テーマ:北海道情報(326)
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北海道の地名をアイヌ語で探っていったら、結構面白いです♪
個人的な傑作はイカメシで有名な森町。 函館いかめし 2尾入【プレゼント おみやげ プレゼント 北海道】 森町はアイヌ語で「オニウシ」といいまして、森という地名の語源にもなってます。 「…どこが森なんだ?!」と思うかもしれませんね。 「オニウシ」とは「木のたくさん生えている場所」だからシャモ(アイヌ人以外の和人のこと)の言葉にしたら…「森」。 …言いえて妙。 ニセコの南隣の蘭越町の語源は「ランコ・ウシ(桂の木がたくさん生えている場所)」です。 ほぼ同じ緯度の千歳市の中に「桂木」という地名があって「ここも蘭越と同じように桂の木が多かったのかな~?」なんて考えてしまいます。 札幌の地名「発寒」と道南の、メークインが有名な町「厚沢部」。 漢字で書くと全く違うものに感じると思うんですが、実はどちらも語源は同じで「ハチャム」だったりします。 北海道の島は奥尻、利尻、焼尻、国後など、やたらに「シリ」という地名がつきますが、それもそのはず、「シリ」はアイヌ語で「モシリ=島」を意味する言葉です。 蝦夷富士とも称される羊蹄山の正式名称は「後方羊蹄山」と書いて「シリベシヤマ」と読みます…って、「北海道読めない地名」に間違いなくノミネートされそうな…(^-^; まさに羊蹄山は後志(シリベシ)を代表する山なのかな~と思ってしまいますね。 全然関係ないですけど、函館がある「渡島(おしま)」は元々「ワタリシマ」と呼んでました。 「海を渡るからワタリシマ」なんです。 江差追分で有名な檜山(ヒヤマ)地方は元々ヒノキ(ヒノキアスナロ、ヒバ)の群生地でした。 今は数が減少していますが、地名は残されています。 …こうして北海道をあちこち見ていると、また違って見えてくるんじゃないかって思いますo(^-^)o こんな北海道も楽しんでみてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.02.17 15:10:51
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