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カテゴリ:ニュース
先月29日に起きた東海道新幹線の不通。
多くの人が影響を受けたが、その原因はボルトの付け忘れだった。 東海道新幹線一時不通:ボルト忘れが原因 パンタ外れ架線切断(毎日新聞) ![]() 問題の新幹線「こだま659号」は事故の二日前、整備作業があった。 その際、パンタグラフの交換でボルト4本すべてを付け忘れたという。 そのため、パンタグラフの「舟体」は固定されておらず、架線を切断した。 新幹線は時速200キロで走る。 もし車体上部に固定されてない部品があれば。 その部品が吹き飛ぶことで人的被害が出てもおかしくない。 今回の事故は多くの人が迷惑を被った。 何しろ3時間にわたって新幹線はストップしたのだから。 その間送電が止まり、社内にいた乗客たちはさぞかし不安だったろう。 新幹線を信用して立てていた予定も大きく狂ったに違いない。 だが、けが人が出なかったことはある意味運がよかった。 それにしても単純な人的ミスによって超高速列車が危険な状態になる。 何とも皮肉なものだ。 ハインリッヒの法則というものがある。 これは、1件の重大事故には29の軽微な事故がある。 さらにその背景に300もの異常が存在しているというもの。 ボルトを締めなかった作業員の責任は重い。 しかしその作業員でなくても、いつかは同じ事故が起きたに違いない。 この件を個人の責任で終わらせるだけならJR東海に未来はない。 組織的に取り組む必要がある。 ルース・ベネディクトが書いたように、日本は「恥の文化」と言われる。 失敗は確かに恥だ。 その中で失敗学をおろそかにしてはならない。 だが逆に考えればこのケースは鉄道会社にとって、事故防止の財産でもある。 その財産をどう生かすか、JR東海は岐路に立っている。 鉄道事故(失敗知識データベース) トヨタの大量リコール問題もそうだが、列車や車には危険が潜んでいる。 そしてその危険は人のミスが原因なこともある。 同じミスが起きることがないように対策を立てるべき。 「人はミスをする」その意識は多くの分野で必要だ。 *********************** 関連記事 ボルトの締め忘れが原因、東海道新幹線の停電事故 とつぜんコラム#101 人間はミスを犯すものである 東海道新幹線停電トラブル~原因は”ボルト4本”の締め忘れ 原因はボルトの取り付け忘れ *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.03 10:13:29
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