長崎県知事選「政治とカネ」

長崎知事選挙の投開票が２１日に行われた。 自公が推薦した副知事の中村法道氏が当選した。 選挙：長崎県知事選　民主敗れる　自公系新人が圧勝（毎日新聞） 　　　 民主党は自公と相乗りせず、４０歳と若い橋本剛氏を推薦。 しかし負けた。 敗因には鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長による「政治とカネ」の問題があった。 この件については読売の社説が書いている。 長崎知事選敗北　景気と「カネ」が民主の逆風に（2月22日付・読売社説） 本来、知事選挙はその都道府県でのことを争点にすべき。 だが有権者の中にはこう思っている人もいる。 「国政選挙まで時間がある。知事選で現政権への評価をしたい」 こうした意見が出るのは当然のこと。 民主党政権は自民党への不信感から誕生した。 だが「政治とカネ」の問題は新政権でも起きてしてしまっている。 しかも首相と幹事長が批判される対象にあるのは皮肉としか言いようがない。 今回の長崎知事選挙は国民からの警告。 民主党は危機感を持ってくれなければ困る。 民主党よ、国民の期待をこれ以上裏切るな！ 警告は一度だけだと思え！ 追記　　 小泉進次郎氏が以下のブログ記事を書いている。 長崎県知事選挙、本当に良かった！ 興味深いのが以下の記述。 それでは、今回の選挙結果は自民党に対する支持かと言えば、私は決してそうだとは言えないと思います。 自民党に対する「ＹＥＳ」ではなく、民主党に対する「ＮＯ」だと思う。 （太字部分、ブログ記事から引用） 私も小泉氏と同じ意見だ。 自民党は政権交代後、影が薄い。 小泉氏はこうも書いている。 自民党はこの結果で浮かれることなく、自民党自身に対する「ＹＥＳ」を、国民の信頼を得られるようにもっと努力しないといけないと思います。 （同じく太字部分、ブログ記事から引用） 私は自民党支持ではない。 小泉進次郎のことも好きではない。 だが、上で紹介した彼の意見は評価できる。 少なくとも彼は、一般大衆の意見を読めていることは確か。 民主党が「政治とカネ」で今後も混迷すれば。 自民党の政権復帰も決して遠い未来の出来事にはならない。 だがそのためには国民が自民党を支持するだけの起爆剤が必要。 *********************** 関連記事 長崎県知事選挙は実は日露戦争みたいな結果 長崎知事選　自公支援の中村氏が初当選…民主敗れる 長崎県知事選と町田市長選、民主系の大敗 　 長崎県知事選　自公系　中村氏が当選 　 ★長崎県知事選　自公支援の中村氏が初当選確実 長崎知事選、民主惨敗 「長崎県知事選」民主敗北 政治とカネ、民主を直撃　長崎県知事選＆町田市長選 *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 　　 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。