない。そこは慎重に判断すべきでしょう。僕の昔からの考え方だが、中学受験に「滑り止め」という言葉は存在しないと思っている。完全に滑る事は100％ない。元々公立中が存在している中で、最終的な場所は確保されているのが中学。「滑り止め」という言葉は高校・大学受験で使用される言葉だと思っている。私立であればどこでも、公立よりも優れているという誤った情報や考え方は今すぐに排除したほうがよい。常に将来を見据えた判断が必要と考えている。私立中学から別の高校を受験をする生徒も多いのはなぜだろうか？中学入学後に親はいろんな事に気づき始めるからだ。中学受験の結果は人生に影響を与えない。高校受験は人生に影響を与えることもある。大学受験は人生に影響を与える可能性は比較的高い。これが僕の本心だ。本当に魅力を感じる私立中学校に合格したのならば、無条件で入学するべきと考えている。但し、気が進まない私立中学へ進学する事は決して正しい選択とは言えない。

  2008年02月05日

• 中学受験ドラマ・・

  4日、無事にレギュラー指導してきたの全ての生徒達（受験コンサル会員を含むが1月のみ単発指導の生徒は除く）の進学先が決まった。何より嬉しいことだ。中学受験をして良かった！この言葉をいつも待っている。今年もその言葉を耳にすることができた。1日～4日まで色んなドラマを見てきた。第一志望○、第2＆第3志望校に×の受験生。分割入試第1回に不合格、ながら第2回で合格の受験生達！押さえ校に不合格で、奇跡のチャレンジ校に合格した受験生！まだ、12歳の子ども達の戦場は思わぬハプニングが多発する。決して順当には行かないのが毎年の展開。だから、誰にでもチャンスはあるということだ。僕は今でも、偏差値輪切り受験に絶対的な反対をしている。それは、あまりにも子ども達をバカにした数字だから。受験生の価値は偏差値という数字では判断をしてはいけない！業界の大人が子どもや母親の心をいたずらに揺さぶっているのには我慢ならないが、それを信じる信奉者もいるのだから、それはそれでよい。数字で片付ける事がどういうことかそのうち分かる時がくるだろう。受験が終わると、なぜか偏差値と騒ぐ人は1人もいない！不思議と人間味ある冷静な温かい言葉が交わされる。

  2008年02月04日

• それぞれの運命

  中学入試も2日間が終了した。例年必ず起こる現象がある。合格が間違いないと判断できる生徒が不合格、本人も親も信じられないほどのいくつもの奇跡の合格。ここは偏差値では片付けられない結果が存在する。誰にでも可能性はある、そして誰にでも試練はある。そんな思いを抱く。重要な事は翌日にどんな取組ができるのか？それとも、一回の不合格が受験のピリオドなのか？実は入試はまだまだ終わっていない。実は、入試も人生の中では一瞬の喜怒哀楽に過ぎない。無事合格できた生徒はおめでとう！不合格が続いた生徒は貴重な試練をいち早く与えられたに過ぎない。勝負というものには必ず白黒がつきまとう。第一志望に合格できた生徒達の裏では、明日からの後半戦で再度ぶつかっていく生徒がいる。それでも、最後までやり通す事が必要だと思っている。この二日間は合格した生徒達とはじっくり話は出来ていない。なぜか試練を与えられた生徒とじっくりと電話で話をしていた。最後まで試練を与えられた生徒と向き合っていこうと思う。小学生の闘いには、思わぬハプニングが起こる。実力どおりには結果は出ないようになっている。あくまでも、入試得点だけで合否が決まるという不変の事実から目を離すことはできない。

  2008年02月02日

• 受験生、元気に出陣！

  早朝、生徒全員と電話で話す。全員が元気に会場へ向かった。あとは天命を待つのみ。そういいながらも、今日の夕方から次々と合格発表。僕はのんびりと何も考えずにただゆったりと構えているだけ。合格発表とそして、明日からは新6年生の新学期を迎える。夕方までは、何もせずに過ごしたいと思っている。合否後は即、今後の対応をしていくことにする。

  2008年02月01日

• 試験の4時間前に起床する

  中学受験生は明日は5時にはおきよう。当日は、どの程度発揮できるかに勝負がかかる。脳は起きて4時間すると動き出すそうだ。今日は9時には就寝！朝5時にはしっかりと起きよう！明日出来る事は、脳が働く環境作りだ。

