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2011.02.28
テーマ：スポーツあれこれ(11024)
カテゴリ：ニュース
２７日に行われた東京マラソン。
３位に入った川内優輝選手が世界選手権代表に内定した。
努力で世界へ切符 東京マラソン３位の県職員川内さん（asahi.com） 男子の優勝はエチオピアのメコネン選手。 女子はロシアのアリャソワ選手が勝った。 ３位に入った川内選手は２３歳の埼玉県職員。 学習院大学時代は母校が弱く、チームで箱根駅伝には出られなかった。 関東学連選抜チームで２回、箱根路を走った経験がある。 今は定時制高校で事務員をしているという。 ゴール後に倒れこむなど、まさに死力を尽くした激走。 記録は２時間８分３７秒。 世界選手権内定条件の９分２９秒以内を見事にクリア。 この大会は大邱（韓国）で行われる。 ９月に有給休暇で参加の川内選手はどんな走りを見せるのだろうか。 無名ランナーが輝きを見せる頼もしいこと。 だがその反面、招待選手をはじめ実業団の連中は何をしていたのか。 実業団の選手たちは恵まれている。 「お金をもらって走る」ということができる選手はごくわずか。 川内選手はお金を払って走っている。 前にどこかで記事として読んだことがある。 実業団の選手たちはマラソンより駅伝を走りたがる。 ここでも結果をすぐに求める現代の風潮があるのか。 それが事実なら、今回の公務員ランナーの快挙は陸上界の危機。 最近、日本のマラソン（特に男子）が世界から遅れるのも当然。 今回の快挙で得た教訓。それは以下のとおり。 １、名門大学出身者以外に隠れた名選手が日本には存在している ２、男子マラソンで日本が最近勝てないのにはこうした理由がある ２８日の読売朝刊。 川内選手に特定のコーチがいないと記事にあった。 競技に専念できる環境。 そして優れたコーチがいなくても、結果が出る。 川内選手が実業団にいたら、潰されてしまった？ 私がそう疑って考えるのは天の邪鬼だからだろうか。 川内選手の快挙は喜ぶべき だがその裏には喜べない背景がある？ *********************** 関連記事 【東京マラソン】川内優輝が3位で世界選手権へ 東京マラソン２０１１ *********************** ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。  ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011.02.28 10:03:58
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