2010/12/28(火)19:43
村木元局長、国家賠償訴訟の怒り
郵便不正事件で無罪となった厚労省元局長の村木厚子さん。
東京地裁に国家賠償請求訴訟を起こす。
村木さん、国家賠償提訴へ「違法逮捕で苦痛」(読売新聞)
村木さんは精神的苦痛を受けたとして3600万円の支払いを求める。
一歩間違えば無実の局長を有罪にしてしまったかもしれない。
検察はこの訴訟を重く受け止めるべきだ。
大阪地検特捜部によるフロッピー改ざん事件につながった郵便不正。
最高検は先日、検証結果を公表した。
最高検、元局長を「起訴すべきでなかった」
改ざんがわかった段階で公判の中止を求めることもできたはず。
にもかかわらず、判決公判まで進んでしまったのは何故か。
今後同様の事件を防ぐためにも、この国家賠償訴訟は重要。
訴えられたのは検察組織だけでなく以下の個人3人を含む。
まずフロッピー改ざんをした元主任検事の前田恒彦被告。
上村勉被告を取り調べた国井弘樹検事。
そして前特捜部長の大坪弘道被告。
村木元局長無罪とフロッピー改ざん。
この二つは検察という組織の問題点だけではない。
検察そのものの問題でもある。
検察の何が問題なのか
検察官個人と組織の両面から問う
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