  2008年01月31日

• 入試前日の宿題！

  いよいよ、明日が本番となりました。今出来る事は何でしょう？今日は自宅学習も２時間くらいにして、気持ち豊かにして家族と笑顔で団欒しよう。読者の皆さんに送る前日の課題は下記の事項です。この中から気になる分野を選択して軽く流して置いてください。社会・食料自給率の確認：野菜･肉類・小麦・大豆・とうもろこしなどチェック・貿易内容の確認：主要品目の輸入先・輸出先をチェック・人口分布の確認：人口ピラミッドの特徴と最も人口数の多い年代のチェック理科・植物の分類：裸子植物、被子植物、離弁花、合弁花などのチェック・気象の確認：季節と天気図のチェック・物の溶け方の確認：ミョウバン、食塩などの温度と溶け方の比較のチェック・地層の確認：正断層と逆断層ができる過程をチェック算数・場合の数の確認：サイコロ、コイン、カード、組み合わせ問題のチェック・過不足算：不足とあまりの関係。・売買損益：原価を１とする割合での示し方。・相当算：線分図の作り方。・仕事算：能力と総仕事量の算出。・暦算：うるう年の特徴。国語・接続詞の練習：「しかし」は必ず答えに含まれる。・慣用句や四字熟語の練習：数字の付く四字熟語、体を使う慣用句。・選択問題練習：選んではいけない表現のチェック・助動詞の識別：「ない」「れる・られる」「で」などの識別。今日一日軽く学習しても明日の得点は＋5点はできます。１点の中に30人が混在。＋5点は大きな決め手になります。今週の直前シリーズで4科目＋15点も可能だと思います。明日の入試での大活躍を願っています！それでは、笑顔でぶつかっていきましょう！入試だからこそ、笑顔で！

  2008年01月31日

• 奇跡は起きる！

  僕が担当する受験生はほぼ全員が偏差値50未満の受験生。又は模試で合格率20％未満の受験生。しかし、入試と模試はまるで違う。今年も本質（第一志望で得点する）を指導し無駄を全て省いた指導を貫いた。今年も自己偏差値＋20以上の学校を受験する生徒は大勢いる。その中にも僕が合格の当確を出した生徒も多数いる。なぜそうなるのか？それは、親も受験生も偏差値という魔物に動かされること無く、自分の意志で動いているから。自分の人生は偏差値ではなく自分で勝ち取る。指導者は魚の釣り方をしっかりと伝える。偏差値で人生が決まるとしたら、何のために生まれてきたのか？わからない。もっと自分の道に可能性や希望を持って生きるべき。大半の受験生が偏差値で将来を決めてしまう世の中で、僕の生徒達だけは、もっと大切なものを見つけ努力をしてきたと誇りに思う。可能性は形に現れ、意志は奇跡の合格を生み出すものとなる。今年も僕の生徒達は必ず自分に勝つことが出来ると確信している。また、ブログを訪問してくださった方々にも合格に少しでも近づくように、直前シリーズを書いてきた。大いに役立てて欲しい。さあ、明日は今までの自分を振り返り、落ち着いて自分自身と対話しよう！

  2008年01月30日

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  直前にボーダーラインを超える

  今日は国際社会と国会＆内閣で＋4点を狙う。15分で全てを確認できる。頑張ろう！国際社会１：国連の事務総長の名前は？２：国際司法裁判所のある国と都市名？３：次の英語国際機関を日本語で言うと？・ILO　ｱｲｴﾙｵｰ・ユネスコ・ユニセフ・WHO ﾀﾞﾌﾞﾙｴｲﾁｵｰ・WTO ﾀﾞﾌﾞﾙﾃｨｰｵｰ・EU ｲｰﾕｰ・OPEC ｵﾍﾟｯｸ・APEC ｴｲﾍﾟｯｸ・IAEA ｱｲｴｲｲｰｴｲ４：現EU加盟国数は？５：安全保障理事会での議決条件は？６：総会の投票権は～制？７：1960年代は国連加盟国が急増している。その理由は○○○○の独立の年だったため。国会＆内閣８：国務大臣になれる条件は？９：衆議院と参議院で対等の力を持つ事項を三つ書こう１０：法律案を提出できるのは誰、どこ？2つ１１：本会議及び委員会の定足数は？１２：2007年庁から省に変わった国の機関は？１３：法律案の議決条件は？１４：現在の与党と野党の政党名を２つずつ書こう１５：衆議院のみもつ権限を答えよう信じる力

  2008年01月30日

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  今は心穏やかに

  中学受験生は、この二日間は勉強に触れる程度でよいでしょう。あとは今日、明日、明後日と1日1時間くらいのアップをしてあとは好きなことをやるくらいがちょうど良いです。それくらいの余裕が無いとだめですね。二日後の入試得点で全てが決まる。ここまで来ても偏差値という母もいるかもしれない。でも、その偏差値も直前になると何の役割もなくなってしまう。待っているのは入試問題だけ。東京都も神奈川県も約8割以上の学校が志願者減少。2006年の入試の再現。依然、人気校に受験者が集中している。もう一度、復習をしましょう！分割入試は第一回よりも第二回、第二回よりも第三回の方が合格はしやすい。偏差値表を眺める親には、この仕組み（からくり）が理解できないように学校が並べてある。表面上の数字に騙されぬように心を落ち着けよう。過去の実際の姿は、第1回で不合格だった生徒は第２回で合格する可能性は高いです。第１・２回で不合格だった生徒は第三回で合格する可能性は極めて高い。これが現実です。そこに偏差値の数字との整合性は取れない。だから、分割入試は必ず全試験を受験するように。最後まで道を探り、受験生のこれまでの成果を導き出そう！親の主観で何もかも決めないように・・・合格カイロ1個（合格祈願シール付）+学業成就の招き猫ストラップ1個

