|
|
|
2007.10.11
テーマ：スポーツあれこれ(11014)
カテゴリ：スポーツ
１１日に行われたボクシングＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチ。
チャンピオン内藤大助が亀田大毅を大差の判定で破って防衛した。 亀田大、判定負け ３３歳王者攻め自在（asahi.com）   試合前の会見で、亀田一家は内藤を「ゴキブリ」と呼んだ。 試合に負けた以上、亀田大毅はゴキブリ以下であることを証明した。 自ら反則を連発した試合で。 大毅は「負けたら切腹する」とも言っていた。 私は思う。 当たり前だが切腹の必要はない。 ただプロの世界なので責任は取らねばなるまい。 多くの客を集めふざけた試合をしたこと。 特に最終ラウンドで内藤を投げたのはもはやボクシングではなかった。 そしてチャンピオンを侮辱したことを。 もし大毅が今後もボクシングを続けるのならば、これは避けて通れない。 ボクシングで内藤と言えば沢木耕太郎の「一瞬の夏」を思い出す。 今回試合した内藤大助ではなくカシアス内藤の物語。 面白い小説なのでボクシングに興味がある人は是非読んでもらいたい。 このノンフィクション小説には実名でいろんな人が出てくる。 帝拳ジムの名物マネージャー、長野ハルもその１人。 歴史に残る強いチャンピオンであった大場政夫を育てた女性だ。 だが大場は現役世界王者のまま自動車事故で亡くなる。 彼女はこの小説の中でボクシングの厳しさを語る。 大毅がその厳しさを知り、今後に生かせば。 強いボクサーとして復活するだろう。 そうするかしないか。 それは大毅自身の問題だ。 試練は人を強くするか、それとも人を潰すかどちらかだ。 大毅はどちらを選択するだろう。 一時の屈辱に耐えて偉大なボクサーとなるか否か。 選択肢は今彼の目の前にある。 *********************** 関連記事 ≪ボクシング≫内藤大助タイトル初防衛、大毅に圧勝 切腹はどうした？内藤大助初防衛 動画あり 内藤大助VS亀田大毅戦の結果 亀田大毅の反則に耐えて内藤大助が初防衛…ＷＢＣフライ級タイトルマッチ 若くて、無礼で、おまけにぶちこわす。世界戦は後味の悪い試合だった
***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2007.10.12 19:26:18
[スポーツ] カテゴリの最新記事
|
|
