テーマ:高校野球(3596)
カテゴリ:スポーツ
今日8月2日は第90回夏の甲子園、開幕日。
そんな中、気になるニュースがある。高校野球での女性選手の存在だ。 8月1日の読売新聞朝刊にこの話題が出ていた。 記事では、女子選手について以下のように書かれていた。 (取材内容は読売新聞によるもの)
茨城ゴールデンゴールズには片岡安祐美選手がいる。 また、明治大学にいた女性投手ジョディ・ハーラー。 彼女の先発した試合は実際に私が観戦した。 「女性でも野球はできる」というのが私の感想だ。 明治だけでなく、東大にも女子の投手、竹本恵がいた。 女性同士の先発対決(竹本恵、小林千紘)という試合もあった。 中学と大学、社会人は大会に女性が出場できる。 しかしその一方で高校だけが女性禁止ということになっている。 さらに言えば、女性の審判が高校野球に参加している。 「審判なら参加できるが選手はダメ」というのはおかしくないか? 女子選手への門戸開放によって、将来の審判獲得に役立つかもしれない。 もちろん女子選手の大会参加に条件は必要だ。 条件は以下のようなことが考えられる。 1、女子選手にはメディカルチェックを必要とする。 2、体力テストを行う。 3、イニング数の制限を設ける。 4、「女子部員枠」を、現在のベンチ入り枠とは別にする。 「女性選手は何が危険で何ができるのか」を真剣に議論してほしい。 現状で女子選手が存在しているのは、その議論が必要になっているという証拠だ。 サッカーの世界では女子のチームとリーグが存在している。 だが野球になると現状では男子と一緒にプレーせざるを得ない。 ある女子サッカー指導者が書いていた。 女子の選手は男子に比べて鋭いターンなどができない。 その反面、インサイドキックなど反復する練習を根気強くできる。 そのためサッカーは女子と男子で違う特徴がある。 野球でも、これに似た特徴が見られるかもしれない。 「女子選手だからこそ得意なプレー」もあるのかもしれない。 それが見つかることは、女子だけでなく野球全体のメリットになるかも。 何より、「試合に出たい」という女性選手がいれば、検討は必要。 女性選手の大会参加を、高野連は決断すべき
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最終更新日
2008.08.02 10:43:10
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