  2008年01月29日

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  ラスト4日の水溶液＋2点！

  水溶液が6種類ある・・・そこで次の質問に該当する水溶液として当てはまるものを選ぼう。基本的な事項なので、今調べて覚えよう！これで＋2点！水酸化ナトリウム食塩水石灰水塩酸炭酸水アンモニア水砂糖水・二酸化炭素を入れてみると白くにごった。・匂いがあった。・加熱すると固体が残った。・アルカリ性だった。・電気を通さなかった。合格祈願　消しゴム　

  2008年01月28日

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  中学受験ラスト5日～まだいける！

  今日は歴史人物編。キーワードから人物を答えよう。どれも出題可能性は高い！１：院政２：大輪田泊３：古事記伝４：天文学＆測量学５：条約改正・欧米視察６：立憲政友会・政党内閣７：五･一五事件８：唐の長安で生涯を過ごす９：浄土真宗をおこす１０：越後の戦国大名１１：浮世草子の作者１２：長州藩・松下村塾１３：安政の大獄・桜田門外の変１４：郵便制度を確立。１５：藤原京を作る。歴史人物あの人のその後

  2008年01月27日

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  直前社会！日清戦争＆日露戦争

  歴史では欠かせない分野がある。これが明治時代の二つの戦争だ。ここを攻めてみよう！1894年：日清戦争1895年：下関条約●日本の代表は伊藤博文＆陸奥宗光。●清は朝鮮の独立を認める。リャオトン半島、台湾を日本に譲渡、多額の賠償金（3,1億）を日本に支払う。1902年：日英同盟→ロシアに対抗するため。1904年：日露戦争1905年：ポーツマス（アメリカの都市名）条約●ロシアは、韓国における日本の優越権を認め、樺太の南半分を日本の領土とする事を認める。1910年：韓国併合→植民地化する。※上記の頃の重要な出来事：条約改正1894年：陸奥宗光による領事裁判権の廃止。対イギリス1911年：小村寿太郎による関税自主権の回復。対アメリカ日清戦争と東アジアの政治

  2008年01月25日

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  中学受験は社会体験！

  今、中学受験生がみな最後の調整をしている。それぞれのドラマがあったように、最後の結果も十人十色の結果が出ることになる。成功者には1人1人の勝ち方がある。失敗者には共通の敗因が出てくる。悔いの無い受験などあり得ない。やればやるほど悔いは残る。でもその悔いは入試後でなければ気づけないように仕組まれている。成功者事例は毎年成功者の分だけ確実に増えていく。今出来ることは何か？残りの時間でたった一つテーマを見つけて学習してみる。例えば、「歴史人物」「物の溶け方」「相似」「ことわざ」今出来る事はたった一つでも悔いの残らない分野を作ることだ。誰にも負けない分野を作れ！それなら今でも可能となる。あれこれこなせる人間はいない。欲張れば全てが中途半端に終わり、悔いは残る。悔いは誰にでも残るが、一つの自信は入試で大きな力になる。後悔を避ける事は難しい、だから素敵な後悔が残るようベストを尽くしてみようよ！・・・中学受験生は小学生にして、次のようなの人生の教訓を必ず学ぶ。これは受験のスタートからその後の人生において学んでいく事だ。親も一緒に改めて学ぶものだ。【後悔先に立たず】【二兎を追うものは一兎も得ず】【井の中の蛙】【さるも木から落ちる】【自業自得】【転ばぬ先の杖】【善は急げ】・・・など、有名な格式あるこのような格言を体得する機会となるでしょう。種浦マサオ『素敵な後悔』

  2008年01月25日

• 入試直前算数！中級～上級編

  １：1200の約数の個数とその約数の総和を求めよ。２：392の約数の中で奇数の約数の総和を求めよ。３：１のカードが3枚、２のカードが2枚、３のカードが1枚ある。これら6枚を使って6桁の整数を作ると何通りできるか？４：3進法の2008を十進法で示すとそうなるか？５：A君は5分で校庭を一周する。B君は9分で校庭を一周する。この時、A君は何分おきにB君に追いつくか？６：四捨五入すると2･0になる小数の範囲は～以上～未満と考えられる。７：ABCが同じ仕事をする時、Aは20分、Bは18分、Cは24分かかる。この時3人が一緒に仕事をすると何分かかるか？８：ある整数を２乗した数と２倍した数の比が４:１となるとき、ある整数をもとめよ。９：ある中学では入学者150名に国語と算数のﾃｽﾄを行い80点以上を合格とした。この結果、両方に合格した生徒は78名、両方とも不合格の生徒は27名であり、国語の合格者は算数の合格者よりも9名多かった。この時、算数の合格者人数を求めよ。１０：原価1500円の商品に定価をつけたが、売れないので10％引きをしたが、それでも原価の8％の利益が出たとする。この時の定価を求めよ。１１：最大公約数が3、最小公倍数が210の2つの整数がある。この2つの整数の和が51の時、2数を求めよ。

