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カテゴリ:映画
29日、劇場版「相棒」を見た。
テレビ公開では「おまけ映像」も付いていた。 これはもちろん「鑑識・米沢守の事件簿」への布石だ。 この映画の背景にあるのが、イラクで起きた日本人人質事件。 2004年に起きたこの事件については以下のページで書いた。 イラク人質事件 やたらと「自己責任」という言葉が流行した。 ネット上での人質に対する誹謗中傷はすごかったことを記憶している。 この映画、ヒットしたそうだが作りが粗い面は否めない。 本仮屋ユイカ演じる守村やよいが都合よく情報をくれたことはその代表。 事件解決を願うのであれば、もっと前に電話してきそうなものを。 見終わった後、こんなことを考えた。 この映画を見て、あのイラク人質事件についてどれだけの人が考えただろう。 その「考え」はどの程度継続するものなのか。 右京が言うように、人は忘れる。 次の日に違う事件が起きれば、人の意識はそちらに行ってしまう。 だが事件そのものがなくなったわけではない。 人は忘れるようにできている。 だが忘れてはならないものまで忘れてしまってはないだろうか。 それは、神によるツークツワンクなのか。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.30 13:13:42
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