都知事選、自民は石原頼み

４月１０日に投票が行われる東京都知事選挙。 自民党は現職の石原慎太郎知事への出馬要請を決めた。 　　　 都知事選、動き活発化　自民、石原氏に出馬要請へ（東京新聞） 自民の東京都連会長は慎太郎知事の息子、石原伸晃幹事長。 慎太郎氏はまだ態度を表明していない。 果たして自民党と息子の頼みを受けるかどうか。 それにしても独自候補を立てられない自民党。 人材がいかに不足しているか自ら証明したようなもの。 一方の政権与党である民主党。 蓮舫行政刷新担当相が出馬するかどうか注目されている。 共産党は前参院議員の小池晃氏を擁立すると決定。 また、元宮崎県知事の東国原英夫が立候補を表明すると見られている。 東国原氏は無党派層に訴えかけることができるか。 それが当落のポイントになる。 先日行われた愛知県知事選挙と名古屋市長選挙。 ともに既成政党にとって厳しい結果となった。 名古屋市長選挙、河村氏が再選 愛知と名古屋で起きたことが、どうして東京で起きないと言えるのか。 有権者は既成政党の都合など、考えるわけがない。 石原慎太郎知事が出馬すれば四選を目指すことになる。 私を含めて多選を懸念する声も出るだろう。 また、これまでの石原都政には失敗が多い。 巨額の赤字を生み出した新銀行東京。 実現できなかったカジノ構想や１６年の五輪招致失敗もある。 有害物質ベンゼンが検出された築地市場移転計画。 これでもまだ石原知事に四選を期待するなら。 都民は相当に懐が広い。 石原知事は四選を目指すのか？ 都民はそれを期待しているのか？ ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 　　 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。