2010/09/19(日)19:41
サンデル教授の特別講義
先日来日したハーバード大のマイケル・サンデル教授。
日本での講義が記事になっている。
これからの「正義」の話をしよう価格:2,415円(税込、送料別)
マイケル・サンデル教授の特別講義「Justice」に出席してきた (1/7)
↑この記事は、8月27日に六本木ヒルズで行われた。
サンデル教授の講義については、すでに以下の記事に書いた。
「ハーバード白熱教室」
日本の大学でも似た講義があるという記事も書いた。
日本の大学で「白熱教室」はあるか?
サンデル教授の講義は黒板を必要としない。
集まった学生と対話することで講義は進む。
日本での特別講義は以下のテーマが出た。
1、ダフ屋は許される職業か
2、医師はもうけてはいけない職業なのか
3、私立校に寄付することで、点数の足りない学生を入れるべきか
4、男女の産み分けは許されるか?
5、デザイナーベビーは、親の権利の濫用なのか
上記の問題は、すぐに答が見つからない。
サンデル教授はそれをわかった上で学生たちに問う。
大切なのは考えること。
「常識だから」ということで思考停止する。
それは何も生み出さない。
本を読むことも重要な学習。
だが自分で実際に社会問題を考えてみる。
特に常識を疑ってみるということの意味をサンデル教授は教えてくれる。
※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。
バナーにクリック願います。
***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
その場合リンクは必要とはしません。
意見があればメッセージでどうぞ。
ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。
今のところメッセージは全て読んでいます。