  2008年01月24日

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  直前自宅学習のノウハウ

  【家ではお母さんが社会の問題をたくさん出してくれるよ！】と受験生がいう。自宅学習での親の協力の姿。しかし・・・ここはちょっと待った！この方法はあまり効果的な学習ではない。人は受身では中々育たない。学習の基本は受身になっている。受験生活を1年送ると、生徒よりも指導者の方が遥かに学習効果は高いという。『人は物事を他人に伝えることによってそれを確かなものとして身つける！』昔読んだ本の名言。先ほどの例では、お母さんの方が遥かに知識を身につけてしまうことになる。よって、効果的な学習は全く逆が望ましい。受験生側が親に問題を出していくことが最も望むところだ！問題集を見ながら、親に問題を出していくことで優越感を感じる事ができ、上から目線で出題できるので、そこにはプライドが存在し自然と身につけてしまうというものだ。つまり、人に教えた知識は自分が最も身につけ易いということ。是非とも実行して欲しい。受身で100題解くよりも、100題出題することで相当の知識を身につけることが出来る。だから、我々指導者は毎年毎年、受験生以上の知識を積み上げているのだろう。大人の社会でも自分が他人に教えた物事は確かなものになっているに違いない。教えることは教わること

  2008年01月24日

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  直前算数、出題の祈り！

  さて、読者の皆さんの学校で出題されることを願い予想しましょう！１、サイコロを3個投げるとき、三つの出目の積が偶数になるのは何通りか？２、2008にある自然数をかけると□×□となる。このうち最も小さな自然数を答えよう？３、100～500の中で、2と3で割り切れるが5で割り切れない数は何個あるか？４、家から駅まで、行きは時速2キロメートル、帰りは時速5キロメートルで進むとき、往復の平均の速さは時速何キロか？５、正方形の一番外側の周りに碁石が28個並んでいる。外側にあと3周碁石を置く時、あと何個必要か？６、100名の投票の中でA B C Dが選挙で争い、1名が当選するとする。途中開票の結果は次のようだった。A23 B10 C7 D16・・・Bが確実に当選するにはあと何票必要か？７、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉が2枚ずつある。これらを自由に使って3の倍数の金額は何通り作れるか？８、AさんはBさんの4分の3倍、BさんはCさんの6分の5のお金を持っているとき、AさんがCさんより2,700円少ないとするとBさんはいくら持っていることになるか？９、2008の約数の個数を求めよ！有名中学受験算数文章題のテクニック

  2008年01月23日

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  出願は裏目に出るものだ！

  入試の直前時期には同時に新6年生が一斉にスタートする時期になる。2月2日より、1年のスタートが始まる。今期は私の次男が兄に継いで中学受験に臨むが、最近の僕には滅多にないスタイルでの集団指導（二人以上を同時に指導すること。個別とは違う）の機会に恵まれ、ﾗｲﾊﾞﾙと共に1年を過ごすこととなる。家庭教師や保護者対象の受験戦略指導業務が中心の中、こうして2008年だけの特別ｸﾗｽを設置して、通常の家庭教師枠を減少させた。次男は恵まれた環境で受験を迎えられそうだ。ﾗｲﾊﾞﾙの男の子には感謝している。さて、今年の6年生はいかがだろうか？どこを見ても入試は緩和されているようだ。僕の生徒達を見ても、例年に無く合格率は上がっている。東京都や神奈川県の出願状況を見ても、いまひとつ元気が無い。活気が見られない。去年が熱過ぎて、やや冷めている感もある。きっと熱くなっているのは母親だけか・・昨年、各学校とも相当数の受験生を集めたが、今年は敬遠されている学校も多い。隔年現象といわれる学校も相当数あることから、裏目に出る受験生も多い。昨年人気のあった学校は今年こそ狙い目であり、昨年人気不振の学校は今年は敬遠したほうが良い！これが冷静な目だと思っているが、どうやら母親達の目は逆に出ているようだ。めざせ合格！コアラの合格マーチ

