りゅうちゃんミストラル

2011/01/13(木)17:56

足利事件、冤罪の代償は8千万円

ニュース(1146)

菅家利和さんの冤罪が確定した足利事件。 無実で投獄されていた菅家さんには8千万円が支払われる。 【送料無料】冤罪足利事件価格:1,785円(税込、送料別) 菅家さんに補償金8000万円 足利事件で宇都宮地裁決定(中日新聞) この金額は、13日に宇都宮地裁が決めた。 刑事補償金約8千万円はもちろん国が支払う。 合わせて裁判費用約1200万円も国が負担する。 菅家さんが逮捕されたのは91年12月2日。 釈放は09年6月4日。 6395日間を1日につき法定上限額の1万2500円で算出。 この8千万円をどう解釈するか。 それは人によって違う。 ただひとつ確実なこと。 それは、失われた菅家さんの時間は戻ってこない。 冤罪で投獄された長い年月を思えば、8千万円は安いと言える。 失われた時間はプライスレスだ。 菅家さんはこうコメントしている。 「取り調べをした刑事や検事が謝っておらず、真犯人も見つかっていない。気持ちの上では終わっていない」 (太字部分、上記中日新聞の記事から引用) 元検事が謝罪しなかったことについては以下の記事に書いた。 足利事件、元検事謝罪拒否 警察や検察は、一歩間違えると人が死ぬ。 足利事件のように冤罪で長い期間投獄されることもある。 真犯人を野放しにするだけでなく、補償金まで必要になる。 昨年、フロッピー改ざんが大問題となった検察。 件の元主任検事が事の大きさを知っていたなら。 改ざんなどしなかっただろう。 補償金の一部と裁判費用について。 菅家さんは再審を支援した日弁連に寄付する予定だ。 刑事補償金の8千万円は高いか安いか 失ったものに比べたら高くはない ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。    ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。

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