000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

りゅうちゃんミストラル

2004.11.26
XML
カテゴリ:音楽
殺伐とした話題が続いたので、今日は音楽について書く。

昨夜、NHKの「夢・音楽館」で、作曲家の久石譲が出演していた。
「代役」イッセー尾形の司会で、ゲストもう一人は歌手の平原綾香。

平原綾香は「ジュピター」を歌っていた。
もちろんこの曲はホルスト「惑星」の「木星」が原曲だ。
私は冨田勲のシンセサイザーではじめてこの曲を知った。
作曲者のホルストが聞いたら怒られるかも。
この曲は、ロンドン交響楽団創立記念で作られた曲なのだそうだ。
今年の春、ある高校の定期演奏会でそう紹介されていたと記憶している。
(もし間違っていたらメッセージで指摘願います)


追記  最初の日記では、「惑星」を、「ロンドン交響楽団50周年記念」と書いたが、
2004年にこの楽団は100周年を迎えるということで、計算が合わない。
そこでここでは「ロンドン交響楽団創立記念」としておきます。悪しからず。


「惑星」は、1914~16年に作られているが、その斬新さにはいつも驚く。
今聴いても新しく感じる「時代に耐えることのできる曲」だ。
50年後、100年後でも、この曲は人々にその斬新さを感じさせるだろう。

また、もう一極披露した「BLESSING 祝福」は、ミュージカル「十戒」のテーマソングだ。
映画で有名な「十戒」は、ユダヤ人による「出エジプト記」を描いている。
ラムセス2世率いるエジプト軍に追われたユダヤ人が、紅海を前にして窮地に陥る。
モーゼが祈ると紅海が二つに割れてユダヤ人は助かるが、後を追ったエジプト軍は海に飲まれてしまう。

彼女(平原)のファンからの批判を覚悟で言えば、
彼女は自分の魅力を活かしきっていないように感じた。
音楽は「質の高さ」と同時に、「好き嫌い」がある。
私には彼女の声、そしてブレスが好きにはなれなかった。
しかし彼女には大いなる可能性がある。今後に期待する。

久石譲と言えば、宮崎アニメの音楽担当として知られている。
「風の谷のナウシカ」「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」
「紅の豚」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」とその音楽は作品とともにあまりにも有名だ。

以前、TBSの「情熱大陸」にも彼が出演していたが、
「映像と音楽」を合わせることに対して、久石譲はかなりの神経を使っていたし、自信も持っていた。
彼が音楽を担当した映画を詳しく観ると、そのことが実感できる。

アニメ以外にも「HANA-BI」「菊次郎の夏」「青春デンデケデケデケ」などが、彼の作曲だという。
番組内でも「いのちの名前」「人生のメリーゴーランド」「spring」など、
久石自身のピアノが聴けて、私はしばし幸せな気分になった。
特に「spring」のピアノは素晴らしかった。
単純なメロディーで人を感動させる、彼は現代の魔法使いだ。
彼のピアノはあまりに美しい。彼の作曲した作品は、あまりに美しいメロディーを持っている。

「どうして日本が漫画やアニメで有名になったか?」
という質問の回答には、「日本に手塚治虫と宮崎駿が誕生したからだ」としか答えが見つからない。
しかし、宮崎アニメは久石譲なしにはその魅力は半減してしまうだろう。
久石譲にはそれだけの価値がある。
アニメが日本の文化なら、久石譲の音楽もまた日本の大切な文化だ。

この番組の放送時期が「ハウルの動く城」の公開直後だけに来春の定期演奏会では、
各高校、団体が彼の作曲した曲を演奏するだろう。   

今から各地での演奏会が楽しみだ。  

参考になったページ

久石譲オフィシャルサイト

久石&平原(お昼寝定食)




追記  

この番組内で、「宮崎アニメは何が好き?」という話題が出ていたが、
私は「ジブリ作品」では「耳をすませば」が一番好きだ。
(誤解のないように注釈。 この作品は、製作プロデューサー、脚本、絵コンテが宮崎駿。
正確に言うと「宮崎アニメ」ではないとも言える。)

残念(?)なことにこの作品は、音楽が久石譲ではない。
(この作品は音楽を野見祐二が担当している)

この作品には魔法使いも、飛行船も出てこない。
誰も死なない。誰も殺さない。しかも登場するのはごく普通の中学生だ。
その中学生は悩む。あまりに純粋なその悩みは、多くの人の胸に響いただろう。

人々が感動するのは魔術や殺し合いがあるからとは限らない。
人々が知らないだけで、すぐ近くにすごいドラマが待っているものだ。


特に雫が聖司作のバイオリン伴奏で主題歌の「カントリーロード」を歌っている場面が好き。
地球屋の主人一行が戻ってきて、「即席音楽会」になってしまうところがすばらしい。

監督の近藤喜文さんが1998年1月に亡くなってしまったのは何とも残念としか言いようがない。享年47歳。
彼にはもう一本作品を作ってほしかった。彼の作品を観て泣きたかった。 

神は意地悪だ。人の楽しみを奪いやがって!誰がお前なんか信じるものか!  

近藤喜文さんを偲ぶ


*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。
意見があればメッセージでどうぞ。
トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。もちろん削除もあります。





楽天SocialNewsに投稿!

最終更新日  2004.11.26 18:22:48

PR

日記/記事の投稿

楽天プロフィール


りゅうちゃんミストラルさん

キャッチフレーズは未入力です。

フォローする


■ 趣味・関心キーワード
旅行  ペット  カメラ  読書 

バックナンバー

2017.03
2017.02
2017.01
2016.12
2016.11
2016.10
2016.09
2016.08
2016.07
2016.06

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

アラビアのロレンス… New! whitebear319さん

カンチャナブリー城… Lamyai_daengさん

2017年の梅行脚(5… リュウちゃん6796さん

一 夢 庵 風 流… 慶次2000さん
日々是徒然 思緒里さん
ニューロンとワイヤ… yuzo_seoさん
画像満載ホテルレビ… 豊年満作さん

ニューストピックス

カテゴリ

カレンダー

Powered By 楽天ブログは国内最大級の無料ブログサービスです。楽天・Infoseekと連動した豊富なコンテンツや簡単アフィリエイト機能、フォトアルバムも使えます。デザインも豊富・簡単カスタマイズが可能!

Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.