  2008年01月23日

• 直前社会3！あと5点を確保しろ・・・

  設問で漢字指定に気をつけよう！ずばり書ける様にしたい！今から紙に書き出そう議院内閣制閣議社会保障介護保険衆議院の優越三審制所得税累進課税制度小選挙区比例代表並立制違憲立法審査権国事行為国庫支出金公的扶助弾劾裁判所国債福田康夫伊藤博文毛沢東卑弥呼小野妹子徳川慶喜武家諸法度行基渡来人東条英機富国強兵殖産興業地租改正公地公民安全保障条約建武の新政下剋上三国干渉治外法権領事裁判権安政の大獄特需景気満州事変新渡戸稲造輪中保安林転作輪作集約農業石油危機近郊農業過疎地域品種改良環太平洋造山帯屋久島兼業農家流雪溝輸入・輸出抑制栽培促成栽培干拓

  2008年01月21日

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  直前算数！場合の数やってみよう！

  さて、今日は算数で行きましょう。１、3人がじゃんけんをすると・1人が勝つ確率は？・Aが勝つ確率は？・Bだけが勝つ確率は？・あいこの確確率は？２、4人がじゃんけんをすると・Aだけが勝つ確率は？・2人が勝つ確率は？・1人だけが勝つ確率は？３、5人席の円テーブルがある。5人の座り方は何通りあるか？４、黒の碁石が5個、白の碁石が3個ある。並べ方は何通りあるか？スバピタ算数 数の規則性・場合の数

  2008年01月20日

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  同音異義語･同訓異字20発！

  絶対に出題される同音異義語や同訓異字は完璧かな？これだけは押さえよう！＋4点の漢字学習。当日1点勝負、絶対に落とせない！消化器官気管支炎報道機関社会保障保証書補償する移動する人事異動両者の異同器械体操機械類受験の機会意義ある人生異議有り支持される指示をする予想以上体に異状なし異常気象傷害事件生涯守る障害物競走講演会開催キムタク後援会昆虫の習性終生の努力家軌道修正寒心に堪えない歓心を買う受験に関心あり感心する生徒感傷的になる映画鑑賞他人に干渉東京に次ぐ家業を継ぐ竹を接ぐ姿を現す本を著す合理化を図る体重を量る体温を測る成績を収める学問を修める国を治める中学受験ラクラク漢字記憶ドリル

  2008年01月18日

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  直前理科で伸びる2発！2弾

  さて、第二弾いきましょう！日本のある地点、北緯35度の地点で太陽と月の出入りを調べると次のような事がわかった。日の出から日の入りまで10時間35分。月の出から月の入りまでは11時間55分。そこで・・・・この日の太陽の南中高度は何度くらいと考えられるか？必ず○○度未満となる事がわかる。・月の南中高度は太陽の南中高度と比べてどうなるか？1等星は△等星の100倍の明るさである。次の星座の季節を答えよう。・うしかい座・わし座・ぺガスス座受験理科ー生物・天体・地学ー総仕上げ1行問題テスト548選

  2008年01月17日

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  直前理科で伸びる10発！

  昨日に引き続き、中学受験生へ入試直前の知識10発いきます。分からない点は調べよう！血液について１、体内の血液の中で尿素が最も少ない血液はどの部分を流れているか？２、体内の血液の中で栄養分が最も多い血液はどの部分を流れているか？３、体内の血液の中で酸素を最も多く含む血液はどの部分を流れているか？　他１、唾液に含まれる消化酵素名を答えよう。２、唾液に含まれる消化酵素は、でんぷんを何に変えますか？３、胃液に含まれる消化酵素名を答えよう。４、胃液に含まれる消化酵素名は、たんぱく質を何に変えますか？電流について１、電熱線は流れる電流は、電熱線の長さや断面積とどのような関係があるか答えよう。応用自在　理科

  2008年01月17日

• 直前社会！2007年何が変わったか

  ・2007年に政令指定都市になったのはどこ？・2007年新たに世界遺産となったのはどこ？・2007年のEU加盟国は何カ国になったか？ユーロ使用国は何カ国？・2007年地方公共団体で廃止された役職は？名称変更のあった役職は？・2007年生産額ベスト3の工業地帯（地域）は？・2007年みかんの生産地トップはどこ？・アメリカ合衆国と中国ではどちらが広い？・2008年にちなんで、1938年、1858年、1988年、1978年の出来事をチェックしよう。わかりますか？※その他のテーマ出題予想。衆議院総選挙について議員立法について内閣について地方自治について暦について（論述入試中学）

  2008年01月16日

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  2008年は積極策で行こう

  日々、首都圏の出願状況を眺める。2008年はやはり、入試の厳しさも相当緩和されるとわかる。御三家や名門校も6年生の生徒数の減少で、志願者数も大幅減少。1－2割減少の学校も相当数にのぼるだろう。入試実質の倍率も0.3～0.5ポイントほど下がる勢い。実質倍率は1.8－2.3倍程度の学校が主流になると予測できる。しかし、下位校の入試倍率は定員割れを起こす可能性ある学校は昨年よりも遥かに増加傾向。そういった私立にも今後人が流れるかどうかは疑問はある。公立の中高一貫も数を増し、そちらに転換した受験生も多いだろう。県立千葉中学などは宝くじを引くような高倍率となっている。2008年は一段落した落ち着いた入試を迎えることができそうだ。そう考えると昨年の入試は相当厳しかったという感触が強くなる。僕の生徒の埼玉トライアル状況を見ても、やはり合格率は遥かに高まっている。合格しやすい状況となっている証拠でもある。2008年は、積極的な受験を考えてもいいのではないか・・・自分に奇跡を起こせ！

