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カテゴリ:社会問題
13日、京都地裁でウィニー開発者に有罪判決が出た。
ウィニー開発者に罰金150万円、著作権侵害を認識(読売新聞) この裁判は元東京大大学院助手の被告がファイル交換ソフトを開発。 著作権侵害を幇助したというものだ。 ネットを舞台にしたファイル交換ソフトと著作権の問題だけに判決が注目された。 求刑が懲役1年だったのに対して判決は罰金150万円。 被告側は控訴を決めた。 今後も同じような裁判は起こされるだろう。 この罰金150万円という量刑。 罪は重いのか軽いのか。 この裁判には前例がないので裁判官も判断に苦しんだだろう。 そしてソフト開発者と犯罪の構成要件について。 ソフト開発が著作権侵害の幇助になるのかどうか。 今後も議論されるに違いない。 ネット上でもこの判決には賛否両論あるようだ。 今回有罪になった男性は、この判決によってソフト開発が進まなくなるとコメントしていた。 技術の進歩と社会的影響の関係は、ネット社会と同様にまだよくわかっていない。 今後の裁判が注目される。 *********************** 関連記事 Winny開発者に有罪判決 winny事件とネット規制-「猥褻」と「著作権」の「幇助」。そして Winny開発者の金子氏有罪 → 控訴へ [Winny裁判]かなり微妙な判決に ≪ウィニー≫開発者に罰金150万円の判決 http://news-synthesis.seesaa.net/article/29585908.html ウィニー開発者に有罪判決 Winny開発者に著作権侵害ほう助の有罪判決、金子勇被告は控訴 「Winny」開発者に有罪判決、被告側は控訴へ Winny開発者、地裁で有罪判決 ↑判決要旨など、この裁判について詳しく報じている。 金子勇(Winnyウィニー開発者)著作権侵害を認識で罰金
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最終更新日
2006.12.14 09:51:40
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