第一回受験戦略会議・・病院にて・・
1日2回のクリックがあれば光栄です!【受験戦略は偏差値をはるかに超える!】という受験の格言が私の中にある。これはプロ受験師として真価を発揮してきた財産。実は、このあたりから能力面だけではない受験の通過方法が顕在化してくる。前職学習塾では偏差値30-50台の生徒を開成・早稲田・慶応・学芸大付属・青山学院等の超難関校へ59名(中高受験)の合格者を輩出してきた完全なる統計データがある。最も戦略が効いたのは慶応義塾高校であった。模試E判定の生徒の合格率は実に87%まで達成できた。この戦略をわが子にも適用するつもりだ。指導者は過去問を完全に把握していなければならない!生徒は過去問題を自分自身で把握する必要はない!指導者が生徒に把握させることだ!さて、問題傾向という言葉を塾関係者がよくいう。しかし、この共通した傾向という言葉の中身は指導者によりまるで違う。感覚でものを言う素人、簡略的に傾向を語る指導者は論外であり、出題分野だけをさぐるのは、今ひとつリスクが残る。まずは…ごく一部の例として戦略の中身を紹介しよう…・1、4科目のうちで勝負科目を1科目選ぶ。算数と決めつけていないか?2、1ランク上の2.5倍以下の学校が断然有利と認識する。3、設問分析。設問の種類をカテゴリに分け配点をつかむ。聞かれ方の筋をつかむ。4、国語の読解問題は答えが傍線部のどの位置に現れるか?をキャッチ。学校ごとに明確。5、配点と問題難易度の関連性をチェック。大抵は配点の低い問題は解けるようになっている。6、国語の点数がとれる学校を選ぶこと。学校によって国語の得点率は相当変わる。7、算数では問題文の長い問題ほど簡単である。1行問題ほど難しい。8、他多数あり…・このように詳細に渡り受験の戦略・戦術は存在する。この会議によって長男の目が輝いていた。今週の土曜日に退院予定である。今日驚いたのは、勉強環境を考慮して誰も入院していない大部屋へ長男を移動させてくれたのだ。主治医が…なんとも感謝すべきことだ。これも病院のサービスだろうか…・私のもう一つのブログにもどうぞ!!