2011/03/27(日)16:10
福島原発、情報共通で被曝防げた
福島第1原発で作業員3人が被曝した件。
情報を共有していたらこの被曝は防げた。
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高放射線量、作業員に周知せず=東電「3人の被ばく防げた」-2号機に真水注入作業(時事通信)
3人の作業員は最大約180ミリシーベルトの被曝をしていた。
高濃度の放射性物質を含む水に接し、ベータ線熱傷と考えられる。
私は作業員たちに危険情報が伝わらなかったことを驚かない。
それは99年に起きた東海村JCO臨界事故のことがあるから。
高濃度のウラン溶液をバケツに入れて作業する。
日本はそんな国だ。
混乱しているであろう原発の現場で情報が伝わるわけがない。
たとえその情報が作業員たちの安全に関するものであったとしても。
JCOでの臨界事故後、一部「有識者」からこんな意見が出た。
JCOの事故は原発で起きたものではない
この発言は単なる言い逃れ。
今回福島原発で起きた被曝事故がその証明になる。
原発には下請け作業員たちがいる。
東電社員だけでなく、下請け作業員はどれだけ守られているのか。
今回の被曝事故は現場の危険性を明らかにした点で注目に値する。
今回被曝した作業員たち。
放射線の影響が健康にどう影響するか。
私はその点がとても気がかり。
現場での基本的な情報公開すらできない原発
そんなものに我々は電力供給を頼っている
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