テーマ:テニス(3333)
カテゴリ:スポーツ
フレンチオープン(全仏)男子シングルス。
決勝はフェデラー(スイス)とナダル(スペイン)の対戦になった。 クレー王者ナダルV3 耐えて本領 全仏テニス(asahi.com) ランキング1位のフェデラーは、現在世界のトップ選手。 だが相手はクレーコートを得意とするナダル。 挑戦者はフェデラーだった。 試合が始まってみると、ミスの多いフェデラーは苦しんだ。 多くのブレークポイントを逃す。 逆にナダルのボールがボディーブローのように効く。 結局ナダルの優勝で大会は幕を閉じた。 この対戦がウィンブルドンなら。 フェデラーの勝利する可能性は高かった。 世界中を転戦するトッププレーヤーでもそれぞれ得意、不得意がある。 一般的にベースラインプレーヤーはクレーコートが得意。 逆にサーブアンドボレーが得意な選手は芝が有利とされる。 かつてビッグサーバーとして活躍したベッカー(ドイツ)はクレーコートが不得意だった。 そのため、デビスカップ(国別対抗戦)では相手国がベッカーの苦手なクレーコートを用意したことがあったくらいだ。 逆にレンドル(チェコ)はウィンブルドンを不得意とした。 レンドルを師匠のように慕ったマイケル・チャン(アメリカ)も全仏で優勝した。 芝のコートでは勝てなかった。 全米と全豪はハードコート。 全英は芝。 全仏はクレー。 4大大会すべてに優勝するには自分の苦手なコートをどう攻略するか。 今回の全仏は、それをもう一度認識させた。
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最終更新日
2007.06.12 06:39:58
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