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カテゴリ:ニュース
震災で大きな被害が出ることで、日本人気質が明らかになっている。
この記事ではその点をいくつか紹介しよう。 ![]() まずは震災復興に必要な募金。 日本ユニセフ協会の募金がどう使われるのか。 一部週刊誌で批判の対象となっている。 日本ユニセフの募金者から「これじゃユ偽フだ」との批判殺到(NEWSポストセブン) 「必要な資金を上回るご協力をいただいた場合」、別の使い道で活用。 この点で「ユ偽フ」と叩かれている。 批判された日本ユニセフは、「全額を被災者に渡す」と釈明。 確かに募金の名目は「大震災支援」。 にもかかわらず、別に使うのはどうかと思う。 だが、この裏には「募金慣れしていない日本人」という側面がある。 欧米とは違って、日本人は日常募金したがらない。 そればかりか「人のために何かする」という意識が低い。 大学の奨学金をはじめ、献血や臓器移植など。 この点はすぐに証明できる。 「震災だから募金する」というのは必要なこと。 だが、世の中に困っている人は多く存在している。 エイズやマラリアなどの疾病。 貧困や環境保全など、多くの分野で募金が必要とされている。 震災をきっかけに、募金が日本でも広まればいい。 震災後に暴動が起きず、略奪が少ない。 このことが海外では日本人のメンタリティーとして報道されている。 ならば、もう少し他人を思いやる姿勢があるともっといい。 今回、日本ユニセフが批判されたのは広報活動が間違っていたから。 だが、「寄付に慣れてない日本」が、いつかは迎える事態でもあった。 私はそう考えている。 もうひとつ指摘しておきたいのは、「選択しない日本人」。 震災で叩かれているのは東電と政府。 その東電の身内が「東電が悪いわけじゃない」とブログで書いたらしい。 (「らしい」というのはこの記事が削除されたため確認できないから) 東電が悪いわけじゃ…美人選手らの“身内擁護”ブログ大炎上!(ZAKZAK) これも、身内が「東電が悪いわけじゃない」とブログに書けば。 そりゃ批判されるだろう。 今回の原発事故を「想定外」で済ますことはできない。 消費者が自らを批判するならまだ理解できる。 だが東電の身内がこんな考えでいること自体、とても異常だ。 確かに東電の社員たちは危険な作業を必死でこなしている。 だが「自己犠牲の上に成り立つ技術」が本当に必要なのか。 それに加え、原発周辺に住む人たちは家があっても避難生活している。 放射線が健康に悪影響を及ぼすかも心配だ。 それを「でも誰も悪くない。東電が悪いわけじゃない」と主張。 これでは東電は誰からも理解されない。 実際、東電の本音がここにあるのかもしれない。 素朴な疑問として東電社員たちは今後、原発の危険をどう考えるのか。 我々消費者にその危険をどう伝えるのか。 消費者も「教えてくれないから」では駄目だ。 自分たちのエネルギー問題を自ら学ぶ必要がある。 福島原発の事故は、天災が原因ではあったが人災の部分が大きい。 東電、政府は当然反省すべきだが、消費者も選択する必要がある。 石田衣良の短編集「LAST」にこんな文章がある。 国民が決断しない国の政治家は、国民と同じように決断しないのだ。 (赤字部分、「LAST」から引用) 東電と政府が信用できないことは今回の震災で証明された。 こうなれば消費者はエネルギー政策を東電と政府に「丸投げ」できない。 自分たちで最善の方法を考え、選択する必要がある。 電気を今までどおり使う便利な生活を続ける選択ももちろんある。 だが原発で事故が起きれば、原発周辺は避難が必要。 さらに事故処理のために危険な作業が避けられない。 東電と政府を批判するだけで問題は解決しない 消費者はこの点をはっきりと認識すべきだ ※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。 その場合リンクは必要とはしません。 意見があればメッセージでどうぞ。 ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。 今のところメッセージは全て読んでいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.05 10:00:56
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