テーマ:猫のいる生活(136006)
カテゴリ:猫とペット
今日、2日の朝日新聞に気になる投書が紹介されていた。
それが記事のタイトルでもある「ドイツを見習って犬猫を救おう」。 投書したのは神奈川県に住む11歳の女の子。 父親に勧められて読んで記事が、犬猫の処分についてだった。 日本では犬や猫が多く捨てられ、しかも毎日殺されている。 この小学生が調べてみると、ドイツには「動物の家」があるという。 「動物の家」では犬や猫を保護している。 新しい飼い主が見つかれば引き取られていく。 もし引き取られなくても、殺さず「動物の家」にいられる。 この施設はドイツに500ヶ所もあるという。 殺すか殺さないか、当の動物たちにとってその差は大きい。 その女の子はこう言う。 「年取った犬は、老人ホームで人間のお年寄りたちと一日一日を大切に過ごしていけば、共に毎日が楽しくなるのになあと思う」 日本では、年間30万匹もの犬や猫が「処分」されているという。 前に何かの本で読んだ。テレビかもしれない。 捨てられた犬猫はこうなる。(刺激の強い動画に注意!) ボクは 生きていたかった(youtube) ペットを捨てる理由は「大きくなって飼えなくなった」。 「増え過ぎてしまってもう飼えない」など人間の身勝手が多い。 「この種類はもう流行遅れだから」という理由すらあると聞く。 私も気になったので調べてみた。 すると、こんなページが見つかった。 ドイツからのレポート ~ 動物処分数0、処分所0~ 地球生物会議ALIVE ドイツレポート1:犬猫の殺処分数ゼロ なるほど、日本とはだいぶ状況が違う。 この記事は朝日新聞朝刊11面にある「声」に掲載されている。 よかったら読んでみてほしい。 小さな記事にもこんな情報があることに驚かされる。 私は11歳の小学生に教えられた。 この小学生の主張は正しい。 考えてみれば、毒入りカレー事件を追った「四人はなぜ死んだのか」。 この本を書いたのは中学3年生だった。 四人はなぜ死んだのか 何かを調べるのに年齢は関係ない。 今は調べようとすればネットもある。 時代は便利になったが、問題は実際に調べるかどうかだ。 ドイツにできて、日本にできない。 そんなことがあるのだろうか? 追記 「年取った犬は、老人ホームで・・・」という小学生の意見。 それは、「虹の橋」に通じる。 この「虹の橋」は、飼っていた犬や猫が死んでしまったペットロスの時に役立つ。 この話には「虹の橋のたもと」という続きがある。 読んでもらえればわかるように、投書した小学生の意見とよく似ている。 *********************** 関連記事 ドイツの捨て猫たち *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.03 09:59:04
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