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公立中学での塾による夜間講習が話題になっている。
舞台となっているのは杉並区立の和田中学校。 午後7時から最大夜9時30分まで進学塾による夜間授業が行われる予定。 ![]() 民間出身の校長がこの企画を立てたらしい。 この夜間授業は、通常の塾よりも安い料金とのこと。 (平日だけなら月1万8000円。土曜も加えると2万4000円) 2年生を対象に週4日。英、国、数の3教科。 夕食は午後6時30分から講師と弁当を食べるのだそうだ。 弁当代は実費を徴収する予定。近隣の生徒は帰宅もできる。 ここで問題となるのは以下の点。 1、公立中学に求められる教育とは何か? 2、「義務教育の機会均等」という点で対象者を絞っていいものか。 3、夜間生徒を拘束していいものかどうか。 少子高齢化によって、大学全入時代がやって来るという。 そうなると中学や高校は「公立離れ」が進むかもしれない。 また、中学校での教員の質が低下しているとの指摘もある。 こうした背景がある中、「特色ある公立校」を目指す動きは必然だ。 今後、色々な試みが行われるだろう。 私が気になったのはこの講習、誰もが受けられるわけではないということ。 試験に合格した生徒しか受け付けない。そこが引っかかる。 学校(特に義務教育)とは何なのか。 「やる気があれば誰でも受け付ける」が基本のはず。 私はずっとそう考えてきた。 考えが古いのかもしれない。そんな時代ではないのかもしれない。 しかし現実には「やる気があるがテストではいい点が取れない」生徒もいる。 そうした生徒は疎外感を持たないだろうか? 私自身の経験で言うなら。 高校の時、私は数学の出来がひどかった。 その出来の悪い教え子に向かって、ある数学教師は言った。 「俺はやる気があるやつならいつでも付き合ってやる!」 結果として私はこの数学教師の期待を裏切った。 それでもこの教師の言葉は重く受け止めていて今でも忘れない。 この件に関しては、私は今も情報を集めている。 私自身、この試みに対して理解が足りなかったり誤解があるかもしれない。 今後もこの話題には注目していきたい。 *********************** 関連記事 「教育の平等」めぐり論議公立中の有料特別授業 杉並区立和田中の夜スペ 既得権益確保に躍起の都教委。杉並の和田中への言いがかりはみっともない。教育の分権こそ、子供も教師も救われる。 杉並区立和田中の「夜スペシャル」に深い心配 公立中学の夜間塾 そこまでするなら公立学校、いらないんじゃないの? 「実験」・・和田中「夜スペシャル」への感想・・そ の1 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。
最終更新日
2008.01.17 19:55:04
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