  2008年01月16日

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  受験準備1年間は強い。

  入試まであと15日。埼玉県、千葉県、地方で入試がスタートしている。入試直前の6年生も大変ながら、我が次男のダルマ君もいよいよ6年生になる。楽天ブログも何とか続いているようだ。昨年学校成績も最下位だったダルマ君はようやく受験準備の基礎学力も身につき、2月2日より厳しい指導に入るところだ。この半年間は殆んど勉強していないが、学校内容は何とかクリア。自宅統一模試の継続的受験と復習で学校でも最下位から脱出した。この2月より、中学受験3人組を作りライバルと一緒に1年間の受験指導を父から受ける。1年受験は父である僕の得意とするところで、最も受験生が集中できる効果的な受験戦略といえる。世の中の受験産業の営業的煽りは一切受けずに健全な受験を進める。ライバルの男の子2人も1年間受験となる。1年間の受験で成功している人は多数いる、しかも、学力の低い生徒ほど1年間受験が似合う。2年以上の長期受験体制は相当の出来る子で無いと苦しい展開となると言ったほうがいいだろう。2年以上準備をしていれば、必ず中だるみが走る。先が長いため本気になれない。密度の関係からすると薄いものとなる。1年間受験準備の場合は後方からの攻めのため、気楽に追い込める利点がある。箱根駅伝が物語るように後ろからの走りも楽しい。次男のダルマ日記ももうすぐに始まる。一般の統一模試で偏差値25からスタートしたダルマ君の物語とライバル物語を楽しみにしている。自宅受験経験者の兄も強力体制に入る。合格祈願のストラップ　だるま赤

  2008年01月15日

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  本番！入試問題への取組

  【1分間あたり、どれだけ得点を稼げるか？】【どれだけすばやく捨て問題を探せるか？】が入試本番の最大のテーマだ。時間の中での勝負をする場合は、こういった合理的に得点化出来るかどうかは大きな材料となる。恐らくは10点前後は変わってくるはずだ。特に算数・国語の場合は顕著にこの差が出てしまう。これは入試当日の逆転法の一つとなる。例えば・・・10分かけて、ある一問（5点）を正解まで持ち込めたとしよう。果たしてこの展開はプラスか？マイナスか？ということだ。実は、この生徒はまちがいなく失敗する！1分間で5点分しか獲得できていない。しかし、ある知恵あるライバルは同じ5分間で15点分を稼いでいるかもしれない。試験時間50分のうち、最初の30分で5割を稼げれば必ず勝てる展開となる。残りの20分であと10点－15点を稼ぎ出す。つまり、取れるものを最初の30分で全て得点化できているかどうかにかかっている。従来の偏差値よりも当日の展開が得点分布を決定していくことになる。真面目は良いことだが、順番どおりに問題を解いていくというのはあまりにも要領が悪すぎる。そんな決まりはどこにもないということだ。出題者は問題を配置する事にも知恵を使い作成している。過去問を学んでいれば、問題の難易度がどのように配列されているかは当日分かっているはずだ。それこそ、過去問演習の成果となる。ただ、過去問を解いていても実は何も効果は無かったことに気づくだろう。算数の問題をタイプ別にすると下記のような分類が出来る。A 2－3分で正解を導ける問題。B 5分かければ正解を導ける問題。C 10分かければ正解を導ける問題。D 計算ミスする可能性が高い問題。E 時間をかけても先が見えない問題。F ある程度正解の数字が判断できる問題。G 最も得意な分野（定着している）の問題。H 明らかに不得意な分野の問題。I 問題文がとても長い問題。上記の分類を実行するには、試験開始後1分間の分類の時間を投資する！この1分をもったいないというならば、そこまで。試験中の無駄な1分間を思えばたったの1分で得点化する手法を実行することができる。1分間問題を眺めて、解く順番をある程度決めて置くことは、緊迫したムードを和らげることが可能となる。試験中にどれも中途半端に取り組むという無駄なリスクが想定できるためだ。こうして、【1分間あたり、どれだけ得点を稼げるか？】を考えて欲しいと思う。上記の例で言えば、AGBFの順で取り組むべきで、CDHは完全に後回し、場合によっては捨てる技術が必要。100点を取りにかかるとろくなことにならない。どれも中途パンパで得点率は相当下がってくる事を肝に銘じよう。現在、合格率50％の受験生はこういった当日の展開で逆転は十分起こるということ。そういったＡ～Ｉの問題分類訓練をこの2週間でやっておこう。※ケアレスミスについてこれは絶対に治せないミスを指している。人間として仕方の無いことであり誰でもおこりうる。ただ、日本人は正解できなかった言い訳としてこの言葉を使用するが、決して治らないという認識を持つことが大切であり、治そうとしても入試では絶対に０にはならないものだという現実を受け入れる事が大切。治らないからケアレスミスと呼んでいるわけだ。このミスを０に出来ると口に出来るならば、それは相当の無責任な言葉として受け入れなくてはならない。こんなものがコンビニで売っていましたよ！

