2011/01/22(土)20:30
タイガーマスク運動と日米の寄付
連日報道されているタイガーマスク運動。
日本では珍しかった寄付行為は今後も継続するのか?
「タイガーマスク」から広がる日本の寄付活動(サーチナニュース)
上の記事にもあるように、日米の寄付行為は大きく差がある。
09年で言えばアメリカの寄付総額は約25兆円。
これに比べて日本は約1兆円。
キリスト教という背景。
そして人口の差を差し引いてもこの違いは大きい。
寄付行為についての日米比較は、以下のページが詳しい。
第13回:日本の寄付金がアメリカの100分の1の理由は?
しかも、日本人は一時的な盛り上がりで終わることが多い。
タイガーマスク運動が、継続されるようになるかどうか。
以下の朝日の記事も、この点に触れている。
ランドセルの一歩先へ(asahi.com)
顔の見える支援者になること。
理解してもらうための努力が施設の側に足りなかったのか。
朝日の記事が訴える問題は、とても重要だ。
少なくともこの運動で児童養護施設は注目されるようになった。
この点だけでも大きな意味がある。
5年後、10年後にこの運動はまだ続いているだろうか。
それとも一時的な流行で終わっているだろうか。
前にも記事で書いたが、物を贈らなくてもこの運動に参加できる。
各自ができる事をすればいいだけのことだ。
流行から継続へ
タイガーマスク運動はどう展開するのだろう
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