  2008年01月13日

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  2007年を下回る傾向

  2007年の中学入試は例年に無い厳しいものがあった。これは6年生の卒業生が遥かに多い年であったからだ。2008年は今現在を分析してみると、出願数は昨年を下回る学校が多いようだ。ちょうど一昨年の2006年の応募状況と似ている事がわかる。3大模試の受験者数が前年を下回っているように、実際の出願数も減少の傾向が見られる。昨年が6年生の人数が多かった事を考えると、今年の今の応募状況は減少が自然であり、楽になったというわけではない。一般的な例年の入試となるでしょう。但し、今年も応募者数を伸ばしている学校は侮れない。6年生数の減少にも関わらず、応募者を増やしている学校は要注意だ。最近の傾向は、併願数が増加しているがくれぐれも、希望していない私立を受験して進学する事はやめよう。いつも伝えるが、中学受験は義務ではないので志望していない学校を受験する必要は全く感じない。世間の空気に騙されて余計な学校は受験しないように。後悔先に立たず。未だに押さえに進学させた親の後悔は後をたたない。ことわざステッカー【意味】後悔先に立たず

  2008年01月12日

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  まだまだ伸びる！

  【前日まで得点は伸び続ける！前日まで逆転はできる！】いつも気を抜くことなく入試まで走り続ける。正直、今は睡眠もまともにとれない。夜中ずっと、生徒ごとの入試予想問題を作成している。1問でも問題をそのまま当てたいと思う。ここまでくると心理戦が決め手になる。嗅覚が決め手になる。この時期予め出会った問題を忘れる生徒はいない。今こそ、指導の密度が問われる。あと20点を加算しなければならない生徒もいる。あと5点で合格できる生徒もいる。再び、奇跡が待っているようだ。何事でも、思わぬ奇跡が起こるようになっている。空の奇跡

  2008年01月11日

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  受験生に宿題はもういらない

  僕は2008年度から宿題レスの指導に転換を図る決意ができた。何年も疑問に思っていた事項が【宿題の意義】だ。今、学習塾でも宿題の管理問題は未解決。あくまでも営業的に宿題を出しているにすぎない。母親がうるさいので宿題を出さざるを得ない状況が現実。宿題を完全に管理できる塾は無いに等しい。指導者は宿題を出しても、次の授業ではその宿題に対するテンションは低いでしょう。受験生も宿題をこなす事で学力をつけようとは思わず、出されたものをこなしているだけに過ぎない。【どれだけ効果的で考えられた宿題が出されているのか？】一見、私は解決できると主張する指導者は必ずいるはずだ。しかし、昔の僕もそう思ったが、結果的には解決は不可能と判断した。口で言うは易し、実行は難し！宿題で学力を上げられる指導者がいるならば、今すぐにお会いしたいものだ。恐らくは指導者の自己満足に過ぎない内容だろう。少なくともこれを読んだ指導者は同じことを考えた経験はあるはずだ。・・・宿題、特に中学受験生にとっての宿題に大いなる疑問を持つ。母親の満足どのための宿題。宿題を出していれば母親は安心。宿題をこなすことが勉強となっている今、その状況に何の意義も効果も感じ取れない。今後は、次回授業で行う小テストの出題する内容だけを提示し、その内容を勉強してもらうことにする。つまりは、覚えるべき項目を毎回のテストで確認することだけで、受験生の仕事は宿題をこなすことではなく、得点化できる学習をするだけ。例えば、1回目は都道府県、2回目は山の名称、3回目は各都道府県の産物のように各自覚えてこれる内容の小テスト課題を与えればよい。テキストの宿題はもう要らないと思っている。今までは宿題をやる子もやらない子も合格率に相違はないのだった。。。そんなことに気づいてしまった。大人の宿題

  2008年01月09日

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  密度と試験範囲の相関関係

  【もし入試で出題されると困るからやっておいたほうがいい！】これは受験生の保護者、若手指導者が脳裏を駆け巡ってしまう妄想かもしれない。果たして、この思いは健全な考えなのだろうか？良く考えて見ましょう！大手塾のカリキュラムは中学受験での入試範囲をほぼカバーしている。つまり100％の領域を3年間で学んでいく。逆に言えば3年はかかるということになる。ところがここには密度と定着度、範囲という要素が出てくる。全範囲を同じパワーしてすると得点力は低くなる。つまり、広範囲の学習はバランスが一番の利益だが、完全定着は難しい。密度の低い学習が展開される。人は数多く学習していくと忘れる量も増加していく動物だ。それに比べて、入試範囲ではなく過去の出題された問題（30校位の学校を抽出）を重ねていくと入試範囲の30％程度に出題範囲が集中していることがわかる。あとの70％は分散して出題されている。この30％だけに密度を集約させた場合は、入試範囲の70％をクリアしたことになる。後の30％は得点は出来ないが、定着率が何倍にもなり得点率は遥かに高いものとなる。入試は70％の得点で十分に合格圏内。残りの30％は、出来なくてよい。よって、狭い範囲で密度を高めた学習の方が実は効果は高いと言える。よって受験も1年から1年半で十分可能となってくる。最も優秀とされる答案は、出来る問題をだけを解きこなし、出来ない問題（やっていないもの）を発見し無視できる（或いは知恵で適当な数字を書き込んでおく）受験生。これを捨てる技術ともいう。人間は捨てる勇気が中々ないもので、端から端まで得点していこうとする。時間の使い方も合理的にはいかない受験生も数多い。入試の全範囲をマスターしようと考えるならば、その分定着度は低いのが自然であることを認識しよう。入試範囲の70％は殆んど出題はされないと言ってよい。さらに塾のテキスト内容の95％以上は出題されない。過去問を30校程解き、分野ごとにグラフを書いていくと明確に分野ごとの大きな出題率の相違を目にすることができる。・・・見かけるが実際に出ていない分野として算数は通過算・時計算、流水算、方陣算、N進法、順列、特珠算全般、こういった内容は比較的出題率は低い。しかし、そこをマスターするために時間を投資するのはややナンセンスかもしれない。他の科目でも同じようなことがいえる。ここを改善するには指導者が明確に切り捨てるものを指示していくことで受験生の負担は大きく軽減でき、そして定着度を高めていくことが必要といえる。しかし、集団塾では全範囲の学習を平均的に行い、さらに頻出分野を重ねて行くという二重構造（量産）で指導するため、学習負担は最も高いものになり、落ちこぼれも多数出てきてしまうのかもしれない。カリスマ（2）

  2008年01月07日

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  第6話【国大Qゼミ久野氏が語る】

  6回目の掲載になります。横浜市学習塾、国大Qゼミの高校受験部を運営する久野氏の【子供たちから学んだこと・子供たちに伝えたいこと：第6話】を掲載します。2008年も久野氏の文章を紹介していきます。こちらを読んで頂いている方々に、クイズです。＜問題＞次の中から、小学生が勉強する理由として選んだものの上位３つを選んでみて下さい。(チャイルド・リサーチ・ネット　調査データより)１、勉強することが楽しいから２、友達に負けたくないから３、みんなやっているから４、いい学校に入りたいから５、お金持ちになりたいから６、自分がつきたい仕事につくのに必要だから７、テストでいい点数を取れると嬉しいから８、世の中で役に立つ人になりたいから９、勉強しないと家の人に怒られるから●子供には、子供の理屈がある　正解は、１番最後に書いておきますね。私は、恥ずかしながら、1つしか当てることができませんでした・・・。(全問正解だった方は、すごいと思います)調査結果によると、学年差はあまりないとのこと。あらためて確認させられますが、子供には“子供の理屈”が、大人の感覚とは違う“子供の言い分”があるようです。●子供の屁理屈、大人の屁理屈　子供の理屈を聞いてあげること＝子供を理解しようとすることだと思います。私たち大人が、大人の感覚で子供たちのことを決めつけないために、必要なことだと思います。子供たちは、たまに屁理屈も言いますよね。でも、私たち大人が屁理屈を言わないかというとそんなことはありません。例えば、「今度、テストの点数が悪かったら、ゲーム禁止！」ゲームをやめたら、テストの点数が上がるならば、こんな楽なことはありません。問題点とその対策が一致しない、指導ではない、ただの罰になっているケースです。●子供の理屈はおもしろい　子供の理屈には、幼いがゆえに、間違いもあります。それをじっくり聞くのは、意外とたいへんなことですよね。塾に来てくれている子供たちの話ならまだしも、我が子ならこれがさらに難しいです。大人だって人間ですから、感情的にもなりますよ。でも、見方を変えると、子供の理屈っておもしろいです。「純粋」だからです。それを、私はできる限り楽しむようにしています。子供の話を聞いて、それに対して質問をしていく。それを繰り返していくと子供たちの本音に辿り着くし、そこで初めて大人の立場から教えてあげることが見つかります。最近、コーチングの勉強を始めました。経験的に知っていることが、知識としてまとめられておもしろいです。私が学んだことを、ここでお伝えしていきたいと思っています。・・・・そして正解は↓※クイズの正解は、7･6･4の順です。反抗期とわかっていてもイライラするお母さんへ

  2008年01月06日

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